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樫の木剪定…17/12/3

12月に入ったらいつも庭木の剪定作業が待っている。

特に樫の木が大きくて日数がかかるので、何回かに分けてやっている。

11月19日に左側の上の方の枝が壁に触っていたのと、左側下の方の枝を切った。

今日は10時から夕方4時ぐらいまで掛けて、左上とこちら側に伸びてる枝をかなり切った。

右上の方はまだ切ってないので右に傾いたようないびつな形になった。
切った枝の大部分は後ろの畑の片隅に積み上げておいたが、これから右上や向こう側を切るとさらに大量の枝が出るので少しずつ燃えるゴミに出していきたい。
週に2回燃えるゴミを出す日があるので、今日とりあえず3束だけ束ねて出した。

切った枝を自分の背丈と比べてみると自分の背丈を越えてる長いものも珍しくない。
毎年こんなに伸びるので、切らないで置いたらとんでもない大きな木になってしまうんだろうと思う。

木の内部に7mまで伸びる2段梯子を掛けて上り、さらにその上の枝に乗って作業するので滑った時の用心にハーネス型の安全ベルトを着けて木の太い枝に引っかけて作業している。

手を伸ばして木ハサミを使っているとき、顔のまわりにも枝や葉がたくさんまとわりつく場面もあり、ちょっと顔を動かしたときに左目に枝の先が当たってしまいゴロゴロした感じが残ってやや痛む。
気をつけないといけない。


12月12日追記

樫の木の剪定もう少し進めた。
あまり時間がなくて薄暗くなっていたので、下に降りてから見てみたら、へんな具合に切り残しがあった。

ここだけではなく、右側全体をもう少しスリムにしたいし、向こう側(北側)も切らなくてはならないから、まだ数回上にあがるようだ。


12月15日追記
樫の木の剪定さらに少し進めた。
上にちょこんと出てる部分がいかにもおかしいので、この部分を中心にちょっとだけ切った。

まだまだ切らないといけないけど、下の空き地を駐車場として人に貸しているので、そこに車がないタイミングでしか作業ができないのが難しい。


12月24日追記

11時から17時まで掛かって、北側(写真の向こう側)と東側(写真の右側)を重点的に剪定した。

枝の内側に2段はしごをほぼ垂直に立ててここから上に上がり、作業した。


ノコギリも使ってかなり思いっきりよくカットしたので、右の方はようやく向こう側が透けて見える程度になってきた。
左半分はまだ不十分なので、あとむ1回やらないといけなない。

2018年1月7日追記

年が明けてしまったが、昨日と今日、左側とこちら側の緑が濃い部分をカットして仕上げとした。
2本の樫の木が枝を交錯させて生えており、左側のは背が低いのでこんな形になっている。

木の外側を囲むように木の葉がついていて、その内側には大きな空間が出来ている。
そんなイメージで何回にも渡って剪定をしてきた。
まだ、濃淡あるので、切るべき枝葉はあるけど、一応これで終わりということにしたい。
木の葉越しに見える空が秋空のようで、今日もよく晴れている。。

 

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2017年12月03日

板金加工…17/12/4

古いアパートのリフォーム作業を続けている。
天気の良い日はだいたい午前中テニスに行って2~3回やって、お昼を食べてから、バイクで狭山のアパートに向かう。

テニス仲間には「これから現場に行ってくる」と言っている。
やってることは現場作業そのものだから、この言い方が合っていると思う。

雨の日やテニスをする気持ちになれない日は午前中から現場に行くときもある。

台所に流し台を設置して、流し台と壁の間を木工工事で囲ったところまで終わった。
その木の上にステンレス板を張ろうという無謀な企てをして厚さ0.3ミリのステンレス板を買ったところまで前に書いた。

長さ920ミリ、幅455ミリのステンレス板をタテに半分に切るのが最初の仕事だ。

何も道具がなければ仕事にならないので、ここしばらくの間、ヤフーオークションで中古の板金道具を探していた。
そして見つけた。落札できた。それがこれ。

手前の4つのハサミのようなもの。
実際は手前の2つが「つかみ」というらしい。文字通り金属板を挟んでつかむ道具
その向こうの2つは本当のハサミ。金切りハサミのいうのかな?
小さい方は刃が反っているので曲線を切るためのものらしい。
あと3つのスケールを合わせた合計7点がセットになって出ていたので、これを3000円で落札した。

その直後に上のごつい切断機を見つけた。
職人が使っていたものだとのこと。
金属板をまっすぐ切断するにはハサミよりこっちの方がうまくいきそうな気がした。
ハサミを使いこなすには慣れ(熟練)が要るという書き込みもどこかで見た。

それでこの切断機も欲しくなった。3100円で落札できた。
それぞれ送料がプラスされたけど、板金のプロに頼んでこの仕事やってもらったらもっと費用はかかるんだろうからしょうがない、と納得した。

道具がそろったので、あとは実行あるのみ。

最初にタテ方向に2分割する線を引く。
スケールで測って金属物差しを当て、細いプラスドライバーの尖った先端で慎重に引っ掻いたらちゃんと線が描けた。

次はいよいよ切断。
切断機の刃にステンレス板を当ててみたら、最初の切り口以外は刃が見えないので、真っすぐ切れように当たってるのかわかりにくい。
刃の長さが1m以上もあればそこに板を乗せて中央の線が刃に沿っているかは両端を見ればはっきりわかるんだけど、20センチぐらいしかない刃に90センチの板を乗せると、全然わからない、というのがやってみて初めて分かった。

それでも上の刃の方向とドライバーで引っ掻いた線の方向を慎重に見極めて勇気を奮って切断機のハンドルを押してみた。

切れ味は悪くない。
ススっと切れた。15センチぐらい。

一息ついて切った跡をチェックしたら、切り始めの位置はしっかり合ってたが、15センチ先では1ミリぐらいずれていた。
まあ、このぐらいしかたないか、と次に進もうとして、困った。

紙なら切り口を開いて次の切りだし口まで刃先を進ませるのは容易だけど、金属板はそうはいかない。
切断機の刃は上も下も結構厚みがあるので、板をかなり曲げない限り次の切断位置まで刃先を進めることができないのだ。

ムリに曲げるとせっかくの鏡面のようなステンレス板に折り目が残ってしまいそうだ。

しばし、考えて切断機の使用はそこでやめてハサミを使ってみた。
直線切り用のこのハサミなかなか切れ味が良く、慎重に中央線に合わせて切っていったら何とか最後まで切れた。
下は2枚に分かれたステンレス板。

切り出し口の右端が少し曲がってしまったのと、良く見れば全体的に切り口に多少の乱れはある。
また、ハサミを操作する際、切った板が右手の親指の付け根付近をこすり切り傷が出来た。
血も出ない程度の傷なので、どうってことないが少しヒリヒリする。手袋してやるべきだった。

せっかく買った年代物の切断機はこの先、あまり用途がなさそうなのもかなり残念。

次のステップは曲げ加工だけど、今日はやめといた。

 

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2017年12月04日

壁紙貼り(続き)…17/11/15

那須から川越に戻って再びアパートのリフォーム作業再開。

11月6日:午前中から出かけて4畳半の畳を剥がした床に垂木を打ち付け、間に断熱材入れる。


その上に合板を4枚張って、畳半分の分だけは残した。
合板の1枚は作業台の天板に使用しているので、壁紙を全部張り終えるまではそのままだ。


11月11日:43畳半の壁紙貼り終了


右に見える汚い壁はダイニングキッチンのまだ壁紙貼ってない壁。
張り替えた壁との違いが明快だ。

10月13日:朝から出かけて、ダイニングキッチンの壁紙貼り実施して終了。


流し台は置いただけでまだ正式に設置してない状態。
下の方の色が変わったタイルは今回張り替えた部分。
これは入り口とトイレ方向


11月14日:トイレの内部の壁紙貼り。 終了。
家にあった古い壁紙を使った。


タンクや壁から出てくる水道管等あって、狭い中苦労した。

残る作業は
4畳半の床貼り(フローリング)
DKの床貼り(ソフトカーペット)と流し台の設置
風呂場のプラスチックの床と壁を取り去って木の板にした後、洗面化粧台の設置、壁と床貼り など

 


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2017年11月15日ブログのカテゴリー:DIY

アパートリフォーム現状…17/11/26

もう11月も残りわずかだ。
こつこつ進めているリフォーム作業、だいぶ進展はしている。

前回の記事以降終わったのは
1.ダイニングキッチン(DK)の床にクッションフロアを張ったこと。


洗濯機置き場があったDKの片隅には防水パンを取り除いたら床にこんな穴が開いていた。


塩ビ管のところで切り取ってサイズの合うふたのようなものを買ってきて接着剤つけて塞いだ。
根太が切り取られていたので、手ごろな木をあてて床板を張る準備とした。


もう1本、床板の支えを作ってから板で床を張った。


給水側は蛇口を外してメクラ栓をねじ込んだ。
基本通りシーリングテープを巻いたので水漏れなし、OK。


2.流し台を正式位置にセットし、ワンレバー水栓に水道管をつなぎ、壁際の隙間を木工工事で塞いだ。
 ヤフオクで展示品を安く落札して横浜まで自分で引き取りに行ってきた流し台なので、一応新品同様でまだ青いカバーがついたままだ。


シンクの下に水側、温水側とも止水栓をちゃんと組み込んだ。(写真は温水側)


古い流し台を撤去したあと、水と湯とガス用の配管が床から突き出ているため、新しい流し台を壁にピッタリつけて置くことはできなかった。
それで、18センチほどの隙間ができたので、その部分を木の板で囲った。
ガスレンジ台の後ろにはガスの元栓とレンジにつなぐゴム管の接続口があるので、20センチほど上を開けた。
レンジ台を手前に引いたところ。


ガス管は下向きにつなぐようだ。
それからレンジ台背面のステンレス製の壁を越えるために一旦上に上げなければならない。
それからまた下がってレンジに繋がれる。 これはゴム管にとって不都合なので、穴をあけることにした。
この1個の穴をあけるためにホールソウという専用工具を買う羽目になった。28ミリ径の穴をあけた。


流し台と壁の間に棚があるのは何かと便利でもあると思う。
一応上を防水べニアで覆うことにした。(まだ置いただけで接着してない状態)だけど、水に濡れることが多い場所だけに防水とはいってもべニア板じゃ、すぐにダメになってしまうと考えられる。

一応水はけを考えて流し台側の120センチ分だけ少し傾斜をつけた。
それにしても、ここにはやっぱりステンレス板を張らないといけないなあと思う、けれどさんざん悩む。
なにしろ板金作業はハードルが高いと思う。専用工具も経験もないんだから。

ステンレス板をネットで調べたら、0.3ミリと薄いのが455ミリx910ミリで1790円で入手できることが分かった。
普通流し台に使われているステンレスの厚さはよくわからないけど多分1ミリ以上あるんだと思う。
0.3ミリというのはかなり薄いから加工し易いんじゃないか、と勝手に解釈して注文してしまった。
それが昨日届いた。
思ったよりは固い感じがした。

流し台とレンジ台を合わせて1800ミリの長さがあるが、このステンレス板を長手方向に2分割してタテにつなげば、1枚でOKという計算になる。
まっ直ぐにちゃんと切れるんだろうか? まずそれが最初の関門だ。


3.トイレにもクッションフロア貼りも終わった。

壁紙貼った後、ペーパーホルダーは前からついてたものをそのまま取り付けたが、その後床貼り工事中尻をぶっつけて壊してしまった。
ペーパー交換が簡単にできる新しいのを買ってきて付け替えたが、狭い場所での壁紙貼りも床貼りも窮屈で大変だった。


4.それから、入り口の土間に敷いてあったタイルも割れていたので、全部撤去して床と同じクッションフロアにしてしまった。


4畳半は合板を張っただけでフローリングはまだやってないまま、風呂場の取り壊しに手を付けた。

固いプラスチックで床がかさ上げされているのを電動丸ノコで切ってみた。
ここの床を他の部屋と同じ高さにして洗面化粧台を設置する予定だ。
壁も天井もプラスチックで連続的に作られているが、内部構造がわからない。
家の骨組みにダメージを与えないように少しづつプラスチックを切り取って次の手を考える、という慎重な進め方をしようと思っている。

排水孔が真ん中にあるので、これも部屋の隅に動かさないといけないから塩ビ管の取り回し工事が避けられないようだ。


ボロアパートの体験的リフォーム作業はまだまだ続く。

 


