ブドウ棚を作る・・・19/11/24
2017年2月に巨峰の苗を植えのが、今年初めて9房実をつけた。
しかし、コガネムシに葉っぱを、実をアリなどにかじられて収穫出来たのはツブが半分ぐらいに減った3房だけだった。
消毒が必要だとすれば、葉物野菜を作っている畑の上にぶどう棚を設置するわけにはいかない。
どうしようかなあ、と思っていたとき家の北西の隅にわずかながらスペースがあることに気づいた。
ここにあったナンテンの木は苦労しながら撤去したことは前回書いた。
今回は、ここにブドウ棚を作ってみた。
まず、こんな木枠を5個作った。
これはブドウ棚の支柱の根本にモルタルを流し込んで固めるのに使う。
棚の材料としては、鉄パイプにプラスチックをコーティングしたイレクターパイプというのを使うことにした。
継ぎ手やパイプの長さ等いろいろ用意してあるので、工夫次第でいろんな形が出来そうだ。
適当な図面書いて、必要な部品のリストを作り、ホームセンターで材料買ってきた。
で、それを組み立てて、こんな風にしてみた。
このスペースは実は、外階段の下にあってややこしい形なんだ。
次の写真の手前の方に行くにつれて幅が狭くなるので苦労する。
砂の在庫はあると思っていたら、わずかしかなくて、モルタルを少ししか作れなかった。 一応、こんな感じに流し込んでおいた。
セメント1に対して砂3ぐらいの割合に水を適量加えて混ぜるんだけど、これが結構な重労働なんだ。
だから、型枠は25センチの高さで作ったけど、その半分ぐらいモルタル入れて終わりにした。
5日後に木枠を外した。 ・・・・ ま、こんなもんでいいんじゃない。
さて、支柱は出来たけど、ぶどう棚として、はツルが巻き付く何かがないとさまにならないので、今は使ってないアルミフェンスを再活用することにした。
庭の東側を改造したとき不要になったのを、畑の仕切りなどにしていたものだ。
本当は水平に設置したいところを、スペースがないので、斜めに立て掛けることにした。
手前の方はスペースが狭くなるので、傾斜を更にきつくせざるを得ない。
ここは現場に合わせて最初の構想を少し変更し、支柱と横棒を有り合わせの物で追加することになった。
支柱とはステンレス針金で固定した
内側から見た様子。ここに巨峰の大きな房がいくつもぶら下がったらうれしいねえ。
家の西側だし、隣の家との間でもあるので、日照時間が短いのが気になるところですね。
ブドウの木は今葉っぱも全部落ちて休眠状態に入ったようだ。
次の課題は、このブドウの木を枯らさずにちゃんと移植すること。
枝はこれから剪定してコンパクトにするつもりだけど、枝がこれだけ伸びてるということは根っこも広い範囲に伸びているはずなので、あまり根っこを傷めずに掘り起こしたいと思っている。
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