バイクのバッテリー交換・・・22/12/11

バイク(ホンダPCX-150)のバッテリーを交換した。

1週間ほど前から、朝、テニスクラブに出掛けようとしたときエンジンが掛からず、ちょっと充電することで対応していた。

その充電器、最近買ったものだけど、1分ほどで自動停止するので、それ以上充電できないけど、それでエンジン掛かったから良しとしていた。

ところが、3日前(12月8日)少し寒さを感じるようになったせいか充電してもすぐには掛からず、4~5回充電し直してようやく掛かるということがあった。

そして、その翌日はついに何度トライしてもエンジンが掛からなくて、テニスに行けなくなったのだった。

2017年12月に中古で買ってからちょうど5年、よく持ったものだ。
四輪のバッテリー交換は自分でやっていたので、バイクも同じだろうと思ったけど、 調べてみると、バイクでは狭い所に収めないといけないためか、サイズも形も容量もいろいろあって、結構どれを買ったらいいのか、選ぶのが大変だ。


取説に載っている純正品を選べば間違いないけど、2万円以上もして高いから、寸法と容量をチェックしながら、もっと安いのを探すことにした。
80才越えた自分のトシを考えたら、そこそこでいいはずだから。

それで、買ったのはこれ。(写真右側)昨日の夜届いたばかり。¥6,150(送料、消費税込み)
左は今まで使っていて今日外したもの。

台湾ユアサ製とのこと。
ユアサは昔からある日本の蓄電池メーカーだから、そこの台湾工場製かな、と思う。
高さが2センチほど高いけど、横にして、棚状の窪みに差し込む方式なので、何とかなると考えて購入した。

バッテリーは充電済で納品されるので、そのまま組み込めばいいと思うんだけど、
ネット購入の際、買った人のコメントを読むと、組み込む前に充電したと書いてある人が結構居るので、自分も念のため充電してみた。


充電はあっという間に終わったので、すぐ組み込む。
位置はシート下の最前部。


プラスは赤、マイナスは黒の電源コードをボルトで取り付けるだけなので、これはすぐ出来た。

ここはシート下の収納部分の前側で、(写真上部に見えるのはシートの裏側)バッテリーは倒して挿入するので高さが増えた分はこちらに突き出す形となる。

少しだけ、収納容積が減ることになるけど、これは問題ない。

ただ、バッテリーを収める棚のこちら側のふちに1~2ミリの出っぱりがあって、本来はその向う側にバッテリーが入れば、自然に固定されるんだけど、その出っぱりを乗り越えてこちら側に突き出ているので、こちら側に抜け出す力に対する抑えは2本の電源ケーブル頼みとなるようだ。

そういう力は急加速したときに働くと考えられるけど、150㏄のエンジンだし、そういう走り方をしないので、実際に問題になることは無いと思う。

なお、バッテリーのすぐ上に見える四角いのはヒューズボックスらしい。

エンジン掛けてみたら、瞬時に掛かって快調のようなので一安心。

これで、バッテリー交換作業は終わりだけど、ついでにもう一つやることを思い出した。

ハンドルバーに取り付けた黒い長方形のものはスマホホルダー

2~3年前、行ったことない所にバイクで行きたいことがあった。
スマホで使えるナビゲーションアプリを利用するためにこのスマホホルダーを買って取り付けた。

このホルダーに電源ケーブルが出ていて、これをバッテリーに繋ぐとスマホ用の電源が取れるようになっていた。
当時は、このバイクのバッテリーがどこについてるかも分かっていなくて、とりあえず、スマホのバッテリーが持つだけの間ナビが使えれば、目的地に行けそうだったので、バイクの電源にまで接続する作業はしなかった。

今日はバッテリー周りをいじって、そのことを思い出したので、そのときのケーブルがどこまで通してあったか調べてみた。

ハンドル周りから、給油口の方に行ってるようなので、給油口の横辺りを探ってみたら、細い電源ケーブルがすぐ見つかった。

写真の給油口のすぐ右にバッテリーが収まっている。
壁がひとつあるものの、上方に隙間はあるので、ケーブルを通すことは出来そうだ。

シートが邪魔になるので、外し、給油口を覆っている樹脂製のカバーも外した。
そしたら、簡単にバッテリー側にケーブルを通せた。


バッテリー側から見る。

あとは、この細いケーブルをバッテリーの端子に繋げばいいはず。
赤と黒のコードがあるので、赤を(+)、黒を(-)の端子に、ネジを少し緩めてコードを挟みこみ、ネジを締める。

よし、終わった。 試しにスマホつないでみた。

スマホとホルダーの電源端子をUSBケーブルで接続したら、充電状態になったので、OKのようだ。

これで、バッテリー取り付け部のカバーがきちんと閉まれば、完璧な仕事となるのだけれど、残念ながらそうはならない。

バッテリー収納部のふたは、ただ置くだけ。
まぁ、これは想定内だから、これで良しとしよう。
この収納部には通常雨具やテニスシューズなど置いてるので、これが蓋を抑える役目を担ってくれると思う。

無事、作業は終わったので、スマホホルダーのケーブルを外したら、ホルダーのUSB端子の内部に緑色の光が点灯しているのが見えた。
ということは、スマホを繋いでないときも常時わずかながら電力を消耗するらしい。

このバイク、盗難防止のセンサーと警報器がついているので、エンジンキーを切っていても常時ある程度、バッテリーの電力を消費するのだ。

特に貴重なバイクでもないし、保管はシャッターが閉まるガレージに入れているので、盗難の確率は限りなく低いと思うので、外したいんだけど、バイクショップに相談したら簡単でないらしいのだ。

せっかくついてる機能をわざわざ外すために万単位の費用掛けるのも何だかなぁということでそのままにしたのだけれど、これががついてるために、バッテリーの消耗がそれだけ早まるんだろうなあと危惧してるところで、また、当面使用の当てのない、スマホ接続など、要らなかったかな?、と
作業が終わってから、気がついた。





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2022年12月11日|ブログのカテゴリー:DIY