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2017年11月26日

6畳間は終了(アパートリフォーム作業)…17/10/29

昨日、午前中からアパートに出かけて、6畳間の床板張りをしてきた。

それまでに壁紙を張替え、窓枠の下部分の木が腐っていたのは取り換えた。
天井は妻が担当して塗装したから、床を張り終わればこの部屋はいよいよ完了となる。
他の部屋も壁紙剥がしたり、天井の修理や塗装などしているけど、一部屋まるまる完了すれば一区切りついたことで達成感が高まる。

床は元々畳だったのをボロになったので剥がして所分し、垂木を30センチ間隔で並べ、間に断熱材(スタイロフォーム)も入れた。
その上に合板を張り、さらにその上に床材を張るという、手順で進めてきたが、床材の切断は前回までで終わって、1回全部敷いてみてから、外して部屋の隅に重ねて置いた。

あとは接着剤と釘を使って合板の上から床材を固定していけば、いいわけだ。

やってみると慣れない釘打ちにてこずった。フローリング用の専用釘というのがある。
抜けにくいようにかネジれがあって頭の中央に小さなくぼみがついている細い釘だ。
床材は隣り合う板同士はしっかり繋がるよう、片側が凹、反対側が凸部になっていて、その凸部に釘を打って後で凹部がその釘の頭を隠す構造になっている。
釘は45度の角度で打ち込まなければならないこともあって、金づちの頭の当たる角度が狂うと簡単に曲がってしまうのだ。
曲がったままでは凹凸のはめ込みがうまくいかないので、修正しないといけない。
最後までしっかり打ち込んで、しかも最後はセンターポンチという別の金具を頭に当てて木の内部に頭がめり込むように打ち込むのだ。

要領がつかめるまで何度も失敗して、その都度ペンチで釘の曲がりを直したり、一旦引き抜いて別の釘を打ち直したりしていた。
10時ごろから始めて午前中に何とか半分ほどまで進んだ。


昼休みを挟んで午後の作業開始だ。
白い筋は接着剤で、30センチ間隔で垂らしておけばいいとのことだ。

凹凸のはめ込みが結構渋くて、隙間なく施工するには板の端をかなり力を入れて何度も叩かないとしっかりはまらない。
木材の切れ端で板の反対側からバンバン叩くと大きな音がして、この下に住む人に申し訳ないと思いながらもやるしかないのだった。

ところが、最後の列を何とか入れたら、壁が邪魔になって叩き入れることができない。
少し隙間が空いてしまったのが、残念な仕上がりとなってしまった。
失敗は他にもあって、実は接着剤をきれいな床材の表面の方につけてしまった箇所もあった。
気がついて布でこすったんだけど、うまく取れてなくてあちこちに曇りが出来てしまった。
一旦接着剤の上に置いたけどうまくはまらなくて持ち上げたりしたときに垂らしてしまったようだ。
よく見ないとわからない程度なので、まあ勘弁してもらうしかない。

いろいろあったけど、何とか生まれて初めてのフローリング工事は3時頃完了できた。


同じような作業を隣の4畳半でもやる予定だけど、ちょっと一休みしたい。
明日から1週間ほど那須高原に出かけて骨休めしてこよう。
台風22号は行ってしまうだろうから、ちょうど良いタイミングだ。



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2017年10月29日

アパートのリフォーム…17/10/9

アパートの空き部屋を自分でリフォーム始めたことを以前少し触れた。
空き部屋と言っても1室ではなく、畳の部屋が6畳と4畳半のふたつ。
他に6畳大のDKやトイレ、風呂などあり、その全部をきれいにしようというのだから、大仕事だ。

畳の撤去と台所の流し台、風呂ガマと浴槽の撤去は人に頼んでやってもらった。
それからあとは自分の仕事で、まず、壁紙を剥がすのに2週間ほどかかってしまった。
もちろん、毎日やってるわけではなく、午前中はテニスクラブで遊んで午後からアパートに寄って2~3時間作業してくるという感じで週に3回か4回程度だ。

アパートが出来てから30年以上経つのに、この部屋は1度も壁紙の張替えをしてないので、すっかり脆くなっていた。
連続してスルスルと剥がれてくれれば楽なんだけど、すぐに千切れてしまうし、下地の紙が一緒に剥がれてしまったり、場所によってはもっと下地の石膏ボードの片面に張り付いている厚手の紙まで剥がれてくるところもある。

ここに住んでいた人が大きな犬を2匹も室内で飼っていたこともあって、噛みついたのか引っ掻いたのか石膏ボードに穴が開いているところさえある。

後で壁紙貼るとき凸凹してればうまく貼れないので、できるだけ丁寧に剥がそうとしていたので時間がひどくかかってしまったのだ。

9月中に一応全部の壁紙を剥がし終え、6畳間を先行で進めることにして、9月末に凸凹を補正するパテ塗りも終えた。

10月に入ってから床の方に取り掛かり、垂木(たるき)を約30センチ間隔で取り付けた。
ネットで調べたら畳の部屋をフローリングに改造するリフォームのやり方を説明するサイトがいくつもあったので、それらを参考にした。

垂木の設置位置は畳の下の床板の下にあるのと同じ位置にするようにとのことだった。
板に線が引いてあってその線にそって釘が打ってあったので、その線に合わせて垂木を入れたら、間隔が25センチから28センチまでバラバラでなんでそんな風にいい加減なのか疑問ながら、しょうがないからそれに合わせた。

これは垂木の間に断熱材を入れ始めた10月2日の作業終了時の状態。
断熱材は厚さ3センチのスタイロフォームというよく見るものだけど、これを持っていた刃幅1センチほどの小さいカッターで切ったところ、ヘナヘナして真っすぐに切れなくて隙間にうまく収まらない。

それでは、と木工用の丸鋸で切ってみたら真っすぐは切りやすいけど、小さな切りくずが飛び散ってこれを吸い込んでは体に悪そうだ。
実際プロは何で切るのかわからないけど、今度もっと刃幅のあるしっかりしたカッターでやってみることにした。

で、この作業の他、この後壁紙の糊付けなどいろいろ作業をするとき床にしゃがんでやっていては効率悪いので、作業台を作った。

安いツーバイフォー材をねじくぎで止めただけで上は合板乗せただけだけど、これで立ったまま作業ができるのでぐんと楽になった。

今日(10月9日)も午前中テニスクラブに行ってちょっとだけやって、お昼を食べてから、アパートに寄った。
前のより刃幅の大きいカッターを使ったら具合が良かった。

スタイロフォームは一見柔らかそうに見えるので、寸法がぎりぎりなら押し込めば入るとおおざっぱに考えていたが、やってみるとそういうわけにはいかないことが分かった。
切断時のブレも考えて1,2ミリ小さ目に切ることがうまくいくコツとわかって、今日は比較的スムースに仕事が進んだ。

間隔マチマチの垂木の間に合わせて断熱材がきれいに入ったので、写真を撮って今日の仕事は終わりにした。

この上に12ミリ厚の合板を張り、その後壁紙を四方の壁に貼ってから仕上げのフローリング材を張ることになる。
それで、ようやく一部屋完成となるのだけれど、まだまだ先は長そうだ。

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2017年10月09日

壁紙貼り…17/10/23

ボロアパートのリフォーム作業が続く。

超大型台風が今日未明にこの辺りもかすめて行ったようで、今日は風が強い。
その台風の影響で昨日まで数日雨の日が多く、家の中で過ごす日が多かった。

少しづつ進めているリフォーム作業も、今日は6畳間の壁紙貼りが終わった。
先週金曜日に3分の2ほど貼ったところで壁紙がなくなってしまった。
今日は昼前ホームセンターに寄って同じ種類の壁紙を探したが、同じものはなかったので、似たものを買ってきた。
50m巻きだけどこれで残り全部貼れるのか微妙だ。

今日買ってきた壁紙の方が白が強く、境界がくっきりわかるけど、まあ、このぐらいは勘弁してもらおう。

天井は塗装したので、それなりにきれいな部屋になってきた。

この部屋の残りの作業はいよいよフローリング材を張るだけだ。
とりあえず、ちょっとだけ並べてみた。

アパートに1回出かけると2~3時間の作業なので、この作業あと何回で終わるだろうか?
フローリングは初めてなので、失敗しないよう慎重にやりたいので時間は気にしないつもりなので見通せない。

この部屋終わると、4畳半も同じように壁紙貼りとフローリング。
続いて、6畳のDKは壁紙貼りと床はクッションフロアにするつもりで材料は今日買ってきて運び込んだ。

すでにヤフオクで安く手に入れた流し台周りはタイル貼ったり、ワンレバー水栓に水と湯を流す管をを取り付ける水道工事もある。
その湯と水の管が床から突き出しているため、流しを壁にピッタリつけることができない。
なので、その隙間を覆う大工仕事も必要だ。

トイレの壁紙と床のクッションフロア張りは狭いのでやりにくそうだ。
風呂場の湯沸かしバーナーや浴槽は撤去済だけど、プラスチックで床も壁も覆われているようなので、これを撤去するのはやってみないとその後どう仕上げればいいのかまだ見えていない。

この場所は洗面所にするつもりで、洗面化粧台をこれまたヤフオクで落札し済み、すでに入手しているから、どういう風に取り付けるのか知らないんだけど、何が何でもやるしかないのだ。
まだ、梱包解いてないけど、見ればまあ何とかなるんだろうと楽観してはいるんだけど。

やることはいっぱいあるので、ひょっとすると全部終わるのは来年春頃かなあ?



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2017年10月23日

壁紙を貼る…17/7/12

小さな古いアパートを所有している。
現在有料入居者は2世帯しかい居ない。
ずうっと前から空いている1階の部屋の出窓の木部が腐食してしまった。

気がついたのはもう3年ほど前になる。
その時点で業者に見てもらったところ、おそらく出窓の屋根の付け根から雨水が入ったんじゃないか、と言われた。
確かにその部分の水を防ぐ目的の塗装に傷があった。

出窓の屋根の付け根部分に新たにべったりコーキング剤を塗ってとりあえずの手当はしたが、内部の修理はしてなかった。
窓枠の上部はこんな風にひどく腐ってしまった。


付近の壁紙もひどいことになっている。


新しい入居者が居るわけもないんだけど、このままにしておくのも気になっていたので、先週知り合いの工務店に修理を依頼した。
窓枠の取り換え、周囲の壁板(石膏ボード)の張替、出窓の天井の張替などが工事内容た。
10万まではいかなかったものの大工さんと工務店の社長のふたりでほぼ1日かかったので、二人分の日当+材料費に利益乗せるとまあ妥当なんだろうと思った。

この見積もりのとき、壁紙はどうしますか?と聞かれたので迷わず自分で貼るからいい、と断った。
この部屋を直しても収益につながるこては期待できないので、できるだけ安価に済ませたかった。
壁紙貼りは自宅で何度もやってるのし、自分でやれることは自分でやる、というのがマイポリシィだから当然なのだ。

その壁紙貼るのを今日やってきた。
先週土曜日に材料と道具揃えて朝から出かけたんだけど、思ったより下地の壁板の張り方が雑で段差や隙間が多い。
このままじゃ貼れないと思ったので、近くのホームセンターに出掛けてパテを買ってきてまずパテで下地の溝やビスの頭などに粘土みたいなパテをヘラで刷り込んだ。

壁紙は何度も貼ったけど。パテなんか塗るのは初めてだ。あんまりうまくいかない。
時間もかかって、結局その日はそれで終わり。
乾いたらサンペーパーで磨けとパテセットの説明に書いてある。

今週月曜日、テニスを3回やって少し疲れたけど、帰りにアパートに寄った。
紙やすり布やすりを合わせて3枚買って持っていった。(#180と#240)
木の角材の小さいのに蒔いてゴシゴシやったけど、なかなか平面にはならない。
2時間も作業してまあ、こんなもんだろうというところで疲れてやめた。汗だくになった。
なんてったって、ここ電気も水道も契約切ってあるからクーラーはもちろん扇風機もないのだ。

そして、1日置いた今日水曜日。いよいよ壁紙を貼る段階だ。
午後から出かけて何とかやり終えた。しかし、暑い。
額やあごから汗が滴り落ちる。

壁の1面全部張り替えたのではなく、ダメになったところだけ貼ったので、古い壁紙との間にくっきり線が出来てしまった。
でも、これで十分だ。収益を生む部屋では無いんだから。

ただ、隣の6畳間の壁紙もひどいことになっていた。


長年人が住んでないからだと思うが、こんな風にはがれたり、壁紙のつなぎ目がはがれているなどこっちの部屋もかなりひどい。
せっかく糊など材料も残っているので、応急手当的に修理した。
壁紙が縮んでしまったのかつなぎ目部分が3~5ミリほど隙間が出てるところもあって見苦しいので、目分量で適当な幅に壁紙を細く切って隙間に貼りこんだりもした。
これが意外にうまく機能して、ちょっと見た目はかなり良くなった。

