玄関下の目隠しの修理・・・23/12/24

我が家は通常の2階建ての下に、妻が絵を描いていたのでアトリエと、ついでにガレージも半分地下に埋めた構造にしたので、
1階にある玄関の位置が地面より1メートル半ほど高いところにある。


当然その分は階段を上がることになるので、階段と玄関の下に出来たスペースにいろいろ置いてしまうのだ。

庭の手入れのための道具だったり、とりあえず保管して置きたい植木鉢やプランターとか、後で使うかもしれない木材の切れ端だったり、と 置いてあるモノはいろいろだけど、家の外観的には見えない方がスッキリすると思って白い合板(化粧ベニヤ板)で目隠しをしておいたのだった。

いつの間にか長い年月が過ぎたようで、ふと気がつくてと板の表面が劣化して、かなりひどい状態になっていた。
玄関下には物置も置いている。


拡大映像。


それで、白い合板買ってきて張り替えようと、12月23日(土) ホームセンターに行く。
同じサイズに切って、ネジで付け直すだけなので、簡単だから、そうするつもりだったけど、
その売り場の近くにプラスチックの板とか、屋根に使う波板とか、いろいろ売ってたので、
そういうのを見ているうちに、波板も面白いんじゃないか、と思った。

色も何種類かあるし、90x90(センチ)のもあるので、運ぶのも楽だし、切るのも簡単。
そんな感じで、予定変更して波板を上記サイズのもの、4枚買ってきた。


今までのものを外して、作業をするためガレージに持ってきた。

そこで、気がついたのは、木枠がついているのは、3分の2ほどで、左側はペラペラのベニヤ板1枚だった。
ここに、波板を直接取り付けたのでは、いかにも強度が無さすぎると思う。

それで、急遽、木枠を取り付けることにした。
木材の切れ端みたいのは、こんな時のためにいろいろ置いてあるけど、ちょうどよいのはなかなかないものだ。
細いの、厚いの、いろいろ取り混ぜて、何とか切りそろえ、既存のベニヤ板にネジ止めした。

結果的に、つぎはぎだらけの木枠で、全体をつないでいるのは「ベニヤ板」ということになった。
裏から見るとベニヤ板の傷みは見えないけど、表側はボロボロの部分が結構ある。

そんな、ボロっちいベニヤ板だけど、これ取っちゃうわけにはいかない、ということだ。
今更、枠の材料の買い出しに行って、木枠の作成を1からやり直すのは勘弁してほしい。


全体は3部分からできているけど、左側の今回枠をつけた部分を補強するため、上下に補強板を打ち付けた。

これで、ベニヤ板だけで、つながってるとは言わせない・・・ってことになるよね。

ところが、この写真の上辺が実際には長年地面に接していた下側で、補強材をネジで止めようとしたら、何だかスカスカだった。

引き起こして、木の柔らかい部分をよけたら、こんな状態。

これはひどい!

さらに右の方は完全にブヨブヨで釘はまったく効いていない。


しょうがないので、この部分は完全に外して、別の木枠で差し替えることにした。
といってもあいにく同じ厚さの板がないので、2センチほど段差がついてしまった。
設置するときは波板で覆うし、一番下はコンクリートブロックの影になるから、まあ、いいか!

前の写真と向きが違うがこれは引き起こして、設置する状態と同じ向きにしたところ。

ベニヤ板の傷んでガサガサしてる部分は切り取った。
緑の矢印が、入れ替えた木枠。
こちら側に波板を張るので、段差の影響が出にくいよう、新しく入れた木枠の左端を斜めにカットしておいた。

さて、ちょっと木枠の調整で、手間取ったけど、あとは波板を張って、一部を斜めにカットするだけになり、
日が暮れてきたので後の作業は日をまたいで12月24日に実施。

並べて見て、これで、いいかな、というところで、波板用の釘を打って止める。

木枠のあるところは、中央部も釘をうつべきなんだろうけど、そんなに風が当たる部分でもないので、手を抜いてしまった。
後で、補強しようかな!?


続いて、左側の肩部を斜めにカットする。
ここは玄関への階段の下側の傾斜に合わせる部分。

元のベニヤ板が透き通って見えるので、その線に沿って丸鋸でサーっと切れた。

立てかけて裏側を見てみる。


特に問題もなさそうなので、玄関下に運んで設置する。

フーン、下地の古いベニヤ板を残した部分が透けて見えるなぁ。
こんなだったら、段差がないようにまっすぐカットすべきだった。と反省。

でも、外から見る人は全体が視野に入るから、こんな感じかな?
上に出てるもの、片づけてスッキリさせれば、まあ、あんまり違和感ないんじゃないかな、と。
自己満足で、とりあえず、一見落着でした。




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2023年12月29日|カテゴリー:DIY