木を伐る(昨日の続き)…17/4/21

昨日、家の西側の屋根に傾いてきた木(幹の直径20センチ高さ約10mほどのコナラ)を1本切った。
が、近くのモミジの大木と枝を絡ませて倒れなかった。
今日は朝10時からそれをきちんと下に横たえる仕事に取り組む。
先ず、ハシコをモミジの木に掛けて登り、コナラにロープを巻き付けた。

倒す途中でまた他の木に引っかかったり、巻き添えにして折ったりするリスクを小さくするため、ハシゴから届く枝を出来るだけ鋸で切り落とした。
そして、ハシゴを下り、ロープを力いっぱい引っ張ったら、倒れた。

横から見るとこんな感じで、どの木もそうだけど、立っているときより横になると大きく見える。
切る前は高さ10mぐらいと思ったけど、根元に残った0.5m、昨日幹を2回切った2mと1mに加えて
横になった木の先端までを加えると14~15mぐらいになりそうだ。

このあと、枝などを全部切って通路の邪魔にならないようにし、幹も安定した状態で下に横たわるようにした。

ハシゴをここまで持ってきたついでなので、モミジの大木の枝の一部が屋根の上にかぶっているので、それを切ることにした。

ハシゴで届く範囲は限られるので、今回切るのはは下の方だけにする。
この木はウチの敷地内のモミジの中では一番大きくて、屋根よりはるかに高い所まで伸びている。
真っすぐに立っているので、家の近くにはあるけど倒れて家を壊す恐れは今のところはないようだ。
紅葉しても窓から見えないところに葉っぱがあるので、本当はもっと手ごろな高さに制限したいところだけど、太すぎて簡単には出来ない。

黄色の領域あたりに屋根方向に伸びていた枝3本ほどを切り落とした。
西側から屋根の方見上げると、2つの対策でだいぶスッキリした。
あまり日が当たらなかった西側の茂みにもこれからは少し日当たりが良くなりそうだ。

すでに昼を過ぎていたが、去年の暮、幹に切りつけておきながら倒せないままになっていた太さ40センチ、高さ15mほどのコナラに挑戦した。
前に切った切り口が1センチぐらい開いていた。ということはその反対側に傾いているということ。
そちらは下敷きになる木が比較的少なく、最も無難な方向なので、そのまま切り口をゴリゴリ引いていった。
やがて、メリメリ、っと音がし始めたので、手を休めずノコを使っていたら、ドシーンと倒れた。

1本目の倍の直径があり背も高いので、迫力があった。
去年の暮れに大部分を伐っておいたので、樹液を出すこともなく安らかに横になってくれた。

ふと、気がつくと、タラの芽が殻を破って少し膨らんでいた。
この大きさだと、あと1週間後ぐらいには収穫適期と思えるけど、明日、川越に戻るから、残念なことだ。

 

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2017年04月21日|ニュースのカテゴリー:山の生活, DIY