ステンレス板折り曲げ…17/12/14

毎日ちょっとずつ進めている古いアパートのリフォームのこと。

今日は流し台の奥に作った小さな棚にステンレス板を貼るという作業の第1歩を踏み出した。

板金用の古道具を買ってとりあえず切ることは何とかなることが分かった。
今日は初めて折り曲げるという加工をやってみた。

金属板を曲げるにはしっかり固定しないといけない。
厚さわずか0.3ミリなのだが、手で持ってみるとさすがにステンレス板はアルミなどとは違って固い感じが伝わってくる。

直角にしっかり曲げたいので角がしっかりした木の角材で挟むことにする。
手前側を下に90度曲げる予定。

幅は60センチぐらいだけど、曲げるときは角度は少しずつでも幅は60センチ一斉に曲げないといけないので、かなり力が必要だ。
しっかり力を掛けて動かないように挟まないといけないので、手元にあった重いものということで、まだ使ってないフローリング材を上に載せてみた。

5枚載せてさらに、自分がその上に腰を下ろして手前の厚板を当てた。
最初力づくで曲げようとしたけど、ほとんど曲がらない。
それで、この厚板で叩いて何とか曲げた。

角をしっかり出すために金づちで角の部分を少しづつコンコンと叩いてもみた。

こうして、初めての板金曲げ加工の体験も一応ここまでは出来たけど、精度の点ではかなり問題がある。

結局最初にどんなにしっかり寸法通りに挟んでも、力づくで叩いたりしてる内にずれてしまっているようだ。

全体をしっかり同じ角度できれいに曲げることも難しい。
一番やさしそうな幅の狭いところから2枚やってみたのを流し台にセットしてみた。

左の新聞紙が敷いてある部分はガスレンジ置き場で、その後ろにぽっかり空いてるところは元栓があるので、開けたのだ。
このステンレス板をどう止めるのかも考慮中だ。
接着材使うのか?  タイル側を壁に挟んでいるので、そのまま乗っけて前側の折り曲げ部を90度よりも曲げて挟むだけでも実用上は差支えないんだろうけど、それじゃいい加減な仕事ということになるのかもしれない。

ステンレスは鏡のように反射するので、板のゆがみが一目瞭然で本当に難しい。
右側の白い部分は次回に仕事に残したが、幅は最も長いので難易度もさらに上がる。

ステンレス板を2枚のがっちりした板ででしっかり挟みつけるにはシャコ万力というのがあるとよさそうだ。

これをネットで調べ始めているところだ。1回だけのために買うのも何だかなあ。


このところ進めてきたのは風呂場の解体後の壁や天井の修復だ。

今日、妻が手伝いに来て天井にペンキを塗ってくれた。

風呂場はこの部屋の内側に鉄板のパネルと天井で水漏れしないように一回り小さくち密に組み立てられていた。
その天井はそのまま生かして周囲の壁で支えるため木枠をはめ込んだ。

壁の1面はは元の風呂場の周りを構成していた鉄板パネルを流用した。
天井は塗装前の汚い状態。

壁は後で壁紙貼る予定だ。

 

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2017年12月15日|ブログのカテゴリー:DIY