灯油タンク交換~1 17/7/30

この夏にやろうと思っている大事なことのひとつに、灯油タンクの交換がある。
長年使用してきた200ℓタンクは本体にも支柱にもかなりの錆が出ているので、穴が開いたり、グラグラしたりする前に手を打つべきだと思った。
しかし、なかなか手を付ける気になれない。今回、那須に来てからすでに2週間過ぎた。
この数日は時間はあるんだけど、あえて灯油タンクのことには目をつぶって本を読んだりパソコンやったりテレビで映画見たりしていた。

本当にやるべきかどうかにも迷いがあった。
確かに錆はあったけど、タンクの下側や支柱の錆の上に錆止め塗料をベターっと塗ったら、見た目まだまだ大丈夫じゃないか、と思えたりもしている。

現在タンクの下に繋がっている配管はこの家購入直後に灯油漏れ気づいて、止めるのにかなり苦労した。
そのときはよくわからないまま、液体ハンダというのを塗ってみたり、さらに特殊なテープを巻いてやっと止まったと記憶している。
その後は再発もなく安定しているので、あまりいじりたくないというのもある。

やるとすれば、現在どんな継手金具やパイプが使われているのか、素材やサイズを調べないといけない。
そうでないと新しいの買ってくることも出来ないので、ぐるぐる巻いてあるテープを外してよく見てみたい。
しかし、テープ外すと灯油漏れが再発する恐れがある。

どうしようかなあ、と思いながらもすでに交換用の90ℓのタンクを購入して保有しているので、とりあえず現用タンク内に残っている灯油を抜いてから考えよることにした。

残量メーターのメモリを見て4分の1より少ないと判断した。
200ℓタンクだから、18ℓ入り2個と20ℓ入りの計3個のポリタンクと漏斗を用意した。
手前の方の底にネジがあったのでこれを外したら、灯油が出てきた。

あまり勢いはない。
18ℓいっぱいになるのに10分以上かかったかなあ? 結構時間がかかる。
3個目の20ℓポリタンクに入れ始めたときちょっと心配が出てきた。
予想よりもっと残量があって入りきらなかったら困るなあ、と。

出口のねじは一度はずしたものをもう一度ねじ込んでもぴったり止めることは出来ずポタポタ漏れることがわかっていた。
パッキンがダメになっている。
物置に空のポリタンクがあと2つ残っているのを急いで持ってきた。

4つ目のポリタンクもいっぱいになり5個目に切り替えてもまだ同じ調子で出続けている。
ポリタンクはもうない。どうしよう?
少しでもタンク内の灯油を減らすため、居間のファンヒーターのSW入れた。
真夏だけど、今日はどんより曇りからまた小雨が降り出して、気温は低め。
さあ、間に合うか。

タンクの灯残量メーターはすでにエンプティ(空)のラインをはるかに下回っている。
自分はこのメーターの見方を間違えていたようだ。

こんなになっても下から灯油が出てくる様子は最初と変わらない。

どうしよう?

物置に行って何か灯油を入れる容器はないか?
チェーソウの燃料を買ったときの空き缶があった。2ℓ入りと1ℓ入りが2つ、計4リットル入る。

5個目のポリタンもいっぱいになり、追加した缶も3つ目に入った。
まだ、タンク内には残っているようだ。
またも物置に走る。
まだ、使えそうな容器があった。

480cc入りの小さな缶。、チェーンソウオイルが入っていた4リットルのポリタン。
更に10ℓ入る携行ガソリン容器も。
結局、これら全部使って、最後のガソリン携行容器に9割方入ったところでようやく終わりになったのだった。
全部足してみたら110ℓを越えてる計算だ。
その他にファンヒーターを30分ぐらい焚いていたけど、まあこれはわずかだろう。
自分の見積もりと誤差がありすぎて驚いたが、何とかギリギリで間にあってよかった。

チョロチョロと長い時間出ていたのも予想外で、お蔭でいつも温泉に行く時間も逃し、雨も降って来たし夕食を用意する時刻もせまっていたので今日は温泉に行きそびれてしまった。
本日の作業、ここまで。


ひとつ前の記事へ   次の記事へ   このページの先頭へ
DIY 一つ前の記事へ  次の記事へ    トップページへ

 

2017年07月30日|ニュースのカテゴリー:その他, 山の生活, DIY