暑いので那須に…18/6/26

梅雨はまだ明けてないのに、昨日からとっても暑い。

前から予定していたんだけど、ネコ2匹つれて今日、那須高原にやってきた。

ウチの白ネコはとっても車に弱くて、出発して200mぐらいのところで変な声で鳴き始めて、これは吐きそうだなあ、と思ったらもうあっという間だった。

  (那須のネコ部屋に到着後のコユキ)

国道16号に出る前だから、家から400mぐらい、1分ぐらいで「ゲコゲコ」と吐いてしまった。

せっかく国道に出たのに、そんなところで車を止められないので、すぐ脇道に入ってケージの中を掃除し、別の新聞紙を敷いてやった。

これだけでは済まないのがこのコユキの癖で、1時間ほど走ったらまた、しでかした。

ケージの端っこの方に寄って、窮屈そうにしている。

これはおしっこをして敷いてある新聞紙が濡れてきて、それがイヤなもんだから、端っこに逃げてるのだ。

また、車止めてお掃除。

おしっこだではなく、フンまでしてあって、掃除が大変。

毎回のことなので、掃除用の濡れテッシュやビニール袋、新聞紙はたくさん持ってきているし、ケージの中に敷く新聞紙は大きさに合わせて折ったものをたくさん持ってきている。
最後に手を洗う水も用意しているから、手際よく出来るんだけど、肝心の白ネコ君は自分が原因の癖にケージから出そうとするとイヤダイヤだとバタバタ暴れて、フーとか威嚇までするから、自分の居場所をきれいにしてもらうってことが全然わかってない。

でも、一通り出すもの出してしまえばすっきりするのか、何事もなかったように落ち着いて、腹ばいになって、目を細めたりしているから、まあかわいいものだ。


那須は5月6日以来なので、約50日ぶりで予想通り、周りの草木はよく茂っている。

車の出入り口も葉っぱや枝にこすれる状態だ。

荷物など降ろして、少し落ち着いてから周囲の植物たちを見て回る。

2階の居間のすぐ前にある夏ツバキが花をつけていた。


林の南の奥の方方にはヤマボウシが咲いている。
上を向いた先端の4枚の葉が真っ白い花が咲いたように見える。

本当は花ではないらしいけど、緑の濃い今の時期、遠目にもよく目立つ木だ。

杏の実が6個なっていたのが、うれしい。


去年まで花はたくさん、咲いていても実をつけることはなかったけど、今年初めてこんな実がなった。
まだ熟してないから食べられないけど、鳥につつかれないで大きく育ってほしいなあ。

実といえば、キイチゴもなっていた。

これ、写真撮ったあと、食べちゃった。
甘くておいしい。
子供のころは山でたくさん食べた記憶がある。懐かしい味だ。

赤いのもあった。

これ、野イチゴって言っていた気がするけど、正式名称は何だろう?

次は屋久萩。

萩って秋の花っぽいけど、これは毎年今頃咲く。
小さい花だけど、たくさん咲くので、それなりにきれいな花だ。

最後に山椒の実。

山椒はここに来始めてから、大きな木を切って庭に日が通るようになってから自然に出てきたもので、6~7年経った木が3本ある。

そんな風にちょっと日当たりが変わっただけで芽が出てくる植物がたくさんあるので、自然っておもしろいなあ、と思う。

 

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2018年06月26日|ニュースのカテゴリー:その他, ネコ関係, 山の生活