こんなことやってたら、夕方5時を過ぎてしまった。

最後にこんな風にかなりいい加減ながら、暑い中一生懸命部屋を直した理由を書いておこう。

実はこの部屋の真上に老夫婦が長~く住んでいる。
大きな犬を室内で一時2匹も飼っていて室内はもうボロボロだ。(今は多分1匹)
水回りは何度か業者の手を入れて修理しているものの、壁とか天井とか畳とかひどいことになっているらしい。
天井が剥がれ落ちてきてるのでつっかい棒をしていると前に言っていた。
何とか自分たちで直しながら住んでるから別に修理しなくてもいいというので、そのまま任せていたんだけど、先日奥さんの方が転んで大腿骨を骨折した。
病院からは戻ったけど、アパートの2階への外階段を上るのが実に大変そうなのだ。
二人ととも十分歳をとっているので、1階の方が今後の生活上も良いんじゃないかと考えて、話をしたらそれはありがたいということになった。
壁紙なんて自分で貼るからと旦那の方が言うけど、そういうわけにもいかないので、オーナーとして汗流したというわけ。

この後、風呂のバーナーの取り換えやテレビアンテナがちゃんと信号来てるか?など見栄えよりも生活に必要な機能が満たされているかのチェックをしっかりやっていかなければならない。

引っ越してもらった後には、多分ボロボロの畳の処分を初めいっぱいやること残ってるんじゃないか、と覚悟している。



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2017年07月12日ブログのカテゴリー:DIY

バイク買い替え…17/12/10

今乗っているのは中古で2011年2月に購入したホンダのフォーサイトという250ccのスクーター。

それから7年近く経ってシートは破れ、ボディに転倒傷などもあちこちあってこの写真のようにきれいではない。

外見はともかく、最近、機能的な問題がいろいろ出てきている。
最初は距離の積算メーターをクリアー出来なくなった。
ガソリン入れたとき、0にして200キロぐらい走ると、そろそろ給油時期だなあ、などと判断していた。

レバー押しても0に戻らなくなったけど、燃料計が生きていたから大して問題はなかった。

それから2か月してメーターパネル付近から「ルルルルルルーー」という異音がするようになった。回転してるものが何かにこすれて出るような音だった。
これがスピードに連動して音が変化し、時には出なくなったり、また出るようになったりしていた。
あまり大きな音ではなかったので、気にはなったがそのまま乗っていた。

それから間もなく、1週間ほど前だったけどエンジンが掛からなくなることあった。
メインキーを切って、入れなおすと掛かったので、単なる接触不良かな、と思ったけど、バイクショップに持ち込んで、これまでのトラブルと一緒に見てもらった。

そしたら、メーター一式を交換するようだとのこと。
4万円以上かかるのと、部品取り寄せのためすぐにはできないというので、その日はちょっと考えるから、とそのまま持ち帰った。

アパートのリフォーム作業とテニスクラブ通いでバイクは最近毎日乗っているので、修理してこのバイクをそのまま乗り続けるか、この機会に別のに乗り換えるかの判断をせまられた。
とりあえずネットで中古を探し始めた。

そうしている内に一昨日だけど今度はウィンカーがまったく機能しなくなった。

これは危険なので、すぐまたバイク屋さんに持ち込んだ。
運転は手信号で、乗って行ったけど、右手はアクセル操作のため離せないので、右に曲がるときは左手を上に挙げる。
昔、教習所でならったのを覚えていたのできちんとやったものの、対向車など見てくれる人が分かってくれてるのかどうか不安だ。

バイクやさんはとりあえずヒューズなどのチェックはしてくれたが、原因がすぐにはわからないので、2~3日預からしてほしいとのこと。
その時は、アパートに行ってリフォームの作業をしたかったので、預けないでまた乗ってきてしまった。

 

今日、ネットで見た中古バイクのうち気になるものを実際に見てみようと、川越市内とさいたま市のバイク屋さんを訪問してきた。

フェィズというフォーサイトの後で出た250㏄のスクーターが10万円以下で登録などの諸経費入れても15万ぐらいで済みそうなので、とっても気にいったけど、即決は思いとどまって家に戻った。

これから先何年乗るのか? 自分の筋力など体の衰えも考えるともう少し小さい(軽い)機種にこの際変えるべきなんじゃないか、というのが主な考慮点だ。
費用ももちろん安い方がいいけど、中古車には前の持ち主が取り付けたリアキャリアやグリップヒーターなど付いている場合もあり、できればそういうオプションが自分の希望にあっていると都合がよい。
今回さらに前面のスクリーン(風防)が大きいのに交換しているものが見つかった。
寒い時期はグリップヒーターと共にとっても助かる。

夜まで考えて、150㏄のPCX150という機種にすることにして、その中で最もコストパフォーマンスが良さそうな川口市のバイク屋さんに電話して注文した。
この写真とは違うし2012年に製造されたものだけど、PCXは現在もメーカーから製造販売されている機種なので、補修部品などもしばらく心配なさそうなのが安心だ。

ナンバープレートの取得など諸経費と今乗っているフォーサイトの引き取り等も全部含めて25万ということになった。

今年中に入手できるといいけど、それまではまだしばらく手信号でフォーサイトに乗って出かけることになる。

 

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2017年12月10日ブログのカテゴリー:バイク・車

ステンレス板折り曲げ…17/12/14

毎日ちょっとずつ進めている古いアパートのリフォームのこと。

今日は流し台の奥に作った小さな棚にステンレス板を貼るという作業の第1歩を踏み出した。

板金用の古道具を買ってとりあえず切ることは何とかなることが分かった。
今日は初めて折り曲げるという加工をやってみた。

金属板を曲げるにはしっかり固定しないといけない。
厚さわずか0.3ミリなのだが、手で持ってみるとさすがにステンレス板はアルミなどとは違って固い感じが伝わってくる。

直角にしっかり曲げたいので角がしっかりした木の角材で挟むことにする。
手前側を下に90度曲げる予定。

幅は60センチぐらいだけど、曲げるときは角度は少しずつでも幅は60センチ一斉に曲げないといけないので、かなり力が必要だ。
しっかり力を掛けて動かないように挟まないといけないので、手元にあった重いものということで、まだ使ってないフローリング材を上に載せてみた。

5枚載せてさらに、自分がその上に腰を下ろして手前の厚板を当てた。
最初力づくで曲げようとしたけど、ほとんど曲がらない。
それで、この厚板で叩いて何とか曲げた。

角をしっかり出すために金づちで角の部分を少しづつコンコンと叩いてもみた。

こうして、初めての板金曲げ加工の体験も一応ここまでは出来たけど、精度の点ではかなり問題がある。

結局最初にどんなにしっかり寸法通りに挟んでも、力づくで叩いたりしてる内にずれてしまっているようだ。

全体をしっかり同じ角度できれいに曲げることも難しい。
一番やさしそうな幅の狭いところから2枚やってみたのを流し台にセットしてみた。

左の新聞紙が敷いてある部分はガスレンジ置き場で、その後ろにぽっかり空いてるところは元栓があるので、開けたのだ。
このステンレス板をどう止めるのかも考慮中だ。
接着材使うのか?  タイル側を壁に挟んでいるので、そのまま乗っけて前側の折り曲げ部を90度よりも曲げて挟むだけでも実用上は差支えないんだろうけど、それじゃいい加減な仕事ということになるのかもしれない。

ステンレスは鏡のように反射するので、板のゆがみが一目瞭然で本当に難しい。
右側の白い部分は次回に仕事に残したが、幅は最も長いので難易度もさらに上がる。

ステンレス板を2枚のがっちりした板ででしっかり挟みつけるにはシャコ万力というのがあるとよさそうだ。

これをネットで調べ始めているところだ。1回だけのために買うのも何だかなあ。


このところ進めてきたのは風呂場の解体後の壁や天井の修復だ。

今日、妻が手伝いに来て天井にペンキを塗ってくれた。

風呂場はこの部屋の内側に鉄板のパネルと天井で水漏れしないように一回り小さくち密に組み立てられていた。
その天井はそのまま生かして周囲の壁で支えるため木枠をはめ込んだ。

壁の1面はは元の風呂場の周りを構成していた鉄板パネルを流用した。
天井は塗装前の汚い状態。

壁は後で壁紙貼る予定だ。

 

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2017年12月15日ブログのカテゴリー:DIY

アパートリフォーム(続き)…1712/20

前回の記事以降に実施した主な事項をまとめておきたい。

風呂場跡は当初洗面所にする計画だったが、排水パイプが予想外のルートを通っていて邪魔になるので、撤去したため洗面化粧台を設置できないことになった。

そのため、ユーティリティスペースとすることにして、壁紙を貼って仕上げた。

天井は風呂場のときの鉄板をそのまま使用したので、白ペンキを塗って白系の壁紙と合わせた。

風呂場は防水のため、部屋の中に一回り小さな鉄板製パネルで囲まれていたが、それは撤去したので、天井の再取り付けには苦労した。
鉄板と壁は動かせないので、間に挟む木のサイズをいろいろ選んだり組み合わせたりして何とかつじつまを合わせた。、

 

トイレはシャワートイレ化した。

この作業は今まで川越の自宅と那須で計3回経験してるので問題なかった。
コンセント設置のため配電盤から個室まで電線の取り回しに少し苦労した。

木工工事で板や角材を切ったりするのと、壁紙の糊付けなどで手作りの作業台が重宝した。

この上に乗せている合板は4畳半の最後の半畳分を塞ぐ材料なので、全ての壁紙を貼ってから4畳半のフローリングを仕上げるという手順を考えた。
9月からリフォーム作業をしてきて、今はもう年末。
いよいよその時期がきた。

12月20日。4畳半にフローリング材を貼る作業を始めた。
本日はとりあえず、材料の長さを合わせて切って並べるだけ。

全ての部材がそろったら、接着剤と釘を使って固定する。
いつも午後から出かけて2~3時間で帰るので、この作業だけであと2日ぐらいはかかりそうだ。


台所の流し台と壁の間の隙間に約20センチ幅の棚を作ったが、そこにステンレス板を貼る計画も少し進んだ。

「コ」の字型に曲げて棚板を包むつもりだが、長さ30センチと60センチの板は苦労しながら一応出来た。
残る90センチ長さの板を曲げるには今までのやり方では無理と感じた。
前の経験で「シャコ万力」という板をしっかり固定する道具が必要なことを実感したので、またもヤフオクに頼った。

中古品を手ごろな値段で落札したのが、今日送られてきた。
でかい。重い。。

2個で9キロもある。
製品説明に寸法はもちろん書いてあったのだけど、まあ、大きい方がいろんな場面で使えていいだろう、ぐらいに考えてこれを選んだ。
写真で見てると大きさの実感がまるでなかった。(同じ形でいろんなサイズがあるもので)

しかし、こんなにずっしりしてるとは想像してなかった。
梱包されて届いた荷物を持ったとき、「なんだ、これは?」という感じだった。
鉄の塊みたいなものだからしょうがないけど、買ってしまった以上はしっかりこれを使ってステンレス板を丈夫な木の板で挟み込み、きれいに曲げたいものだ。

ボロアパートの自力リフォームはまだしばらく続きそうです。

 

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2017年12月20日ブログのカテゴリー:DIY

カーテンレール取付など…17/12/25

4畳半のフローリングを昨日張り終えたので、今日はカーテンレールを取り付け、家に余っていたカーテンを持って行ってつけた。
少し家らしくなってきたかも。

掃き出し窓の方のカーテンが少し長いので、あとで直すと妻が言っていた。
6畳間にも同じようにつけた。

風呂場跡の壁にバランス釜の吸気と廃棄用のタテ40センチ、横20センチほどの穴が空いていた。
最初は塞いでしまおうと考えていたけど、せっかく空いているので、通風と多少の明かり取入れにもなるので、残すことにした。

そのままっでは、小柄な人なら侵入できそうで物騒なので、ホームセンターで買ってきた通風孔用の金具を2つ取り付けた。

9月以来いろいろやってきて、それなりに結果は積みあがったが、今年の残りはあと1週間。
まだ、やることは終わってないので来年に持ち越すことが確実となった。

 

