自動水やり機故障・・・19/6/8

夏の暑い時期、家を留守にしたとき、庭の草木や畑が、水不足になったら困るので自動水やり機を設置している。
タイマーによって指定の時刻に水道栓が開いてホースに水が流れる仕掛けだ。

この装置は数年使っているが、先日矢印の付近から水漏れしてるのに気づいた。

蛇口への取付構造は簡単で、蛇口の先端に取り付ける円筒形の白い部分は内部のゴムが水圧で蛇口に密着するようになっているが、更に外から3本のビスでも固定している。

その下に本体を取り付けるネジ穴があって、6角形部分を回して取り付ける。
この接続部内部にゴムパッキンがあったので、このパッキンが劣化したかと思って交換してみたが、水漏れは止まらなかった。

パッキンを2重にしてみたり、六角ネジをきつく締めてみたり、いろいろ試したが、結果は芳しくないので、メーカーに電話で相談してみた。

屋外で冬も稼働状態にしていると、プラスチック製なので内部が凍結してひび割れが入り、水漏れする事例が発生しているとの情報提供があった。

自分も今年の冬装置を外さずにそのままにしていたので、これに該当していると判断した。

ネットで最近の製品を検索する。

以前買ったときは1万数千円したのに、今は別のメーカーからネット価格で3000円台の商品が出ていた。
少し悩んだけど日本のメーカーのようだし、ユーザーの評価などもチェック後に6月6日アマゾンで発注した。

翌日配送される。

早速交換してみた。(6月9日)
時刻やタイマーの設定も分かりやすい。

これでOKと思った。   ところが、・・・

前と同じように取付部付近から水が漏れた。

これで、ハタっと気がついた。

水道蛇口の先端部分。

3本のネジで取り付け部品を固定しているが、そのネジの締め付け力で少し窪んでいる。
何度も付け替えているので傷がいくつもついており、もしかすると窪んでいるだけではないんじゃないかと思った。

仔細に調べてみたら、やはり小さな穴が開いていたのだった。

水道蛇口は、以前ここにも書いたけど、ヤフオクで余分に入手したことがあり保管していたので、その中の一つからこの先端部分だけ取ってきて交換した。

その結果、ようやくOK。
ということは、新しい、水やりタイマーを買う必要がなかったということだ。
ウーン、しまったなあ!

まあ、交換してしまったので、今更返却するわけにもいかない。

南側の庭でも別の水やりタイマーを使用しており、これもだいぶ古いので、いずれ壊れる可能性はある。
そのときに備えて、今回外した古い方もとりあえず保管しておくことにした。

 

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2019年06月09日|ブログのカテゴリー:DIY