庭のリフォーム(2)・・・20/09/13

長期計画で進めている庭のリフォーム、今回は南側の小さな植え込みに手を入れる。
発端は6月に妻が買ってきたタワラグミの鉢植えだ。
しばらくは鉢植えのままでも行けるかもしれないけど、3mぐらいに育つ木なので、いずれ地面に植えないとしょうがないと思った。
しかし、植える場所がない。

狭い庭なので、何かを新しく植えようと思ったら今まである何かを捨てるしかない。
いろいろ考えた結果、このモクレンと入れ替えることにした。
20年ほど前に植木市で買ってきた小さな木を植えたものだけど、ずいぶん大きくなった。
花が咲くときはいいんだけど、すぐに終わってしまって茶色に変色してベタっと落ちるのがあまり好きじゃない。
それと、木の成長が旺盛で大きな葉っぱをつける枝をドンドン伸ばすので、年に何度も剪定しなくてはならず面倒なのだ。

それとは別に、この木の下を掘ってみたいもうひとつの理由がある。
木の下に外部コンセントが設置してあるんだけど、いつの頃からかこれを使おうとして配電盤のブレーカーをONにすると、自動的にガシャっとOffになってしまう。
漏電してるらしい。
ここのコンセント使わなくてもちょっと長いコードを使えば済むことではあるんだけど、何んとなく気になっていて、いずれ土を掘り起こして調べてみたいと思っていた。

昨日、下の方の枝と、根元から出ていた細い方の幹は切っておいた。
根元には、雪柳と笹と菊など生えていて、特に笹は植えた覚えがないのに、このスペース全体にはびこっていてうるさいので、この機会に出来れば全ての根を取り除きたいものだ。

掘った土は後で戻さなければならないので、一輪車を横に置いて、そこに入れた。
笹の根は取り除いて塵取りへ、雪柳など後で植え戻す植物は右横の畑になど、分類しながらの作業は時間が掛った。
笹の根は地面の上から底の方までいたるところに伸びていて、大変だ。
塵取りはすぐ満杯になってしまい、家の裏のコンポストに何度も運んだ。

コンセントがついているパイプの周りを重点的に掘っていったら、30センチ程のところでカクンと倒れてしまった。
見ると鉄部が錆びて弱くなっている。

肉眼ではよくわからなかったが、写真撮ってアップして見たらこんな具合に穴が開いていた。
まあ、ここから水が入ったとしても、中に通っているのは絶縁体で保護された電気コードなんだろうから、これが直ちに漏電の原因になるわけではないとも考えられる。

でも、この下で、コードの接続などしていればまずいので、とりあえず、この部分を真っすぐに直して、土などを落としてビニールテープを何重にも蒔いてみた。
これで漏電しなくなればOKだけど、ダメだったらそれはそれでしょうがない。
これ以上掘ろうとすると、レンガやコンクリートを壊すことになるので、この件はこれ以上追及しないことにした。

さて、モクレンの木の根も本当はある程度除きたかったけど、ノコギリの操作上地面より下の方ではムリなので、地上部10数センチのところで切ることにした。
笹の根の処理はこの後も苦労した。

切ったモクレンの幹は蛇腹扉の方に倒れて当たってしまった。
生木だから結構重くて、枝を落とさないと移動できない。

アルミ製の扉の上にガツンと当たったけど、見た目曲がったりもしてなかったので、安心してたら、木を動かした後で、車輪がもげてるのに気づいた。
ネジがどこかに吹っ飛んでしまったようなので、道具箱を探して適当なネジで修理したけど、余計な仕事ができてしまった。

タワラグミの木の他、雪柳や元からあった竜のひげなどを少し植えて今日の植え替え工事終了だ。
だいぶスッキリした。




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2020年09月13日|ブログのカテゴリー:DIY