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2017年12月25日ブログのカテゴリー:DIY

板金曲げ加工…17/12/27

流し台と壁の間の隙間を塞いだ木の棚にステンレス板を貼る作業。
12月14日に少しやった後、ずうっと別の作業をやっていたので、久しぶりの板金作業だ。

前回はステンレス板の固定は、上にフローリング用板を数枚重ねて乗せる方法だったが、これは不安定だった。
その反省に立って、その後道具を少しそろえた。

大きなシャコ万力2つ。写真では手前と奥にある黒い鉄製のもの。
折り曲げる対象の板を2枚の木の板などで挟んでその上からこの道具で締め付けて固定するのに使う。

中央付近にある赤い柄がついたものはFクランプという物で、こちらはステンレス板の曲げる側の方に木の板を添えて固定するのに使うつもりで購入した。

金属板を曲げるとき、シャープな直角にしっかり曲げるにはそこに当てるものが必要だ。
固くてしっかり角がついている固い木か、できれば鉄製のものが欲しいと思っていた。

いつも行っているテニスクラブでそんな話をしていたら、Kさんが「ウチに確かそういうの昔あったけど、今も探せばどこかにあるんじゃないかなあ」と言い出した。
「エッ?それ、欲しいなあ」と私。
そしたら次の日、「あったよー」と言って持ってきてくれた。ご好意をありがたく頂く。

それが写真のシャコ万力の間にある左側の細長いもの。
木の角材に断面が∟型の鉄材を張り付けてある。長さ90センチでステンレス板とちょうど一緒だ。

鉄の角がちょうど曲げるべき位置に当たるようにステンレス板を固定して使う。

当て金部分を手前上にしてステンレス板を乗せ、その上に木の板を被せて両端を作業台のフレームごとシャコ万力で固定する。
曲げたい寸法分だけ前にはみ出しているけど、金属板を曲げるにはその幅(90センチ)を一斉に曲げないといけないので木の板を添えてFクランプで固定し、この板全体に体重かけて下に折り曲げる。

やってみると、なかなか思うようにはいかない。
僅か0.3ミリの板だけど、幅が90センチあると結構抵抗するのだ。

少し曲がったところで、木板の上からハンマーで衝撃力を加えたり、さらには木板を外してもっと小さな木片を当てて少しずつ部分的に曲げの角度を深めていくようなやり方で何とか目的は達成した。

上の幅が狭い方(60センチ)のは前回コの字型に曲げたけど、今回気が変わって、手前と向こう側が逆方向になるようにやり直した。
流し台に仮にセットしてみた。

壁側は当初の計画では下に曲げてタイルと木の棚で挟み込むつもりだった。
水の侵入はコーキングで処理するつもりだったが、上に曲げてアルミテープで貼った方が簡単で水漏れは確実に防げると考えて変更した。
洗った食器などをこの棚に置くことも想定されるので、壁際に水が垂れ落ちる可能性が出来るだけ小さい方を選んだ。

今日のところはここまでにして、実際に固定するのは次回にまわした。

 

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2017年12月27日ブログのカテゴリー:DIY

バイク引取り…17/12/29

年の瀬が迫って、ようやく注文しておいたバイク屋さんから整備が終わったので引き渡せる、との連絡があった。

今日、古いバイクに乗って川口市まで行って新しい(といっても中古だけど)のに乗って帰ることにした。
川口って電車で通過したことはあっても自分の足で歩いたり車で乗り入れたことがない地域だ。

バイクにはカーナビもつけてないので、知らない町のそのバイク屋さんにたどり着けるのかかなり不安だった。

昨夜、ヤフー地図でルートを調べた。わかりやすくて距離的にもあまり遠回りしないルートを慎重に選んだ。

次にそのルートで曲がり角など、ポイントになる場所をグーグルアースで見て辺りの様子を頭に記憶させた。
グーグルアースは実写の映像を道路上から自分の見たい角度で見ることが出来るストリートビューという機能があるので、行ったことがない場所でも、これで予め見ておくと実際にそこに行ったとき迷わないで済むので非常に助かる。

ただ、全てのポイントをしっかり記憶しておく自信はないので、手書きで略図を書き、目印など情報を書き込んでセロケースに入れ胸に吊るして持っていった。
信号待ちのときなど、それを見て次のポイントを再確認しながら行くことにする。

出発の朝のフォーサイト。

これも中古で買ったものだけど、約6年間よく役に立ってくれた。
何度も転倒させ傷だらけにしてしまったけど、エンジンはまだ好調だ。
今は、スピードメーターとウィンカーが作動しないのが一番の問題。

曲がるたびに手信号で合図するのがすっかり身についてしまったけど、見てくれる相手の人がわかってくれてるのかどうかが相変わらず不安に思っている。
先日道端にいたおじさんが、僕が左手を上に挙げたのを見てこっち見ておじぎしてくれた。
知り合いが手を挙げて挨拶したと勘違いしたらしい。
ヘルメットかぶってサングラスもしているから、誰だかは当然わからないわけなんで。
申し訳ないけど、笑っちゃった。


川口に向かう途中南浦和駅付近の曲がるべきポイントで、「ここかな?それともまだかな?」と思いながら直進したら、やっぱり曲がるのが正解と気づき、戻った。

渋滞などもあったけど、1時間20分ほどで無事お店に到着。
乗っていったフォーサイトは引き取ってもらって、PCX150を受け取った。
写真は自宅に着いてから撮影。 自分にとってこれは7台目(7代目)のバイクになる。

帰りは同じ道を戻るつもりだったけど、間違ってひとつ早く曲がったことが災いし、ルートを見失ってしまった。
太陽の位置から方向の見当をつけて適当に走った。
2度ほど戻ることになったけど、そのうちに「あ、ここに出たんだ」と分かる場所に出たので何とか戻れた。
時間はだいぶロスしてしまった。

250ccから150ccになったけど、重量が65キロ軽いので加速など町乗りでの走りはほとんど問題ない。
ハンドルの位置が体に近くなったのと、シートの高さが少し高くなって乗車姿勢にはちょっとまだ慣れない。

他に気になった点。
盗難防止装置がついていて、普通にエンジンキー切るとこれがオンになり、次に何か操作するとピピピピピーと鳴るのでめんどくさい。
あと、フォーサイトのウィンカーは曲がったあとオートキャンセルがあったけど、PCXはなかった。
手信号しなくてよくなって喜んでいたら、曲がった後もずっとチカチカやってることが、今日はたびたびあった。

フォーサイトのトランクはスクーターの中でもとっても広かったけど、PCXは車体もスリムなので、しょうがないけど、はっきり言って狭い。

フォーサイトにつけていたリアボックスを外しておいて、PCXで家に戻ってさっそっく取り付けた。
最近は毎日のようにリフォーム作業員として狭山に通うので、道具やら材料やら運ぶのにトランクスペースは広いに越したことはない。

比べるといろいろ不満もあるけど、軽いし燃費も良いしスマートで気に行っているところもたくさんあるので、これから大事に乗っていきたい。

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2017年12月29日ブログのカテゴリー:バイク・車

結露に悩む、アパートリフォーム…18/1/25

年末から1月10日ごろまではさすがにリフォーム作業は休んでいた。
ここ5日間も雪とその後の道路状況から出かけるのはやめている。バイクなので凍った道路は危ないから。

実は去年12月に入ってから壁に突き当たってしまった。
4畳半のフローリングを仕上げて、このリフォームも峠をか終えたかな、と思ったころ、ふと見ると、だいぶ前に貼った壁紙の天井付近にシミが出来ている。
写真の箇所だけではなく、同じ壁のもっと右側の中央部と右端と都合3ヶ所がこんな風に黄色く水が垂れ落ちたような跡が出来ていた。

{エッ? なにこれ?  雨漏り?」

すぐ屋根上に上がってみた。
このアパートの屋根は鉄板を断面が台形に折り曲げたものを連続的につないだもので、「折板(せっぱん)屋根」というらしい。
山3つごとに山の部分で重ねて繋ぎ、ボルトで止めている。
だいぶ昔にこの4畳半の部屋に雨漏りがあって、業者さんに修理してもらったことがあり、鉄板の接続部にテープを貼って防水塗料をべったり塗った跡が残っている。

今回注意深く見てみたが錆などは無いし、ボルトの部分はしっかり塗料が塗られていて雨漏れが新たに発生している兆候は見えなかった。
でも、前歴があるので雨漏れを疑って翌日、今回水が垂れた辺りの上を中心に防水テープを鉄板のつなぎ目の部分にべったり貼った。

さらに、ネットで注文した屋上防水用塗料が届いてから再度屋根に上がり、4畳半の上に当たる部分の屋根のつなぎ目とボルトにべったりとその塗料を塗りつけた。

この塗料、水あめのようにネットりしてるので、刷毛ではなく木の棒で掬い取ってこすりつけるように塗った。
美観より何より雨漏れが防止できれば良いという機能一辺倒の仕事だった。
鉄板のつなぎ目とボルトの部分にべったり塗ったので、これで雨もりなんて起こりえないだろうという感じがした。

室内の汚れた壁紙は剥がしてしまった。
しっかり水対策が終わったら貼りなおせばいいだけだから。

壁に触ってみると湿っぽいことに気付いた。
雨なんか何日も降ってないのに壁が湿っている。
それで、これは結露なんじゃないか、と考えるようになった。

天井裏を見てみないと気がすまなくなって、迷ったあげく、点検口をつけることにして、天井の石膏ボードに切れ目を入れた。

そしたら、水がジョロジョロ流れ落ちてきてバケツで受けるほどだった。
断熱材はビショビショになっていた。
取り出して絞り、外で乾かした。

点検口は1か所では済まず、2か所開けた。

右側のを先に開けたけど、そのすぐ左に鉄製の梁があって、それより左に手が入らず断熱材の取り出しも出来ない。
枠と蓋を取り付けて閉められるようにしてから、左のを開けた。

断熱材を取り出した天井板の上には水が溜まっているのがわかる。

これほどの水が結露で溜まるものなんだろうか?

結露って、室内が温かいのに外が寒いときに、その間の断熱が不十分なために室内側の空気が冷やされて水分が空気中に含みきれなくなったものが水滴になって壁などについてしまうもの、と理解していた。(空気中の水分含有の限界値は気温と共に下がるから)
つまり、内外の温度差が原因だと。

しかし、この部屋はまだ人が住んでいないので、暖房なんかしていない。
天井裏には通気があって、基本的には外と同じ温度になってるんじゃないのか?

なのに、なんで結露なんか?  と思ったけど、今の時期屋根の外には霜が付く。
外と同じ温度なら、屋根の内側にも霜がつくのか?  そして、日中気温があがったときそれが解けて天井裏に溜まるのか。

それが毎日繰り返されて水がどんどん溜まってしまう。  そういうことなのか?
わからない。

雨は漏らないと思える。だけど、天井裏に想像を越える水が溜まっている。
上のように考えるしかないんだろうな、と結論付けた。
本来は鉄板の内側に吹き付けてある断熱材が天井裏を0度以下にはしない想定なのかもしれない。
それが、既に30年以上も経っているから、断熱機能が劣化してしまったからなのか?

折板屋根の裏側を見てみると、海綿のような柔らかい断熱材がちゃんとついている。
でも、試しにこれを指で押してみたら、水がしみ出てくるぐらい、すでに水を含んでしまっているのだ。
そのために断熱の効果はなく夜には凍って日中溶けるということを繰り返しながら徐々に空気中の水分を取り込むので、天井裏に水がたまるんだろう、と、結論付けた。

他の部分はどうなんだろう?

風呂場があったところには元々点検口があったので、そこを開けて調べてみたら屋根の裏側にやっぱり水滴がついていた。(僅かだけど)
全然別の場所の軒先の先端の部分を3ヶ所触ってみたら、指が濡れた。
屋根材の断熱材が剥がれている箇所もあった。

どうやらこのアパートの屋根全体に問題があるようだ。
でも実際に壁まで水が垂れてきているのは問題の4畳半の西側だけだ。

それで対策はどうすればいいのか?

