平成元年の大晦日、やりかけのDIYの始末をつけてしまおう。
不燃ボードを張った外壁の上にこの仕上げ用の外壁材を張るのだ。

仕上材は表面はアルミ系の金属で裏に１０ミリほどの断熱材が貼ってある。
壁に当てて寸法を確認すると、横幅は５ミリ、高さは３０ミリ長い。

丸ノコの刃は木工用がついているので、アルミ用に交換しないといけないけど多分持ってないはず。
以前レンガを切った刃があるはずなので、工具箱からそれを探しだして交換した。
アルミは柔らかいからこれで問題ないだろう、と適当に判断。

切れた、けどちょっとバリが多いみたいだ。

ヤスリで軽くバリを取る。

次はエアコンの冷媒用パイプを通す直径65ミリの穴を開ける。
位置を測って鉛筆で書いた円に沿ってドリルで穴を開けた。

つながってる所をヤスリで切って、開通。
ＯＫ

壁にセットしてみた。

左の既存の壁との違和感もなくなり、いい感じだ。
固定するとき、ボードには穴を開けないように、両サイドや上下を金属プレートで押さえるだけらしいけど、あいにくそういう資材は用意してない。
幸い、上端は既存のプレート内側に差し込めたし、左右のサイズがちょうど良くて、柱に押し込んだ力で十分止まっているみたいだ。
あとは目立たないところに最小限のビスを打って止めることにする。

両サイドの小さな隙間を、白のコーキング剤がまだ残っていたので、コーキングも出来た。

ネジ穴から水の染み込みと、ネジ頭の錆び防止のため、ビスの頭にとりあえず手元にあった白ペンキ塗ったけど、ちょっと色が違うなあ。
まァ、これは後でも修正可能だから、とりあえず良しとしよう。

エアコン用穴は、とりあえずテープを貼って塞いでおく。

小さな問題はあるけど、見栄えは格段に良くなった。
前からここは壁だったみたい。

さあ、これで気持ちよくお正月が迎えられそうだ。

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