アンテナ線引込み変更・・・21/5/14

10数年前テレビ放送がアナログからデジタルに変わったとき、デジタル用のアンテナを自分で立てた。
アンテナ線の屋内への引込みは家が作られたとき、軒天から入って壁の中を通って、3つの部屋のアンテナ端子に接続されていた。
デジタル化してもそのままこのアンテナ線に外で繋げば良いかと思ったが、調べてみるとケーブルは家と同じでその当時で既に25年以上前の古いものだったので、デジタル信号に適さない可能性もあったので新しいケーブルを使うことにしたのだった。

外から家の中への引込みは窓枠用の部品で、平べったく曲げやすい素材で出来ていて、アルミサッシの枠と窓側のフレームの隙間を通す専用部品を使った。

写真は外側の固定を外した状態なので、垂れ下がっているが、問題はそこではなく、戸袋に入っている雨戸(矢印)を引き出すことができないことだ。

これまで雨戸を閉めることはほとんどなかったので、気にしてなかったが、せっかくある雨戸を閉めることが出来ない状態は正常ではないので、自分が元気な内に正常化しておくことにした。

すぐ側に換気扇がある。

同じ部品使って換気扇の中を通せば良いはずだ。

先ず、室内から換気扇を外す。
化粧カバーは下側を手前に引いてから上に持ち上げれば簡単に外れる。
本体はよく見て固定しているネジを見極めてそれを緩めれると外せる。

意外に簡単。

換気扇の外にはフードがついている。

ここから虫が室内に入ることを防ぐため、数年前、フードを外して間にネットをはめ込んだことがあったので、簡単に外せると思ったが、両側に3本ずつある木ネジはすっかり錆びていて回らない。
この辺り、温泉の蒸気が含まれているの出錆びやすいのだ。 苦労して、右下の1本だけを何とか外すことが出来た。
フードはプラスチックなので、ネジ1本外しただけで、右下をこじ開けて 隙間を作ることができ、そこから窓用アンテナ部品を室内に入れた。


室内側はアンテナケーブルが換気扇の下にぶら下っているのは見栄えが悪いので、左側に水平に出し、カーテンで隠れる位置で下に降ろすようにした。

カーテンをよけて見るとこんな感じで下にあるテレビつながっている。

これで東の掃き出し窓も雨戸を閉められるようになった。
台風など来る前は閉めておけば安心できる。



今、外は新緑とヤマツツジがとってもきれい。







明日川越に戻るので、このツツジの風景、見納めだ。




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2021年5月14日|ブログのカテゴリー:DIY