確実にやるなら、屋根を全とっかえすべきなんだろうけど、自分で出来る範囲を大きく越えている。
多分大きなクレーン車など持ち込んでやる大工事になるはずだ。そんなコストは掛けられない。

で、まずは乾燥させよう。ということで天井裏に向けて風を当てるために点検口に換気扇を取り付けてみた。

これを回しっ放しにして2日後に天井裏を調べてみた。
乾いている。効果はあるみたいだ。
壁も触ってみたけど、手に感じるほどの湿りはない。

屋根裏全体を乾燥させるには、こういうのを何箇所も設置してやればいいんだろうけど、とりあえず今実害が表れているところを何とかしたいという気持ちだ。

このアパートの天井裏は非常に狭いので換気扇1台でも屋根裏全体の空気が動くんだろうと期待する気持ちがある。
長いこと回していれば少しづつ屋根裏全体の断熱材乾燥につながることを期待して、すでに6日間も連続運転中だ。
雪が降ってバイクでは危なくてアパートに行けず放置している実情でもある。

この後の計画としては、ここに人が住むようになってからは、この換気扇は逆効果になると思っているので、ベランダのある軒先にもう一つ穴を開けてそちらにこの換気扇を移すつもりだ。
暖房している部屋の空気を天井裏に吹き込んでは結露をむしろ促進することになるだろうし、だいたい、ここに住まう人間にとって温めた空気をどんどん持っていかれたらたまらないってことになるから。

ただ、夏には天井裏には鉄板が熱せられた熱い空気が溜まるはずだから、それを押し出して温度を下げるのは部屋のクーラーを使うにしても効率がよくなると思うので、前面にカバーが付いたもっと見栄えの良い換気扇を別途調達して取り付けてやろうと思っている。

なかなか終わりが見えないのでちょっと辛いリフォームになってきた。

 

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2018年01月25日ブログのカテゴリー:DIY

換気扇取り付け…18/1/30

アパートのセルフリフォーム続き。

4畳半の部屋の結露対策として、天井に穴(点検口)を開け、換気扇を取り付けるのは効果があった。

ただ、台所用の換気扇をむき出しで天井に取り付けるのは見栄えが良くないので、居間用換気扇というのを別に買った。

今日、それを点検口にうまく取り付けることが出来た。

先に明けた換気扇は塞いだけど、4畳半の天井に2つの点検口を開けてしまった現状は変えられない。

天井近くの壁も湿りは取れたので近く再度壁紙を貼るつもりだ。

また、天井裏でびしょ濡れになった断熱材は床に広げて置いたらすっかり乾燥したので、ビニール袋に密封して天井裏に戻した。
このようなものが4個あった。

しばらくの間の暫定措置ではあるけど、
換気扇を定期的に動かすため、新たに買った24時間タイマーとつないで夜中の2時から朝の8時までだけ動くように設定した。


このタイマーは15分単位で24時間中何度でもON・OFFのスケジュールがセットできるものだけど、ネットで7~800円で買えたのはとても助かった。

前の記事でも書いたけど、この部屋に人が住むようになって暖房を使えば、温風が冷えた鉄板屋根の裏に当たって一層結露を促進することになってしまう。
なので、恒久策としては、部屋の外の軒天に穴開けて別の換気扇を取り付けるつもりだ。
タイマーもそちら用に使えると思う。

軒天はどういう内部構造なのか知りたいと思って、ベランダに出て脚立に乗りドリルで穴をあけてみた。
思ったより硬くて今日使った道具では内部が見えるような穴を開けることはできなかった。
室内とは天井の材料が違のかもしれない。

幅も狭いので、室内で点検口作ってそこに換気扇を取り付けた手法は使えないようだ。
上向きでする作業は穴を開けるだけでも大変なので、換気扇の取り付け方含めてどうすべきかよく考えてから出直しだ。

まだ、あちこちに雪が残っていて寒いけど、川越の家の庭の梅の木のつぼみがだいぶ膨らんできた。

もうすぐ咲きそうな気がする。

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2018年01月30日ブログのカテゴリー:DIY

軒天にも換気扇…18/2/1

屋根裏の結露対策として、ベランダ上の軒天に換気扇を設置することにした。

問題の4畳半の部屋の天井に既に45x45センチの穴を2つ開けてしまい、片方には換気扇を設置したが、恒久策としては外気を吹き込むのが良いと考えた。

換気扇をよく見て、カバーを外したら下からねじ止めで取り付けられるとわかった。
まず、本体部分が入る部分29.5x29.5センチの穴を開けた。
見えてるのは折板屋根(鉄板)の裏側。

天井板はケイカル板(ケイ酸カルシューム板)のようだ。
燃えにくい素材のひとつだけど、石膏ボードよりずっと強く固い。

室内の石膏ボードはカッターで何度か筋をつけて切ることが出来るけど、ケイカル版はそうはいかない。
昨日、ドリルで穴開けてみて結構固い材料だな、と思ったのだった。

電動丸ノコを上向いて使って切ることにしたけど、脚立の上での作業なので十分な体制というわけにはいかず、目の位置も斜めから見ることになるなど、作業の精度は落ちる。
切りくずが頭上から目や口に落ちてくるので、防塵眼鏡を掛け、マスクをし、帽子をかぶって作業した。

眼鏡は曇ってくるし、切りくずを吸ったら健康に悪そうなので、マスクしてるとはいえ呼吸を止めて少し切っては中断してゴミの舞ってない方に顔向けてスーハーと息をする始末。
首は痛くなるし切削方向はずれるし、大変疲れる作業だ。

切り過ぎてブカブカにしてはいけないので、どうしても小さめの方にずれるので、後で削って修正するのにも時間を取られた。

換気扇の後ろ側がこの穴にスッポリ入ることを確認したうえで、補強のため4辺に木の板を入れた。

そして、換気扇の枠をこの木まで届く木ネジで下から止める。

4辺の中央部に穴があいていたので、これを利用した。
止める前に電源コードは天井裏で室内側に通しておいて、あとで、室内側の天井裏でタイマーから繋がるコンセントに差し込む。

また、この換気扇は台所用もので、紐を引いたとき裏側のシャッターが開く仕掛けになっているけど、この使い方では紐は使わないので、最初からシャッターが開いてる状態にして取り付けた。
これで、換気扇を回してないときでもここから外気の出入りはあるので、今までよりは屋根裏の通気性は良くなると思う。

と、ここまで書いて、まずいことを思い出した。
去年の7月、那須別荘の台所の換気扇から小鳥が入ってコンロ上のフード内に巣を作っていた事件があった。

結露対策に集中するあまりうっかりしていたけど、同じことが起こりうると思う。
ファンが回っていないときもシャッターが開いていれば、天井裏に鳥やネズミが入る可能性を否定できない。
本当は電源を入れたときに自動的にシャッターが開くオートシャッタータイプの換気扇を買っておくべきだったのだ。

今更遅いので、この換気扇を覆うようにネットを張ることで対処しようと思う。
網戸用の網では耐久性がないので、那須と同様ステンレスの金網を張るのが良さそうだ。


枠がしっかり取り付けられたので、ファンと前カバーを付けて今日の作業はこれでおしまいにする。

先ほどまでは、対処が面倒で気の重い仕事が終わっていい気分になっていたけど、この換気扇の前に金網を張るという新たな宿題を背負うことになったので、解放感は少ししぼんでしまった。
あんまり不細工にはしたくないので、どういうやり方がいいのか、また悩まないといけない。


この後の課題は、

1.人が住んでいる隣との壁を抜いて廊下でつなぐ
2.水道を一本化し、片側の経路から2軒に供給する
3.電気も同様に一本化する。
結果として、2階全体(2軒分)を1軒として使えるようにするのが、目的。

これらは外注することにして、すでに見積もりを依頼済だ。

なので、自分でやる作業の残りは、トイレ前から旧風呂場の4平米ほどの床にソフトカーペットを貼ること、結露で汚れた4畳半の壁紙の一部のやり直し、と先ほど気付いた換気扇前に金網設置ぐらいになったので、気持ちはやはり軽い。

今回、いろいろ体験して一般的なリフォームのやり方にはかなり自信が出来た。

外注予定してる分も時間を掛ければ自分でも出来ると思うけど、人が住んでる場に入り込んで作業する場合は、やはりテキパキ迅速に進めないと、「なにをぐずぐずやってんだよ」ということになるので、その辺が素人作業の限界があるようだ。

自分の場合は現場を見てから「さて、これをどういう風にやろうか?」と手法や手順を考えるところが楽しいし、それから材料を買ってくるということになるので、時間がかかる。
趣味だから、楽しくやって達成感得られれば満足ということなので、まあムリに自分で全部やる、と考えない方がいいと思っている。


ところで、今日作業が終わって帰ろうとしたらすでに雨が降っていた。
バイクに雨具を積んでるのでそれを着ていけば問題ないと思っていた。
シートを上げて雨具を取り出そうとしたら、「無い」。

夜には雪に変わろうかという冷たい雨が落ちている。

「うーん、雨具どうして無いんだろう? 入れてたはずなんだけど」

幸いまだ小降りなので、早く帰った方がいい、と判断してそのまま走り出した。

走りながら考える。
どうやら、暮れに川口まで古いバイクでこのPCX150を引き取りに行ったとき、雨具をこちらに移すのを忘れたようだ。

物忘れは時々するけど、この程度の被害で済んでいるから、まだいいや、と自分を慰めるしかない。

 

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2018年02月01日ブログのカテゴリー:DIY

換気扇に金網を…18/2/5

前回のブログに書いたように天井裏の結露対策で軒天に換気扇を取り付けた。
風量が多い割に廉価なので、台所用の換気扇を流用してファンの裏にあるシャッターを開いた状態で設置して、タイマーで夜中から朝にかけて稼働するように設定した。

そのあとで気付いたことが、ファンが回転してないときに小鳥や蜂などが天井裏に入り込む可能性だ。
最近住宅地でも増えているスズメバチなどが、天井裏に巣を作ったりしたら面倒なことになる。

そこで、換気扇の前に金網を張ることを計画した。
ネットで注文したステンレスの金網が昨日届いた。 (60x59センチで税込¥2,149)

今日、アパートに行って取り付け作業をした。

最初に換気扇のカバーを型にして、折り曲げた。

周辺を木で囲んでねじ止めすればいいんだろうと計画した。
金網だけにしても形は保っている固さはある。

実際に軒天に取り付けるときは、例によって上向きでの作業なので、苦労したけど、何とかできた。

ただ、テーブル上で金網を曲げたり当て木を切ったりの準備をして取り付けに臨んだけど、実際には軒天の幅が狭くて用意した板は両側の2枚だけしか使えなかった。
ちゃんと現場を見てから準備すべきだったと反省。


狭い部分はこれまでの工作作業で出た端材を貯めておいたところから適当なのを探してきて押し込んだ。

見た目はともかく、金属ネットはしっかり張れたので、これで小鳥も蜂も入らないだろう。
(右の白いぶよぶよしてるのは掃き出し窓の上を通っているエアコンの配管とカバー)

あとで、木部にはペンキを塗りたいと思っているけど、今日の作業はここまでにした。

作業の為、四畳半と台所の床に長いことブルーシートを敷いていたので、それを撤去し、窓にはカーテンも元通り取り付けた。

12月にここまで終わっていたのに、思いもかけない結露騒動でずいぶん振り回されてしまった。

試行錯誤しながら部屋の天井に2つも穴を開け、片方には換気扇をつけた。
さらにこの部屋の外のベランダの上にも換気扇つけたので、天井穴開けと換気扇取り付けに関してはかなり自信が出来た。

床も掃除して人が住めそうな部屋になったと思う。

この部屋の手前側が6畳サイズの台所になってるけど、その外は通路になっている。
その通路の天井にも穴を開けて通気孔を作るのが次の仕事になる。

それによって向こう側の換気扇から吸い込んだ空気が屋根裏を横断して反対側に抜けることになり、この領域の結露対策がより完璧になるはずだ。

先日プロに頼むことにしている一部のリフォームの残り部分を見積もりに来て頂いた工務店さんに聞いたアドバイスが、天井裏換気するなら、「入り口と出口を用意しなさい」いうことだったので、ごもっともと納得したことだった。

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2018年02月05日ブログのカテゴリー:DIY

アパートリフォーム終了…18/2/16

去年の7月から始めたセルフリフォーム、ようやく終了した。

最初にリフォームに手を付けたのは、1階の102号室。

その上の202号室に住んでいたお年寄り夫婦に102号室に引っ越していただいたのが、9月。
多少、事情があったけど、そのことは17/7/12のブログにすでに書いた。

その直後から空いた202のリフォームに取り組んできた。
・6畳和室の床を畳からフローリングに変更、壁紙貼り替え、天井塗装。窓枠修理もあった。
・4畳半和室の床も畳からフローリングに変更、壁紙貼り替え、天井修理後塗装。
 さらに結露による壁紙汚れが発生して、一部壁紙の再張替えと、結露対策で天井に点検口2つ開けて片方に換気扇取り付け。
 外のベランダ上の軒天にも穴開けて換気扇を仕込んだ。
・台所の流し台交換、床のクッションフロア張替え、壁紙貼り替え、天井塗装。
・トイレの壁紙貼り替え、床のクッションフロア張替え、便座を洗浄便座に交換
・風呂場の浴槽、ユニットバスの床、壁撤去、壁を再構築後壁紙貼り、クッションフロア貼り。
等々。

