ガス管交換工事 2017年3月9日記
川越の自分の住む地域全体的に、確か去年の11月ぐらいから道路に埋設してあるガス管の交換工事が行われている。
聞いたところでは、この辺のガス管は1981年に設置したものだとのことなので、約35年経過していることになる。
今年2月に入ってからは自宅前の道路が工事現場になり、片側通行になる日が多くなった。
市街地ということもあるのだろうけど、見ているとガス工事は1日ごとに道路を元に戻して片側通行を解消しているようだ。
午前中、写真のように溝を掘って古い管を掘り出し、新品に取り換えたら午後には埋め戻してアスファルトでしっかり固めている。
それでその辺の工事は終わりだと思っていると、翌日また昨日アスファルトで固めたところを掘り返して続きの作業が行われるのだ。
翌日、その横にある家への引き込み管を交換する予定があっても一旦きれいに埋め戻してしまうのは、工事の効率性よりも、夜中に誰かがその穴に落ち込んでケガなんかされたら大変だということなんだろう。
安全第一は何より優先される日本の公共工事だから、当然なので工事期間もコストも余分にかかるのは仕方ないのだろう。

そして、ついに今日は我が家の両隣への引き込み管の交換工事が行わていた。
土を埋め戻したり、アスファルトを固めるときの「ダガダガダガダガダガ」という音が結構響いていて、ネコも気になるようだ。
窓を開けると音が大きく聞こえるので、おびえて日向ぼっこの椅子上から逃げ出したりしていた。
各個人宅への配管は一部個人の敷地内まで掘り返しているようだ。
隣の家の敷地にも穴を掘ったときに出る土が盛り上がっているのが見える。(下の写真:右下ブロック塀の右)
ブロック塀のこっちは自分の家の植え込みと花壇と手前は菜園だけど、我が家への引き込み管工事は今回行われない。
実は、こんな工事がすぐ計画されているとは知らずに、一昨年ガス会社にお願いして交換してしまったのだ。
ガス配管が「決められた年数に達したので交換をお勧めします」との案内を受けてすぐ工事を依頼したのだが、工事費用数万円支払った。
本管が道路の向こう側を通っているので、本管からこちら側については、交通規制して今回と同様の工事があった。
我が家だけのために近所に迷惑かけて工事しなくてもちょっと待ってれば良かったなあ、と思わないでもない。
ただ、お願いしたのは本来は自分ちの敷地内で家に接続するところまでなんだけど、こんな場合ガス会社はついでに本管から別れて我が家専用に来ている道路下部分についても交換することにしているらしい。
個人で工事料金を負担するのは自分の敷地部分と記憶していたけれど、今回近所の状況見ると、結構敷地内も掘り返しているようなので、ガスメーターまでは会社負担だったのかな?とちょっとよくわからなくなっている。
