老ネコ コユキ・・・19/11/15

この6月にハナが死んで、1匹だけになってしまったコユキ。
見るからに寂しそうなので、夜寝るとき以外は2階のネコ部屋のドアをオープンにしている。
人間の近くに居るのがやはり、安心なのか、日中の大部分は居間に降りてきて、椅子の上などで、寝ているようになった。
11月に入って寒くなってきたので、ネコが寝る場所を居間にも設置した。
日が当たる場所に置くと朝から夜9時頃までのほとんどの時間をそこで過ごすようになった。

餌も水もここで与えているけど、トイレはネコ部屋だけなので、そのときは階段上がって2階に行くことになる。
少しは運動した方がいいんだろうという考えでもある。
19歳だけど、人間だと90歳超えてるのに相当するらしく、階段を降りるときなどとっても慎重だ。
すべての行動がゆっくりだし、普通に歩いてるときに、体がふらつくこともあり、そういう点は自分と同じなので、親近感を感じる。

ネコの顔はシワが見えないけど、ネコらしい精悍さは消えてすっかり穏やな顔つきになった。
じーっと僕の顔を見ていたりするので、「どうしたの?」とか声を掛けると黙って寄ってきておとなしくそばに居たりするので、信頼してるのが分かってこっちも嬉しい気持ちになれる。

夜はここで寝ているけど、もうアンカを入れてやってる。

日中寝てるので、夜はなかなか寝ない。
年はとっても流石にネコは夜行性だ。
人間が、夜中にトイレに起きるとネコ部屋の中から、「ニャー、ニャー」と呼びかけられることも多い。
そんなときは行ってやらないわけにいかない。
寝場所に入れてやって頭ナデナデしたりするとまた静かに寝てくれる。

昔は4匹居たけど、今やひとり(?)でここで寝てるのは寂しいのかもしれない。

一方、那須のネコ部屋は玄関から一旦外に出てからでないと行けない。

ドアをオープンにしたままには出来ないから、居間につれてきたときはトイレに行きたいそぶりをしないか、注意してないといけない。
玄関の土間にネコのトイレを置いてみたりしたけど、それをコユキが認識したかどうかがまだ自信が持てないので。

ネコは床上より椅子の上に乗るのが好きだ。

ストーブ前の椅子の上なら申し分ない。

年老いたネコはあまり動かず、じっとしてることもことが多い。
子ネコの活発さは見ていて楽しいけど、いつも相手になってやるのは疲れる。
こっちも年寄りだから。
20年近く一緒に暮らしてると、人とネコといえども何となく相手の気持ちが分かるようなところがある。
コユキの鳴き声は控えめで優しい。

食べる量が減って痩せてきているのが心配なので、餌の種類をいろいろ用意して飽きずに少しでも多く食べるように気をつかってもいる。
家族の一員として大事にしているよ。


 

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2019年11月15日|ニュースのカテゴリー: ネコの近況