最後に残ったのが、隣の201号室との壁に穴を開けて201と202を合体させて、2DKを4DKにしてしまう案の実行。

古アパートでどうせ、新たな借り手は居ないのでそれなら、すでに住んでる201の住人に利便性を提供しようという案だ。

202の風呂場跡と201の台所の壁の間に幅75センチ、高さ180センチの通路を作ることにしたが、自分でやるのにもう疲れたので、工務店に依頼した次第。
ついでに水道も一本化しないといけないので、これもお願いして、一昨日2月14日に実行された。

通路の床にクッションフロア材を貼ることと、壁紙貼りは慣れた仕事なので、自分で昨日やった。

向こう側は人が住んでいる201の台所。

201側から202の方を見る。
廊下の下、左側にちょっと出っ張っているのは、元風呂場の名残。
排水管が床から出ている部分を隠すため板で覆ったもの。

昨日、壁紙等貼った跡、すぐ一部の家具をリフォームしたての部屋に運びこんだので既に生活が始まっている。。

足掛け8か月に及んだセルフリフォームは何とか終わり、ほっとしている。
終盤に結露騒ぎで屋根に上がったり、天井裏を調べたりで大変な目にあい、これで、1か月半はロスしたので、これがなければ最後に外注した部分も自分でやる気持ちも残っていたような気がする。

掛かった費用の集計はまだやってないけど、全部工務店に頼んだ場合と比べたら半分から3分の1ぐらいだったんじゃないかという感触はある。
職人のような仕事をいろいろ経験出来て面白かったし、今後自分の家のメンテナンスに役立つ知識・経験が身に着いたのはプラスだ。

 

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2018年02月16日ブログのカテゴリー:DIY

TVアンテナを修理…18/3/24

前回(2月下旬)来た時、TVの(地テナ)アンテナが屋根の上で倒れてるのを発見した。

それでもテレビは映っており、時々、不調になる程度だった。

BSアンテナは屋根の上ではなく、ベランダに立てた鉄柱に取り付けてあるのでBSを見てれば問題はまったくない。

2月には外には雪があったので、アンテナは放っておいた。

今回那須に来た目的のひとつが倒れたアンテナを元に戻すことだった。
天気がイマイチで、昨日までやる気が起きなかったが、今日は朝からからりと晴れて風もない。

暖かい、と思ったらテレビでは六本木で桜満開だとか言っている。
エーっ! そんなに暖かいのかあ。 と、びっくり。

那須はそれほどではないけど、雪ももう消えたし日も照っているので、屋根上の仕事も大丈夫だろう。

最初の仕事は屋根まで届くハシゴを掛けること。
これが実は一番大変。

屋根に上がるには10mまで伸びる2連ハシゴを使う。
アルミ製だけどとっても重くて、これをひとりでバランスを崩さないで立てるのがかなり難しい。。

ハシゴを伸ばすときに右手でロープを引っ張るので、はしごを支えるのは左手一本になり、ちょっと横に重心がずれると上が長いので立て直すのが難しくそのまま倒れてしまうこともある。

そうならないように、慎重に慎重に作業を進めないといけない。
途中段階でベランダのフェンスに寄りかからせたり、こすったりするので、事前にフェンスの上に木の板をしばりつけておいた。


また、ハシゴが結構揺れて上がり降りのとき怖いので、揺れ止めも自分で考えてセットしている。

こういう時のために、木の枝の適当なものを用意してある。
ハシゴの桟に取り付けているのが揺れ止め。
フェンスの方を支えているのはアルミフェンスにハシゴを当てたとき、フェンスの支柱が曲がらないように予備的防御。

東北大震災のときフェンスを激しくゆすられて支柱がグラグラになってしまい、一昨年ベランダフェンスを交換してもらったので、今は大事にしているといいうこと。

屋根上に上がってみた。
屋根のてっぺんで完全に横倒し状態。

屋根の四方からステンレス針金で引っ張っていたのが、西南の1か所が切れていた。

よく、こんな状態で電波を受信出来ていたものだ。

切れていたのは針金の張り具合を調整する金具と接続する部分。
この辺りは非常に強い風が吹くことがあり、大木の枝や、時には幹までが折れてしまうようなこともよくある。

考えてみると、切れた部分は引っ張られたとき、回転する力も加わり針金と金具の間でこすれるような動きも起こりそうだ。
その部分を元通りにつないだ上でさらに補強しておいた。

他の3本についても同じ個所を補強したので、少し安心かもしれない。

これがちゃんと立てた状態のアンテナ。

屋根の上からは普段とは違う景色が見える。

木の枝越しだけど、北の方には雪が残る那須連峰が見えた。

だいぶ時間が掛かったが、安全第一でちゃんと終われてよかった。
部屋に戻って確認すると地デジは全チャンネルしっかり映るようになった。

 

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2018年03月24日ブログのカテゴリー:DIY

蛇口の水漏れ修理…18/7/18

那須での生活も4週間目に入った。

洗面所の蛇口を閉めてもポタポタと水が垂れているのが気になってきたので、修理することにした。

蛇口はワンレバー混合栓でTOTOのTLF30UKXというモデル。本体の横にラベルが貼ってあった。
ネットで調べてみたら、今は製造も販売も終わっている。
寒冷地仕様で蛇口の下側に水抜きがついている。

TOTOは古いモデルであっても、自社H/P上に内部構造の分かる組立図や部品表を公開しているのがすばらしい。
どういう内部構造になっているか?とか、使われているカートリッジの部品番号とかがしっかり把握できる。

カートリッジはお湯と水をレバーの向きに合わせて止めたり、出したり、適切に混合したりする重要部品だ。

TOTOのHP内でそのまま注文することも可能なんだろうけど、ネット全体で検索した方がいろんな値段が見られて良さそうだ。

4,990円というのが見つかった。うーん結構高いなあ。
尚もいろいろ見ていたら、このカートリッジの構成要素である、ゴム製のバルブとそのバルブを押し付けるスプリングのセットだけを2組(つまり湯側と水側の両方分)で1,100円で売っているのを見つけた。

すり減って水漏れの原因となっているのは恐らくこの部品なんだろうから、これだけ交換すればいいんじゃないか、と思った。

もし、これだけで直らなかったら結局カートリッジを買うことになるので、1100円無駄になってしまうけど、その可能性の方が小さいんだろうと判断して発注した。

その部品が昨日届いた。

この小さい部品1袋で550円かあ? もっと安くしてくれてもいいような気もしたけど、欲張ってはキリがない。
送料込みなんだからと納得。

で、今日午前中交換作業にかかる。

準備として、洗面所に来ている系統の水の元栓を止める。
お湯側はボイラーの入り口に栓がついているので、そこを止める。「しばらくお湯は使えないよう」と妻に言っておく。

いよいよ分解だ。

右上から、操作レバー。これは手で上に引き抜くだけ。

次はプラスチックのストッパー。その次のカートリッジ止めのネジが勝手に回らないように止める役割。
先の細いペンチでつかんで上に持ち上げれば簡単に取れる。

3つ目の金属の丸いのは内側にネジが切ってあって、本体に差し込まれたカートリッジが抜けないように上から抑える役割。
ボルトのように六角形になってないので、水道工事用のプライヤーでつかんで左に回して取るが、傷つかないようにボロ布を挟むとよい。

4つ目がカートリッジ。上に引けば簡単に抜き取れる。

本体の左右に2つづつ置いてある小さく丸いのが、今回交換対象になるゴムバルブとスプリング。
本体の中央穴の底部に水と湯が出てくる2つの穴が空いている。
そこに先ずスプリングを径の大きい方を下にしてはめ込む。

次にそのスプリングの上部にかぶせるようにバルブを乗せる。
もう1組も同じようにやる。

自分の場合、水側の元栓が完全に止まってなかったため、じわじわと水が出てくる力でバルブが勝手に動いたりしてちょっと作業がやりにくかった。

これが正しい位置にきちんと置けたら分解と逆にカートリッジから組み立てて行けば終了だ。

湯と水の元栓を開けて混合栓を操作してみて止めたあと、ポタポタ漏れが止まっていればOKだ。

水側、湯側両方共結果はOKだったので、ホッとした。
カートリッジ全体の交換しないでもうまくいったので判断が正しかったことをひとりで喜んだ。

 

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2018年07月19日ブログのカテゴリー:DIY

家の手入れ2件…18/7/20

那須の家は建築後多分36年ぐらい経っている。
骨組みは重量鉄骨造りなのでまだしっかりしていると思っているけど、山の中にあることもあっていろいろな問題が次々襲ってくる。

1週間前南側のベランダの上、軒天に穴が開いているのを見つけた。

鳥が開けたのに違いない。
数年前、西側で同じようなことが2度発生している。

軒天に貼ってある向こう側の板が少し下に垂れて隙間が出来ている。
止めてある釘穴が長年の荷重と地震や強風の振動などで次第に広がり釘の頭で板を支え切れなくなっている。

こういった隙が出来ると、雨の当たらない安全な巣穴を探している鳥たちの標的になってしまう。
隙間に足を掛けてとまり、穴あきボードを嘴でつっ突いてベニヤ板に穴を開け、表面をむしり取ったようだ。

恐らく、この春に内部に巣を作って卵を生み、ヒナを育てて巣立っていったのだろう。
今は鳥の気配がないので、使ってないのだと思う。

このままにしていると、内部にスズメバチが入り込んで巣を作ったり(1階の駐車場の屋根裏で以前経験あり)、別の動物が住み着いたりしないとも限らない。

体裁はともかく見つけた以上は早く塞ぐ必要がある。

穴あきボードの端切れと適当な板切れを持ってきてネジで止めればいいだろうと作業を始めた。

この脚立に乗って上から2段目に足を置いて立ち上げり手を伸ばして何とか届く高さだ。

自分は脊椎の難病で過去に2回大きな手術をしている。
その影響で右足の感覚が鈍くなっていて、立って上を向くとふらつくことが多い。

そのため、高所での立ち仕事は不安がある。バランス崩してベランダの外に落っこちたらただでは済まない。

木に登って枝を切ったりするときは安全ベルトで腰の位置でしっかりサポートがある状態を作っているし、屋根に上がってTVアンテナを立てたりするとき、屋根の端に行くときは尻を屋根につけて、いざり寄るように移動するなど気をつけている。

今回の作業では脚立をまたいで両足で挟むようにすれば大丈夫と思って始めたが、これはあまり安心できる体制確保にはならなかった。
身体を支える部分がもっと上の腰の位置であれば安心できる。
もしもう1段だけ多い脚立だったら、一番上に腰を下ろして、両足でしっかり脚立を挟んで身体を安定させられたと思う。

そんな不安を抱えての作業だったので、出来栄えがそれを反映してしまった。

とりあえず、穴を塞ぎ、垂れている天井板を応急的に木切れで支えた。
白ペンキも塗ったけど、缶の底にわずかに残っているのを使ったので、薄すぎる。
ここまでで汗だくになってしまい、天井板をネジ釘で止めてから、応急処置のの木切れは外すつもりだけど、今日はそこまでやる気力がなかった。


もう一つの問題は浄化槽がらみだ。
先日、浄化槽付近から水が溢れ出ているのを見つけた。

昨日、浄化槽の清掃をお願いしている業者に来てもらっていろいろ話を聞いて、ウチの浄化槽の仕組みを今更ながら理解したところだ。

トイレからくる し尿の浄化処理と洗濯機や台所の生活排水を両方処理する合併浄化槽だと理解していたけど、どこに何が繋がっているのかよくわかっていなかった。

今回のトラブルでいろいろ調べて分かったのは、合併浄化槽ではなく、分離型だということで、ちょっとショックだ。

左の鉄の蓋が2つ見えるのがトイレの方の浄化槽で、内部は3段階を経て浄化され、そのきれいになった水が右のコンクリートの蓋がある浸透槽に流れ込み、地面にしみ込ませるものと思っていたが、これも違っていた。

トイレの浄化後の水はこの写真で言えば、上の方に流して、そちらで浸透させているようだ。

一方、生活排水は、コンクリート蓋の浸透槽に直接入ってこの底の方からしみ込ませるタイプらしい。
水があふれ出ていたのは、この浸透槽で、36年も経っているので、目詰まりが出来て、もう水を吸い込まなくなってしまったのだ。

蓋を開けて中を見ると、特にひどい匂いはないけれども、真水とは違って少し青いようなよどみがあり、泡も少しある。
洗濯機の洗剤が影響してるのだろう。

吸い込まなくなった浸透槽は役に立たないので、場所を移して新たに作らないといけないとのことだった。
とはいっても、工事業者に依頼して地面を3m以上も掘るようなかなり大掛かりな工事が必要なので、応急処置としては、お風呂の水を洗濯機に写すときに使うポンプを買って、それで浸透槽の水を吸い上げ、外に排出すればよいと教えられた。

