ブドウが収穫時期に・・・23/8/20

素人の畑つくり。先ずは8月11日の収穫。

トマトの色がちょっとさえないが、これが今年最後になった。

前回、買ってきた苗と、タネ蒔いて自分流の苗で小玉スイカ育てているけど、
いろいろトラブル続きでうまくいってないことを嘆いてみたが、
その直後の8月6日に初収穫出来、その後も2~3日ごとに採れて昨日まで6個採れた。
(他に割れていて捨てたのが2個)
お盆の直前辺りから、近くのスーパー等でスイカは姿を消してしまったので、
ちょうどよいタイミングで自家製スイカが間にあった。
これは昨日の収穫。

キュウリとナスは2本ずつ植えて、キュウリはずいぶん前に終わってしまったのに、ナスの方はずーっとほぼ毎日(平均して)4個ぐらい採れるのでとっても助かる。
ヌカ漬けがおいしい。

今日の本題のブドウ(巨峰)だけど、家の西側の非常階段の柵に沿って枝を這わせて育てている。
葉もよく茂ってたくさんの実をつけたのだけど、6月末に多くの実にこんな黒い点が出てしまった。

黒とう病というらしい。
これが発症した実はその部分が成長せず、固くなるので食べられなくなるという。
多くの房に発症してるので、これじゃあ今年のブドウはダメだぁ、とガッカリしてしまった。

ひと房の粒数をもっと少なくして、房の形も整えるという手入れの基本は一応知っていたのだが、
ガッカリしてしまったし、今年の異常な暑さにも負けて、そうした手入れをさぼってしまった。
あまり、注視してなかったのだけれど、その後、ブドウは思った以上に実は成長していった。
ただ、ひと房のなかに、早く熟してしまった粒と、まだ緑色のままのと、中には育ちが悪くて
小さな粒のままのとか入り混じっている状態だ。
部分的に凹んでいるのは黒とう病のせいかもしれないが、虫に齧られたのもあるかもしれない。
丸くて色づいた実を食べてみると味はしっかりしていてとってもおいしい。

先日、試しに4房ほど切り取って家に持ち込んだが、妻からは不評だった。
食べられる実が半分ぐらいしかない、とか言われて。

緑色のも試しに食べてみたけど、結構甘味はあって十分食べられると思ったけど、やはり見た目も大事なので、対策を考えた。

ブドウの実が大好きな虫なども居て、結構齧られて皮だけになってたりするのもあるので、
今日は房ごと切り採るのではなく、良さそうなものだけひとつぶ、ひとつぶ指でつまんで採ることにした。
ちょっと手間はかかるけど、家の西側は午前中は日陰なので、じっくり選んで採ってみた。

非常階段の下側になっている房もあるので、こちらは脚立を使って下から採った。

ずっしりと重さを感じるほど、ステンレスのざるに山もりに採れたので満足。


台所の水道で流し洗いし、冷蔵庫に入れたいのでちょっと小さめな器ふたつに入れ替えた。
ブドウをこんなやり方で収穫する人はあんまり居ないかも知れないが、
素人農園だからこんなやり方もいいんじゃないか、と思った。

緑の粒は枝にそのまま残したので、何日かしてそれらがブドウ色になったとき、
また採れるなぁ、と思ってちょっとうれしい。




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2023年8月20日|カテゴリー:家庭菜園