裏の畑のスイカ&サトイモ…17/6/20

我が家では台所の生ごみを畑の片隅に設置してあるコンポストに入れている。
燃えるゴミに出す量が減らせるし、堆肥として畑に戻せるのでエコ的にもいいと思っている。
2つ設置して、一つが満杯になったら上に土をかぶせてそのまま1か月以上寝かせておけば自然に熟成された堆肥ができる。
土を入れた後は、新しい生ごみを入れることは出来ないので、もう一つのコンポストに切り替えることになる。

トマトやカボチャ、スイカを食べたときちゃんと成熟したタネがコンポストに入ると、堆肥になってもほとんどのタネはそのまま生きていて畑の土に混ぜると時期がきたとき発芽するようだ。

その結果、植えた覚えもないのに、トマトやカボチャが芽を出して畑で育って来ることがある。
去年はカボチャの芽がいっぱい出てきたので、そのうちの3本を成長に任せて地面を這わせてみた。
やがて花が咲き、実をつけてそれがだんだん大きく育ってきた。
秋に葉っぱが枯れるまで置いておき、結構大きなカボチャを5個ほど収穫できたのだった。

一応食べてみたけど味は買ったもののよりは良くなかった。
特に育ちが悪かったものは実の硬さが足りなかったので確か2つは捨てたと思う。
肥料が悪いからなのか? 品種が先祖返りのような現象でプロ農家が作るものと違ってしまうのか、その辺はわからない。

今年もカボチャの芽はたくさん出てきたけど、畑の隅の方にカボチャとは明らかに違う葉っぱの芽を2つ見つけた。
スイカらしいと気づいて、畑の空いているところに植え替えた。10日ほど前のことだ。

無事に根付いたようで、少し葉っぱが大きくなってきたので、肥料も水もやってこのまま手入れして行こうと思う。
花が咲いて実がなったら楽しいし、食べられたら多少味が落ちでもかまわない。
なんてったって元手がかかってないんだから、実がならなくたって問題ない。
スイカはこれまで栽培したことがないので、この後どうなるかワクワクする気持ちだ。

去年、我が家で買ったスイカはほとんど小玉スイカだから、これも小玉なんだろうと思う。

こちらの畑にはサトイモの芽が育っている。

4月30日にタネ芋を9個植えたけど、1か月以上経っても芽が出てきたのが、3つしかなかった。
どうなったんだろうと、植えた場所をゆっくり掘って見たら、2個は腐っていたけど、他のは土の中で根と芽を伸ばしていた。
慌ててそのまま土をかぶせて地上に芽を出すのを待っていたのだった。

そして最後の7つ目が4日ほど前にやっと地上に出てきたのだ。

まだ2センチぐらいしかないんだけど、やっと出そろったのでホッとしている。
最初に出てきたのはもう15~20センチぐらいになっているから、ずいぶん格差が出来てしまったものだ。
1個の芋から3つも芽を出しているので、本当は一つ以外は摘み取った方がいいのかもしれないけど、もう少し育ってからにしよう。

毎日のようにサトイモどうしたかなあと見ていたら、一昨日だったか、青虫が葉っぱを食い荒らしていることに気づいた。
葉っぱのあちこちに穴が空いてるなあとは思っていたけど、よく見たら、どの株にも葉っぱの裏側に2センチぐらいの幼虫がたかっていたのだ。
いずれは蝶にでもなるのかもしれないけど、幼虫の内はただの気持ち悪い虫だ。
全部捕殺処分にしたのはいうまでもない。
まったく油断も隙もありはしない。
家庭菜園は消毒などしないから、害虫は目で見つけて手でつかんで足で踏みつぶす、これで行くしかしょうがないのだ。

 

ひとつ前の記事へ   次のページへ   このページの先頭へ    トップページへ

 

2017年06月20日|ニュースのカテゴリー:畑