早速、ネットで発注し、翌日配送された。

洗濯機側に取り付ける蛇口みたいな排出口がついているのがご愛敬だ。

電源をつないで使ってみた。

直径1mほどの浸透槽の上の淵から1mほど下がるまで20分ぐらい掛かっただろうか?正確に測ってないので、感覚的な表現でそんなスピード。
山肌に流した水は1mも流れないうちに内部に吸い込まれてしまって、その先の地表には何の変化もない。
落ち葉が積もった層があるので、とりあえずそこの下にもぐってしまった状況のようだ。
山の吸水力はたくましいものだ。

長い棒を槽に入れて深さを調べたら、水の層が上の淵から3mほどあり、その下が、ドロっとした抵抗を感じたので、泥が溜まっている感じがした。

明日以降、水を全部吸い上げたとき、どんな状況がよく調べてみたい。

泥の層がどのぐらいあるのかわからないが、もし、泥を全部取り除けたら、また水を吸い込むようにならないのだろうか?
そのぐらいで回復するなら、自分で出来る程度の工事だけれど。

吸い込みをよくする構造を素人的に考えると、小石の層などを下や周囲に作られているような気がするけど、3m以上深い穴の底からそんなものを全部引き上げるのは至難の業といえそうだ。

何事にもDIY精神でいろいろチャレンジしてきたけど、今度の浸透増の問題はまったく今まで経験もないし、考えたこともなかったので、今の段階で自分でやれる自信はないけれども、調べてはみたいと思っている。

3m上から木の棒に取り付けた塵取りを下ろして、泥をすくって持ち上げるっていうのはどうかな? と頭の中で考えている。

 

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2018年07月20日

浸透槽の詰まり対策1…18/7/27

前回、生活排水を浸透槽に集めて山中に浸透させている那須のわが家のシステムに問題が発生していることに触れた。

目詰まりしたようで浸透しなくなり、槽の上の淵から溢れ、流れ出したのだ。
とりあえずの対策として、お風呂場の残り湯を洗濯機に汲み入れるときに使うポンプを買って水を汲み上げてみた。

淵から流れ出ても、ポンプで汲み上げても少し離れるだけで、山の土の表面に排水をしみ込ませることは変わりない。

しかし、このまま冬になったら、どうか?
浸透槽の上の方の水が凍ったら洗濯機の排水が流れ込めずに逆流するのではないか?

そうなったら大変だ。冬が来る前に何とかしないといけない。

また、洗濯機用ポンプは力が弱いので、槽の中の水をどんどん吸い出して、水面が下がっていくと水流が弱ってくる。
上から2m越えたあたりで水はもうほとんど上がって来なくなることも分かった。

別のもっと強力なポンプを使う手もあるけど、今日もっと原始的な道具を作ってみた。

塵取りに長い棒を針金で縛りつけたものだ。

上から棒で吊り下げて水を掬い、棒を手繰って持ち上げる。
そのとき、水が入るように角度をつけた。

浸透槽の底に近くなって長年の沈殿物がドロドロになっている。

匂いもあるので、その辺にぶちまけるわけにもいかないと思い、汲み上げた泥水を捨てる穴を掘った。

今日はとりあえず、この塵取りで10杯ほどすくってここに流し込んだ。

ヘドロまではいかないが、やや泥混じりの水という状態だ。

浸透槽の底部にはまだ1m近く泥があるらしく、重労働だけど、あまり暑くない日に出来るだけ汲み上げてみようと思う。


ネットでいろいろ調べて、こんなやり方もあるという一つの構想をまとめてみた。

1.コンクリート製の浸透槽の横の一部を1mぐらい掘って、そこに直径5~6センチの穴を開ける。

2.そこから浸透パイプというあちこちに穴の開いた太さ10センチ長さ6mぐらいのパイプをつなぐ。

3.浸透パイプをセットするための横溝を深さ80センチ、横幅80センチ、長さ6m掘る。

4.下に荒砂を敷き、透水シートを敷き砕石を乗せる。

5.その上に浸透パイプを置き、周りに砕石を入れて囲む。

6.その外側を透水シートで囲んで、最後に土をかけて完成。

まあ、これ以外の方法も考えながら、材料の量や調達先なども調べてみよう。


台風が近づいているようなので、浸透槽に雨水が入るとそれだ汲み上げる量が増えるので、ブルーシートで覆っておいた。

 

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2018年07月28日

浸透槽の詰まり対策2…18/8/12

生活排水を集めて地下に浸透させる浸透槽が詰まっていることに気付いてその対処法をいろいろ調べている。

詰まった浸透槽は下に溜まった泥を取り除いたぐらいでは復活しないと、浄化槽の清掃業者さんには言われた。
本格的には浸透槽を新たに設置する方法だけどそれはコストがたいへん。
この別荘、作られてから35年になるけど、この先、そんな年数使うつもりもない。

自動ポンプで汲みだして少し離れたところに流して地面に吸収させる方法。
既存の浸透槽の横に穴を開けて穴あき塩ビ管をつなぎ、その周りに砕石を詰めてその隙間に流して地面に浸透させる方法など。

周囲が自分所有の林で100mぐらいの範囲に他の人は住んでないので最も簡単な処理法で行くことにした。
既存の浸透槽の横に穴を開けるところは同じ。
穴あきではない普通のパイプで浸透槽から少し離れたところまで誘導して最後は地面上に流して、自然に浸透させる。

略図的に書くとこんな感じ

75ミリ径の塩ビ管4mのもの1本でもよかったけど、2本つないで8m先まで引っ張れば完全に林の中なので、そこを池のように少し掘っておいてそこに流すことにした。

4日前に、近くのホームセンターで買って来た材料。

2本の塩ビ管をつなぐものと、コンクリートの浸透槽の腹に穴を開けてから塩ビ管をつなぐためにインスタントセメントも買ってきた。
セメントと砂が混ぜてあるので、水だけ入れてかき混ぜればモルタルとしてすぐ使えるので、便利だ。

あとは地面に穴を掘る土木工事というか、土方作業というべきかをやるだけになったので、2日前から始めた。

この暑い時期、いかに那須高原とはいえ、スコップ1本で山の地肌に溝を掘るのは汗が噴き出すし、体力を消耗する。

一昨日、一番遠い方から掘り始めた。
土地がかなり、低くなっているので、掘る深さが30センチ程度で良さそうだ。

長さにして2mぐらい掘ってその日は終わった。

昨日もほぼ2m掘った。
木の根っこがいっぱいあるので、時間が掛かるけど、まあ1時間ぐらいの作業だ。

汗びっしょりななる。もっとやればできるけど、急ぐ仕事でもないので、日数掛けて毎日少しづつやることにする。

今日も2m掘り進めた。だんだん、地面は高くなるけど、既存の浸透槽の上から1mぐらいのところにつなぎたいので、今日のあたりで、50センチぐらい深く掘らなければならなかった。

すぐ近くにある栗の木の根があって、少し太いのを1本残しておいた。
これを切ったからといって木が倒れることはないと思うけど、切るのも面倒なので、塩ビ管はくぐらせて通すことにする。

浸透槽まであと2mほどになった。

そこまで掘ったら、コンクリートの浸透槽の横っ腹に穴をあけなければならない。

その作業スペースのために、今までの30センチ程度の幅ではなく、自分が屈めるほどの広さに掘らなければならない。
それに、コンクリートに穴を開けるのにハンマードリルが要るけど、川越に置いてある。

取りに行くのも大変なので、タガネとハンマーでこつこつやってみるつもりでいる。
どうなりますことやら。

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2018年08月12日

浸透槽の詰まり対策3…18/8/13

昨日に続いて塩ビのパイプを埋めるための穴掘りをする。
曇っていて涼しいのでちょうど良い。

あと2mぐらいだったので、午前中に一気に行けた。

斜めに交差してるのは、屋根から落ちた雨水を流ためのパイプだ。
これは10年以上前に自分で軒下に溝掘ってU字溝を設置し林の中に水を誘導するように埋設したもの。
今回のパイプはその下を通すことになる。

パイプのつなぎ口になるコンクリート製の浸透槽がこれ。
半円形の蓋もコンクリート製で重い。
蓋を少し開けたのは生活排水の注ぎ口の高さを見るため。

円筒形のコンクリートは4段ぐらい積んであるのを上から確認していたが、1個の高さを90センチと思っていたけど、実際は60センチしかなかった。
注ぎ口は上から40センチぐらいのところの向こう側に穴が開けられている。

水の出口は上から1段目の下の方に開けるつもりでいたので、掘り進んで行った溝の高さはちょうどいい感じだ。
これまでは深さ1mぐらいと思っていたけど、正確には淵の上から60センチだ。
こちら側の地面は淵から10センチぐらい下がっているので、地面の深さは50センチということになる。


昼には雨が降ってきたので、今日の作業はここまでにした。

コンクリートに穴を開けるためにタガネが必要になると考えて、先日ヤフーオークションで中古タガネの6本セットを落札した。

6本も要らないけど、全部で1500円+送料で済んだから、ありがたい。

問題はどういう姿勢で溝の1番下にタガネを当てて右手のハンマーを振り下ろせるのか? ということ。
しゃがんで両手を使うためにはもっと溝を広げないといけないけど、穴掘りはもうたくさんなので、蓋の上に腹ばいになってやろうかな。

そういう体勢だと、頭が下になるので長時間はやってられないから、休みながら気長にトントン叩くしかないかな?
作業衣を泥だらけにする覚悟と、目にコンクリート破片が飛ぼ込まないように保護メガネも必要だな、とか今日は考えただけで終わり。

 

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2018年08月13日

浸透槽の詰まり対策4…18/8/14

今日はいよいよコンクリートの浸透槽に横穴を開ける段階。

しかし、食料が無くなってきたので、朝一番でスーパーに買い出しに行くことになる。
お盆休みなので、那須には観光客がたくさん来ていて道路が混んでおり出来ればこの時期あまり車で出かけたくないんだけど、食べるものが不足するのはもっと困るので、果物が安い八百屋さんと、いつも利用しているスーパーに行ってくる。

作業は10時半ごろから始めた。

蓋に腹ばいの姿勢で、と昨日は考えていたけど、現場を見たら足元を少しだけ広げると溝の横に腰掛けて作業できるようだ。
ブルーシートを敷けば作業衣を極端に汚すこともなさそうなので、この体勢で行くことにする。

生活排水は毎日相当量ここに溜まってくるので、工事が完了するまでは毎日ポンプで排出しないといけない。(水色のビニールパイプ)

今日の作業は、左足のつま先あたりの左側にタガネの先を当てて、その頭に右手に持った金づちをひたすら叩きつけること。

「カンカンカンカン」と音が響く。7~8回ごとに一呼吸置いて、また叩き続ける。
コンクリートは硬い。 目に見える成果はなかなか出ない。

写真の少し窪んでいる状態は30分ぐらいやって一休みしたときの様子だ。
何100回か叩くうちには手元狂ってタガネを持つ左手人差し指のつけねあたりを叩くことも起きる。
そんなことが数回あったので、夜になっても赤くなっていて少し腫れてるようだ。

午前中いっぱいやっても壁の厚さの半分までも行ってない。

まあ、気長にやってればいずれ穴はあくのだとうと、思ってはみたが、午後から作業開始しても一向に先が見えない。

この作業、腰掛けた姿勢でやっているけど、腕だけではなく結構足腰に疲れがたまる。
上半身が前かがみになっているので、右手のハンマーを打ち付ける度に両足にも力が入ることになってるみたい。

午後からしばらくやって手も疲れてきて一休みしたとき、これは今日中には終わらないな、と思った。

こんなに生産性の低いことなら、もうやめて一度川越に戻ってハンマードリルなどちゃんと道具をそろえてから再チャレンジすべきかな、とも考えた。
使っているハンマーも大工仕事の釘打ち用なので、あまり力が入らない。
川越にはもっと大きく重いハンマーもあるしなあ、なんて、弱気が出てきた。

そんなこと考えながらも、ま、もう少し続けてみようと頑張っていたら、感覚的にはもうそろそろ貫通するんじゃないか、と感じが持てるところにきた。

一呼吸おいて、思いっきり叩いたとき、ポカっと1センチぐらいの穴が開いた。
そして、かけらが向こう側の水の中に落ちたらしく「ポチャーン」と水音がした。

そうなると後は早い。穴の周囲を集中的に攻めて直径4~5センチぐらいまで広げることが出来た。

形がいびつでも気にしない。
塩ビパイプの直径は7.5センチだけど、その大きさがなくても問題はない。
この浸透槽への入力側も見たところ、この程度の穴しか開いてないようだから。

