カタクリ咲いた…17/4/16

14日に那須に来てから、今日で3日目。
連続して晴れ。しかも、今日は20度を越える暖かさ。風もやわらか。
東京の方は今年初の夏日になったらしい。

これだけ暖かいんだからカタクリ咲いてるんじゃないか? と行って見た。


咲いてました。可憐ですね。
1か所に密集してる状態ではないんだけど、30ぐらいは咲いていました。
周りに笹が覆いかぶさるように茂っていたので、笹を少し切ってカタクリに日が当たるようにしてやりました。
もっと増えてほしいですのでね。

カタクリと競うようにして、きれいな白い花が咲いていました。
これ、なんでしょう? 調べてみようと思っていたけど、まだ図鑑見ておりません。
この花も全部で15ぐらい咲いていたけど、葉っぱは結構広い範囲にはびこっていたので、これからもっと咲くのかもしれません。
(後日調べてわかりました。「キクザキイチリンソウ」というものらしいです。)


ところで、林の中を歩いていて異変に気付きました。
林の中には落ち葉がたくさんあって、例年今頃は冬の雪に押しつぶされてぺしゃんこになっているんですが、今日見たのは
林の中全体がガザガザにかき回されたようで、凹凸が激しく部分的には土が露出してたりしています。
写真ではわかりにくいんですが、強風が吹いたとしてもこんな形にはならないです。


ウチの林だけではなく、隣接する隣の林の中も同じようで、非常に広い範囲にわたって同じような状態になっています。
推測ですが、もしかするとこれって猿がドングリとか落ち葉の下の木の芽とか探して荒らしまわった跡ではなかな?と考えています。
前回3月20日ごろに来たとき1度だけ北側の林の向こうの金網のフェンスの上を歩く猿を見たので、地元の人と話したら、最近2匹の猿が現れるようになったと言っていたのです。

それ以来、猿の姿は見てないのですが、このように自分のところの林の中まで来て荒らしまわっていると考えると気分良くないです。
安心してネコ達を外で遊ばせることもしにくくなります。
これからはネコを外に出しているときは、一緒に居てやらないといけないようです。

もう1件、残念なことがありました。
この木、2階の居間からよく見える位置にあって高さ5~6mのマユミという木ですが、皮がむけています。
枯れてしまったのかもしれません。

秋に小さな赤い実がぶら下がって花のようになり、吊り花とも言われるようです。
葉っぱは秋の早い時期から紅葉し、モミジとはまた違う風情があって気に入っていたんです。
2,3年前強風で倒れそうに斜めになってしまったので、つっかい棒を当てて支えていたんですがどこかに無理がきていたのかもしれません。。
下の方だけでも生きていて、新しい芽をだし、枝を伸ばしてくれることを期待しているところです。

下は去年の秋のこの木の紅葉。単純に真っ赤になるのではなく、いろんな色がつくのがいいんですよ。

 

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2017年04月16日|ニュースのカテゴリー:その他, 山の生活