またスズメバチの巣が!・・・21/8/10

台所外のベランダの軒天。
スズメバチの巣が出来ていて、蜂が数匹飛び回っているのに気付いた。
直径10センチを既に超えている。

数年前、同じ場所に直径20センチを超える巣をつくられて、寒くなるまで手が出せないことがあった。
蜂の姿が見えなくなった確か11月ごろ、一応殺虫剤を吹き付けてから、ゴミ袋をスッポリ被せて接続部をノコギリで切り取ったっけ。

今回の巣はまだ小さいし、出入りしている蜂も4~5匹ぐらいだから何とかなるかな?

ホームセンターに買い物に行ったら、アブや蜂用にちょっと強力そうな殺虫剤売ってたので、買ってきた。

ドアを細目に開けて上部の隙間から噴射してみた。
1mぐらいの距離があったが、霧状の液体が巣まで届いた
そこに居たスズメバチ達は慌てて逃げて行った。
蜂が居なくなったので、ベランダに出て尚も巣めがけて噴射したら、巣全体に薬品が掛かって雫が垂れてきた。

その後も様子を見ていると、一旦逃げた蜂が時々戻って来て巣に取り付こうとするけど、殺虫剤の匂いがイヤのようで、すぐ飛び去ってしまう。

しかし、内部に女王蜂みたいのと、その世話をする蜂たちが立てこもっている可能性もあるので、それからちょうど1週間、近づかないようにして、様子を見ていた。

諦めきれないのか、その後も巣に近づくスズメバチは時々見かけた。

こちらもそろそろ川越に戻らないといけないので、隙を見て巣を取り除くことにした。
時間が経って、殺虫剤の効果が薄れたとき、この巣をベースに増築されてはかなわないから。

今日午後、2mほどの長い木の棒を持ってベランダに出た。
スズメバチには今までに2回刺されている。
回数を重ねると自分の免疫反応が過剰に働いて死ぬこともあると聞いたことがあるので、一応用心した。
麦わら帽子をかぶり、その上にシャツを被せて首から背中をカバーするようにした。
長袖のジャンバーでも着ようと思ったけど、暑いし、見たところ蜂の姿はないのでそこまでは必要ないと判断した。
左手に殺虫剤の缶を、引き金がすぐ引けるように持ったので、万一蜂が来たら、シューっと噴射すれば逃げていくだろう。

右手に持った棒で巣を突いたら、簡単に落ちてくれた。

まだ、構築途上だったから、それほど頑丈になっていなかったようだ。

下に落ちた巣を見た。


壊れた巣をよく見ると、・・・幼虫がうごめいていた。(白い部分)

10匹は確認出来た。
その周りの黒いのは何だろ? 
死んでしまった幼虫なのか?
それとも、成虫として羽化するため待機している段階なのか?

よく分からないが、ゆっくり見ていてスズメバチがやってきて復讐されたら怖いので、それ以上詮索するのは止めにした。

今年の夏もこの辺では終わりに近づいているようで、セミの声も少なくなってきた。
台風の影響か木陰を渡ってくる強め風が今日は一段と涼しい。




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2021年8月10日|カテゴリー:山の生活