1ヵ月半ぶりの那須 17/7/14

 

前回は6月1日に川越に戻ったのだった。
それ以来、梅雨とは名ばかりの暑い日が続いている。
早いとこ、涼しいところに来たかったが、今年は町内会の組長の役割が回ってきたことなどいくつかの理由でようやく今日動けた。

昼過ぎにこちらに着いて荷物を2階に運んだりしてたらちょっと汗ばんだけど、やっぱり涼しい。
窓を開け放つと木陰を渡ってくる風が家の中を流れてここちよい。
3時前、黒い雲が広がって、急に雨が降ってきた。
雷鳴は聞こえなかったが15分ほどで雨は上がってまた晴れ間が出てきたのでにわか雨だった。
これでまた、一気に涼しくなった。

雨が降り出す前に、一斉にヒグラシが鳴きだして、大きな合唱のようになった。
1匹が鳴きだすと、周辺でそれまで静かにしていた仲間が呼応するように騒ぎ出すのはヒグラシの特徴のようで、雨の降りだす前だけではなく早朝や夕方など1日に2~3回そんなことが起こる。

那須に到着して2匹のネコも車を降りるとその辺に走り出した。
ネコ部屋の窓も全部開け放って空気を入れ替え、水と餌を用意する。
ハナはすぐネコ部屋に入ってきたけど、白ネコのコユキは草むらのなかに座り込んだまま動かない。
30分経ってもその場を動かないので、ちょっと心配になった。
久しぶりなのでネコ部屋を忘れちゃったんだろうか?

声を掛けてみたけど、なんだか、目もうつろでぼんやりしてる感じ。
まさか、認知症になったんじゃないだろうな?
抱きかかえてネコ部屋に入れてやったら、少しうなり声をあげて抵抗してたけど逃げ出したりはしなかったから思い出したかもしれない。

それから30分ほどして行ってみたら、落ち着いていていたので大丈夫そうだ。やれやれ。

 

今の時期、雑草が庭中はびこっている。
この一角はドクダミがいっぱい。

下野草は花の時期が終わりの段階かも。

庭の植物を見てまわっていて、また残念なことに気付いた。
去年、ヤマユリの根を掘り盗られる被害がいっぱいあって、立て札を立てたのだった。
「自然に生えてるんじゃなくて、手入れして育てているんだからユリ根を採るのはやめてくれ」と呼びかけた。
今日見たら家のすぐ近くのユリはつぼみをつけて3か所残っていたが、私道の入り口から家まで続く道路沿いにたくさんあったヤマユリの根がほとんど掘って持っていかれていることに気付いた。
掘った跡がそのまま残っている。

 

根っこを掘って球根だけ持ち去って、ユリの茎や葉っぱの部分はそのまま打ち捨てられている。無残な姿だ。
15か所ぐらいもあって、非常に嫌な気分だ。
私道の入り口には名前を書いた札を立てているので、私有地であるこてはすぐわかることだし、入口付近は数本まとまって出ているので道路に倒れこまないよう農業用の支柱を立てて保護しもいた。
その支柱を見ればちゃんと管理しているものだと分かるはずだ。

ヤマユリがたくさん咲くのを楽しみにしていたのに、ホントに悔しい。
いったい、どこのどいつがやったんじゃい。と怒鳴りつけたい気分だ。
あまり好きじゃないんだけど、私道の入り口に「私有地につき立ち入り禁止」とでも大きく掲示するべきなのか?

 

山暮らし 一つ前の記事へ   つぎの記事へ   このページの先頭へ
ネコ関係 一つ前の記事へ   次の記事へ    トップページへ

2017年07月14日|ニュースのカテゴリー:ネコ関係, 山の生活