真夏の家庭菜園…20/8/24

昨日、3週間ぶりに自宅に戻ったら、予想通り家庭菜園はかなり荒れていた。
カボチャのツルが椿の木に這い上がったり、他の作物に巻き付いたりしている。
雨が少なかったせいで、雑草は思ったよりは伸びていず、カボチャの葉もげんなりしている。

大きくなり過ぎたナスが重すぎて2本とも倒れていた。
遅く出てきたトマトはそれぞれ支柱1本ずつ立てて縛っておいたのに、急激に枝を伸したせいで、バランスが崩れ、大きく傾いたり倒れたりしていた。
全部助け起こして支柱を追加し、紐で縛る。

それでも、1本のトマトは健全で、真っ赤な実をたくさんつけていたので、喜んで収穫。

ピーマンや唐辛子もたくさんなっていた。隠れていたトマトも見つけて更に追加収穫。

一方で、大きくなりすぎて固いということで、これらのナス、オクラは残念ながら廃棄処分とした。
小玉スイカの小さいのは、ナスの木を起こすとき、間違ってツルを切ってしまったので、これも廃棄処分。

南側の窓の日よけを兼ねて植えたゴーヤにもたくさんの実がなっていたけど、ほとんどは熟れすぎていて、コンポストの中に廃棄するしかなかった。

小玉スイカについては思いもよらないことに5つも実がなっていた、
6月の初ごろから、何度も雌花は咲いたけれども、結実せず、やっと1個だけ大きくなったのだった。
これは7月4日時点の映像。

それから約1か月の間、新たな実はつかず、この1個だけを大事に育てて8月1日、満を持して収穫し、那須に持って行って食べた。
買ったものより甘くておいしいと思えるほどだった。

こんな経過から、今年のスイカはもう終わりだろうと思っていた。
元々、苗の価格は198円。1個で十分元は取れたということで、満足していた。

それなのに、径10~12センチぐらいのが4個と7~8センチのが1個、しっかり育っていた。
(7~8センチのは先に書いたように間違えてツルを切ったので、すでに処分してしまった)


夏も残り少なくなったこの時期から、1本しか植えてないスイカに4個もの実を、ちゃんとおいしく熟すところまで、行けるのか心配はある。
本当は欲張らずに、1個か2個だけ残して後は捨てた方がいいのかもしれない。

少し考えたけど、どうせもう元は取れたスイカだから、せっかくなったのは出来るだけ手を差し伸べて行けるところまで育ててみよう、と決めた。

今年はスイカを植える予定は無かったのに、突然家内が苗を1本買ってきた。
畑にスペースがなかったので、やむを得ず、立体的に育てることにした。
ツルが伸びてきたとき、ちょうどスナックエンドウが終わりの時期だったので、その支柱とネットをそのまま使うことにして、スイカのツルを誘導したのだ。
これはいいアイディアだと思ったけど、実が大きくなるにつれて、ツルに重みが加わって引っ張られ、いかにも無理を強いてるような具合になった。
スイカの玉を支えてツルに負担が掛からないようにどうすべきか考えた。
網の袋に入れて吊り下げるのが妥当と思ったけど、適当な網が家に見つからない。

7月初めの時点で、1個だけだったので、有り合わせの四角の布の4隅に紐をつけてこれを支柱に縛って吊り下げる形にした。
今回、4個の内1個は同じ布を使って吊ってみた。
まだ、小さいので布が余ってこれじゃ日が当たらなくて色が悪くなるかな?
あと3個をどうするか?
ちょうど家内が買ってきたリンゴに、こんなプラスチックの保護材が被せてあった。

これとビニール紐を使って下から支えるパッドのようなものが作れるんじゃないかと思ってやってみた。

支柱の横棒から吊り下げてみたら、まあ、いい感じだ。

あと2つ、同じようにやろうかと思ったけど、家内がもっと簡単に出来るよ、と別案で2つ作ってくれた。
せっかくだから、その案を採用して、あと2つのスイカも支柱の横棒から吊り下げることができた。

これらのスイカがもうひとまわり大きくなって、ちゃんと甘みが入る時期がいつなのかわからないけど、少なくともあと2週間ぐらいは待ってみたいと思っている。




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2020年08月24日|ブログのカテゴリー:DIY