外灯修理…19/5/16~18

南東のツツジの茂みに設置している外灯がひどい恰好になっている。

元々は普通の庭園灯だったんだけど、壊れてしまったときに、ポールとその上の鉄製の受け皿がしっかりしてたので、自分で上に木材で台を作り、玄関灯をリサイクルショップで買って来て取り付けたものだ。

外してみると、木部は完全に腐っており、鉄部もさびだらけで、もうどうしようもない感じだ。

はて、どうするか考えた。
この照明はコンポストに台所の生ごみを捨てに行くとき必要だし、過去にはネコ部屋前の広場でバーベキューなどするとき、他の2つの照明と共にとても役立っていたものだ。

どこまでできるか、自分で何とか直すことにチャレンジすることにした。(5月16日)

ガラスを外してみた。

これはひどいですね。
フレームが錆て薄くなってボロボロしてます。

ガラスは4枚。

こちらにも錆がこびりついてます。

電気コードも外したので、とりあえず、ビニールテープを巻いて関電しないようにしておきます。

フレームの錆をサンドペーパーで少しこすってみたけど、力入れると曲がりそうなので途中でやめてとりあえず錆止め塗料を塗りました。

錆止めはグレーだけど、フレームは黒の方がいいかな?と思って黒の塗料を塗ってみたけど、錆止めがまだ乾いてないので色が混ざってしまいました。

エーイ面倒だ、全部黒く塗っちゃおう。(1日目はここまでで作業終了)

木部が腐り、鉄が錆びるのは全て水が掛かるからなので、今度どういう構造にするか考えてみました。

手持ちの材料で何とかしたいので、物置の中探したら、石油缶が見つかりました。
以前、燻煙器を作るつもりで、手に入れたものですが、忘れていて10年ぐらい放っておいたので、物置の中で来れも錆が出てました。

木部の台の部分に石油缶をすっぽりかぶせてしまったらどうかな、と思いついたので、その線で進めてみることにしました。
先ず石油缶そのままでは大きすぎるので、半分ぐらいにカットします。

底の部分を上にしてかぶせるつもりだったけど、よく見ると底に錆びて穴が開いてなした。
そのままじゃダメなんで、カットした右側の部分をさらに「コの字」型に半分にして上から被せてダブル天井にすることにしました。

石油缶もあちこち錆びてるので、これも錆止め塗料を塗ることにしました。

外側も内側も全部塗っちゃいました。

塗料が乾くまで何も出来ないので、2日目はここまでです。

さて、3日目。
今までは午後から作業してましたが、今日はもう一つ家の問題が発覚したので、それも今日中に片づけたいので、午前中10時から作業開始です。

外灯本体の塗装が乾いたので、ガラスをはめ込んでみました。

矢印の部分、フレームがポロっと崩れ落ちて残った細い部分でやっと繋がっている状態です。
ガラスとフレームの間もガタガタに隙間があって、これじゃ水が入ってきてすぐ錆が回ってダメになりそうです。

ビニールテープを貼ることにしました。

那須に持ってきてないんだけど、川越には雨漏れ防止テープというのをもっていて、これだと、しっかりくっついて、太陽にさらされても雨風吹いても簡単には剥がれないんだけど、ビニールテープは外で使った場合、耐久性がわかりません。

とりあえず、しばらく頑張ってもらって次に来るとき雨漏れ防止テープ持ってこようと思っています。

いよいよ、ポールの上に台を作りこむ段階です。
手ごろない板を15センチ長さに切りました。

ポールの上のお更に板を取り付けます。

単独では弱いので、補強します。

真横から。

照明本体を取り付ける準備として金具をつけます。

この部分にすっぽり石油缶を半分に切ったものをかぶせるつもりです。
いよいよ、照明器本体を取り付けます。

電線もつないだので、SW入れてみました。
ビニールテープ貼ったフレームが白く見えてなかなかいい感じです。

最後に雨よけカバーをかぶせます。
鉄板の合わせ目はテープを貼って雨が入り込まないようにしてます。

那須高原は風が強いので、強風でカバーが吹き飛ばされないように、ステンレス針金で押さえ、ポールに括り付けています。
カバーの部分は見るからに不格好ですが、恰好よりも機能優先がもっとうなので、とりあえず明かりが使えることで良しとしましょう。

完成です。

今回、作業に邪魔なので、ツツジの花や枝をだいぶ落としたけど、植物の伸びは早いので、じきに不格好な雨カバーを隠してくれると思います。

 

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2019年05月18日