サイクルポートを作る … 2017/9/4

隣の市に小さなアパートを所有してるんだけど、建築後30年にもなるので何かと手間をかけてようやく維持している。
内装や設備の問題だと、専門業者に依頼せざるを得ないものが多い。
つい最近も出窓の修理や風呂釜交換などを依頼した。

3世帯しか入居してなくて、内1世帯は自分の子供なので、家賃はゼロ。
他の2世帯は長く居る人たちで古アパートなので格安だ。

そんなわけで、ここでも自分で何とか出来ることは自分でメンテナンスしないとやっていけない。

今回はサイクルポート、つまり自転車置き場を作ってみた。
1階の人は2階の通路が屋根代わりになって自転車や小さなバイクなど雨に濡れることなくそこに置くことが出来る。
2階の住人は階段の下にスペースがあって、そこに自転車は置けるんだけど屋根がないので濡れてしまう。

そこで一昨日と今日の2日がかりで屋根付きサイクルポートを作った。
一昨日組み立てて、1日おいた今日は白ペンキを買って行って木部に塗った。
アパートが古いので、白い小屋が目立つようになった。

一昨日より前に実際には図面を書いたり、それに基づいて必要な木材や屋根材などの寸法と数量を表にして、ホームセンターに買いに行ったりの準備段階が必要だった。
図面にはちゃんと計算して寸法を入れてたんだけど、組み立て段階で最後の方は面倒になって屋根を取り付ける横棒を適当に取り付けたら写真見てなんだこりゃあー。間隔のばらつきが芸術的すぎる。

屋根は階段の幅よりも広くして二台は楽に入れるようにしたから実用的には十分だ。

昨日はアパートの屋根にBSアンテナを取り付けた。
このアンテナ、2階の奥に住んでいた人が自分でベランダにつけていたものだ。
今度その人と自分の方と双方に事情があって、1階に移っていただくことになったんだけど、1階だと周囲の建物が邪魔になってBSアンテナが機能しない。

そこで、そのアンテナを提供してもらって自分で屋根の上の地デジアンテナの支柱に取り付けることにしたわけだ。

混合器で地デジとBSの信号を混ぜて、1本のアンテナ線に流すようにした。
各家の室内の壁にアンテナのコンセントがある。
そこからテレビにつなぐケーブルのテレビ側に分波器というの入れて、地デジとBSの電波に分けてもらう。
分波器はネットで安く入手して配布したので、今までBSを見ていなかった家庭でもこの後は見られるようになったことが良かった。
ただし当然だけどNHKとの契約は各家の判断だ。

以上、アパートの管理面でもDIYが役立っているというお話しでした。


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2017年09月04日|ニュースのカテゴリー:その他, 里の生活, DIY