板金加工…17/12/4

古いアパートのリフォーム作業を続けている。
天気の良い日はだいたい午前中テニスに行って2~3回やって、お昼を食べてから、バイクで狭山のアパートに向かう。

テニス仲間には「これから現場に行ってくる」と言っている。
やってることは現場作業そのものだから、この言い方が合っていると思う。

雨の日やテニスをする気持ちになれない日は午前中から現場に行くときもある。

台所に流し台を設置して、流し台と壁の間を木工工事で囲ったところまで終わった。
その木の上にステンレス板を張ろうという無謀な企てをして厚さ0.3ミリのステンレス板を買ったところまで前に書いた。

長さ920ミリ、幅455ミリのステンレス板をタテに半分に切るのが最初の仕事だ。

何も道具がなければ仕事にならないので、ここしばらくの間、ヤフーオークションで中古の板金道具を探していた。
そして見つけた。落札できた。それがこれ。

手前の4つのハサミのようなもの。
実際は手前の2つが「つかみ」というらしい。文字通り金属板を挟んでつかむ道具
その向こうの2つは本当のハサミ。金切りハサミのいうのかな?
小さい方は刃が反っているので曲線を切るためのものらしい。
あと3つのスケールを合わせた合計7点がセットになって出ていたので、これを3000円で落札した。

その直後に上のごつい切断機を見つけた。
職人が使っていたものだとのこと。
金属板をまっすぐ切断するにはハサミよりこっちの方がうまくいきそうな気がした。
ハサミを使いこなすには慣れ(熟練)が要るという書き込みもどこかで見た。

それでこの切断機も欲しくなった。3100円で落札できた。
それぞれ送料がプラスされたけど、板金のプロに頼んでこの仕事やってもらったらもっと費用はかかるんだろうからしょうがない、と納得した。

道具がそろったので、あとは実行あるのみ。

最初にタテ方向に2分割する線を引く。
スケールで測って金属物差しを当て、細いプラスドライバーの尖った先端で慎重に引っ掻いたらちゃんと線が描けた。

次はいよいよ切断。
切断機の刃にステンレス板を当ててみたら、最初の切り口以外は刃が見えないので、真っすぐ切れように当たってるのかわかりにくい。
刃の長さが1m以上もあればそこに板を乗せて中央の線が刃に沿っているかは両端を見ればはっきりわかるんだけど、20センチぐらいしかない刃に90センチの板を乗せると、全然わからない、というのがやってみて初めて分かった。

それでも上の刃の方向とドライバーで引っ掻いた線の方向を慎重に見極めて勇気を奮って切断機のハンドルを押してみた。

切れ味は悪くない。
ススっと切れた。15センチぐらい。

一息ついて切った跡をチェックしたら、切り始めの位置はしっかり合ってたが、15センチ先では1ミリぐらいずれていた。
まあ、このぐらいしかたないか、と次に進もうとして、困った。

紙なら切り口を開いて次の切りだし口まで刃先を進ませるのは容易だけど、金属板はそうはいかない。
切断機の刃は上も下も結構厚みがあるので、板をかなり曲げない限り次の切断位置まで刃先を進めることができないのだ。

ムリに曲げるとせっかくの鏡面のようなステンレス板に折り目が残ってしまいそうだ。

しばし、考えて切断機の使用はそこでやめてハサミを使ってみた。
直線切り用のこのハサミなかなか切れ味が良く、慎重に中央線に合わせて切っていったら何とか最後まで切れた。
下は2枚に分かれたステンレス板。

切り出し口の右端が少し曲がってしまったのと、良く見れば全体的に切り口に多少の乱れはある。
また、ハサミを操作する際、切った板が右手の親指の付け根付近をこすり切り傷が出来た。
血も出ない程度の傷なので、どうってことないが少しヒリヒリする。手袋してやるべきだった。

せっかく買った年代物の切断機はこの先、あまり用途がなさそうなのもかなり残念。

次のステップは曲げ加工だけど、今日はやめといた。

 

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2017年12月04日