ここで、温泉に行く時刻3時になった。
一旦はあきらめかけた穴あけができたんだから、今日はここまでにしよう。
毎日定刻に地域の人たちが管理している温泉に入れてもらっている。
戻ってきたら、冷えたスイカを食べるのが最近のルーティンになっている。

ルーティンはよほどのことがない限り、守った方が無難だ。
ただ、パイプを置いたら「どんな感じなのか見たい」と思ってこの穴に合わせてとりあえず置いてみた。

おお、いい感じじゃないの。
適当に開けたのにピッタリだ。

あ、そうそう、こ作業場所に午後からは、太陽の日差しが当たって暑くてやってられないので、傘で日陰を作ったら、ベリーグッドでしたね。

で、温泉で汗を流して着替えも終わったんだけど、セメントに水混ぜてつなぎ目の周りにこすりつけるところまで今日中に終わっておけば後が楽だなあ、と思ったので、もう一汗かく作業をやってしまいました。

まず、仮置きのパイプにもう1本つないで、高さなど位置決めもざっと済ませた。
ちょっと曲がっているけど土掛けちゃえばわかんないから気にしない。
つなぎ目から水が漏れたとしても、どっちみち地面に吸収させるための装置だから問題ない、ということ。
だから、接続部分に接着剤も塗布しない。

次にインスタントセメントに水を加えて練ってモルタルを作ってパイプの取り付け部に塗り付けた。

流れ落ちないようにありあわせの木の板で型枠代わりにしてちょっと抑えておいた。

1日経てば大体固まるので、パイプが動くような力が掛からないように気をつければ掘った土を埋め戻すことも可能でしょう。
それでこの仕事は完了となる。

こんなことやってたら、また汗かいてしまってせっかく温泉に行って流してきたのが台無しになった。

 

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2018年08月14日

浸透槽の詰まり対策完了…18/8/15

浸透槽の横っ腹に穴を開けて、塩ビ管をつなぎ、モルタルで固定するところまで、昨日終えた。

それから約18時間経った今朝10時過ぎ、繋いだ個所を見たらモルタルは一応固まっていた。
特に問題ないようなので、型枠代わりに当てていた木片を外した。

その後、掘った土の埋め戻しの作業に入る。

配管の下側にもちゃんと土が入り込むよう、木の棒で突きながら慎重に少しづつ土を入れた。
パイプにスコップなど当てて横に動いたら、まだ生乾きのモルタルが崩れてしまう。

掘るのと比べると楽な作業なんだけど、掘り上げた土を無造作に周りの雑草の生えている上に積み上げて置いたのは大きな誤算だった。
草の根の間に入り込んでしまった土を100%回収することは出来ないということに気付いたのはスタート後間もなくだった。

掘り上げた土を元に戻すんだから、パイプが埋め込まれた分、土は余るだろうと思っていたのは、甘かったのだ。
最終的に、使える土が不足してしまった。
しょうがないので草の根の間から少しづつ土をかき集めるようなことをして、何とかつじつまを合わせた。

昨日ポンプで汲み上げて捨てたので、まだ、槽に水は溜まりきってないから、この配管から排水はされてないけど、自分の力で最後まで出来てホッとしている。

夏休みの宿題をやり終えたような満足感が心地よい。
夕飯の前に普段は飲まないビール缶を開けて余韻を楽しんだのだった。

 

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2018年08月15日

強風でアンテナずれる・・・18/9/7

台風21号が日本海に抜けた後も関東地方は強風が吹き荒れた。
9月5日の夜、テレビのBS放送を受信できないことに気づいた。

翌日外から屋根の上のアンテナを見たら、支柱が斜めに傾いていた。

地上波のTVは問題なく見えるのに、BSは電波の方向との角度に対する許容度が小さいということなのだろう。

昨日、屋根に上がって、屋根馬をちょっと動かして支柱を垂直にしたら、BSも受信出来るようになった。

このアンテナも2~3年前自分で立てたのだけれど、屋根馬(下の4本足の部分)も含めても高さ3m程度のなので、上の方の1箇所から四方にステンレス針金で強く引っ張れば十分かな、と考えた。

実際、その後問題なくこれまで使ってきたのに、今回はより強い風が吹いたのかな?
正しいやり方は、屋根馬部分も四方から針金で引っ張って支柱の下の方も固定することだ。
知ってはいたけど、ちょっと手を抜いたということ。

今日、テニスの帰りにホームセンターに寄って太さ1.6ミリのステンレス針金を買ってきた。

アンテナでは那須の家でも苦労したけど、屋根に上がることについては川越の家はかなり楽に出来る。

外階段があるから。
この一番上に、脚立を開いてハシゴ状にしたものを立てて屋根にさしかける。

鉄製の脚立の片方の足が折れてしまって脚立としては使えなくなったものがあったので、今では屋根に上がる専用道具として使っている。
安全のため、階段の手すりとハシゴの隙間には木の板を挟んでガタつかないようにした上でロープでしっかり縛って固定している。

ここにエアコンの室外機があるので、それを踏み台にして手すりの上に乗り、ハシゴを4段上がれば屋根上に出られる。
屋根に出るとき、戻るとき、ハシゴの先端を這うようにして乗り越えるので、片方が短くなっているのはこの際とても都合がいいのだ。

そして、屋根馬はしっかり固定できた。

位置がずれないように慎重に作業したつもりだけど、力づくで引っ張る作業が入っているので、一部の針金の張りが強かったらしく、屋根馬が少し動いたらしい。

下に降りてテレビの受信を確認すると、BSばかりか、地デジも映らなくなってしまって、ちょっと焦った。

アンテナの受信感度を数値で表示する画面に切り替えて、下で妻に画面を見ていてもらって、自分は再び屋根上に出て、スマホで連絡とりながらアンテナの向きを再調整することになった。

少しトラブったけど、暗くなる前に作業を終われてよかった。

 

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2018年09月08日

家の手入れ…18/10/10

ウチのベランダはコンクリートの上にゴム薄膜のようなものが張ってある。
これは多分、防水塗料というものを塗って仕上げたのだろうと考えている。

35年も経っているからだけど、この防水被膜のあちこちに小さな穴が開いてることを前から認識している。
その結果水が内部にしみ込んでコンクリートの中を通過し、時間の経過と共にその下にある駐車場の天井を吊っている木材と天井板をダメにしてしまう。

2年前、ベランダのフェンスの修理を外注した際、その下の木材を天井板と一緒に取り替えてもらったのだった。

肝心な上からの水漏れを直さないといずれまた、同じ問題が起こりかねない。

昨日、防水テープとベランダの床に塗る塗料を買ってきた。
今日の天気予報で雨は夜までは降らないらしいとのことなので、今日決行することにした。

泥や枯れ葉など溜まっていた汚れは一昨日掃除した。
先ず、床面をよく見て、防止膜の小さな穴や傷のある所に防水テープ(ガムテープのような物)を千切って貼る。

それが終わったところから塗料を塗る。こちらは妻がやってくれるというので、お願いした。

ふたりで作業したので、仕事はどんどん進み、ベランダは建物の2面にあって計20mちょっとあるのに午前中でほぼ終わった。
一旦乾いた午後からムラのある部分を補修した。

ちなみに塗装前の状態はこんな感じ。表面を濡れ雑巾でゴシゴシこすったのでだいぶきれいになった。
普段は風で飛んできた砂埃がこびりつき、枯れ葉などが入っていたりする。
色ムラがあるのは以前、暫定的な塗装をした跡。

塗膜の穴は写真では見えないが、直径2~3ミリの穴があちこちにあって、雨のあと、その穴の横を押すと水が染み出てくるありさま。

テープを貼った上からペンキを塗ったので、水漏れは改善されていると思う。


この他にも最近家の手入れ作業をしたので、記録として残すため書いておく。


一昨日(10月8日)、家の西側の軒天の穴を塞いだ。 青矢印の位置。
天井板の不燃ボードの端が4センチx8センチの直角三角形状に穴が開いていた。

地面が高くなっている側なので、普通の2段ハシゴを使って作業出来た。
不燃ボードの切れ端が手元にあったので、穴より少し大きく切って当て、ネジで4か所止めるだけだった。

こういった穴を放っておくと、小鳥やスズメバチが入り込んで巣を作ったりするので、山の中では油断できない。
いずれもウチの軒天で経験済の事例なのだ。


昨日(10月9日)、物置の屋根端と下枠の錆びに塗装して錆の進行を遅らせる処置をした。

実はこれ、前日の軒天穴塞ぎをしたとき、その真下に設置してある物置の屋根がかなり汚れ、錆びているのが目について「これはいけない」と気づいた次第。

大きな木が上を覆っている位置にあるので、落ち葉や枯れ枝が多数屋根上に積もっていた。
冬季、屋根から雪や氷が落ちることもあり、屋根の一部がへこんでいて水が溜まる状況もあった。
家の裏側になるので、普段ほとんど見ないこともあってこの物置はかなり傷んでいた。

濡れ雑巾でこすったぐらいではこびりついた汚れが落ちない状態でもあった。

下側の枠もひどく錆が進行している。3辺とも。

この物置、実は扉側がネコ部屋の仕切りの一面となっており、壊れてしまうとネコ部屋が3面だけになって部屋でなくなってしまう関係にある。
もちろん、物置としても車の冬タイヤや、DIYのいろいろな道具や材料、灯油を買い置きするための20Lポリタンクが5個などフルに活用しているので、屋根の水漏れだけでも困るし、枠が壊れて崩れでもしたら大ごとだ。

とりあえず、錆の上からでも塗れるという錆止め塗料の手持ちが少しあったので、錆の上にベタ塗りした。
緊急事態なので、美観は考慮せず、ともかく錆びてる個所に塗料をつけることだけ済ませた。

全面的に塗ればきれいになるけど、それだけの塗料はなかった。

これで、少しは寿命を延ばせるはずだけど、雪の落下は今度の冬も覚悟しないといけない。
雪ならまだいいけど、屋根の上で凍ってそこにまた雪が積もって、それも凍って重くなった塊りが落下してきたらたまったもんじゃない。

だいたい、高い屋根のある下に物置を作ったことが問題だけど、自分がやったことなので、自分で何とかするしか仕方がない。

物置の屋根の上に落雪を受けるもっと頑丈な屋根を作る、なんてバカバカしい案しか今は浮かばない。

困ったもんだけど、考えようによっては、そういう課題があるとそれを何とかしようといろいろ考えるから、ボケ防止には役立つんだろうなあ、という気持ちもある。

 

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2018年10月10日

また軒天にペンキ塗り…18/11/2

那須の紅葉を見ようと昨日那須に来た。

外の景色を見るついでに、家のあちこちも見ていると気になるところが見つかった。。

駐車場の南側のベランダに降った雨を下に落とす縦トイの塗装が剥げて汚い。

天気がいいし、物置に白ペンキが少し残っていたので、塗ることにした。

きれいになった。

北側の軒天にも2か所の問題を見つけた。

左側は塗装が落ちてしまったか、汚れがついたのかな?
右側は屋根裏換気用の穴あきボードの一部が剥がれ落ちたようだ。

高いところなので、ちょっと逡巡したけど、放っておくのも気分が悪いので、こっちにも白ペンキを塗ることにした。
先ず、ハシゴを掛けた。北側は地面が高いので、7mの2段ハシゴで楽に届くので大丈夫だ。

慎重に上って一応、目立たない程度に塗れた。

穴あきボードの方もハシゴをずらせて塗った。
木部がむき出しになっていると湿気によって傷みやすいので、とりあえずペンキを塗っておけば安心できる。

 

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2018年11月02日

物置の屋根修理…18/11/3

ネコ部屋の壁の一面を構成している物置の屋根に問題が発生している。

屋根の下から60センチあたりが凹んでいて水が溜まってしまう。幅は1.5mぐらいの範囲だ。

原因は分かっている。

この物置の設置場所が建物本体の軒下になっており、家の屋根に積もった雪が落下すると物置の屋根に勢いよく当たるのだ。

10月9日に物置のあちこちに傷みが出ていることに気付いて、その時はとりあえず錆止め塗料を塗ったが、その後どういう処置をすべきかずっと考えてきた。

一案として足場用の資材を使って、物置の屋根の上に落雪を受ける仮屋根を作る案など考えて、資材の値段を調べたりしていた。

それはともかく、凹んだ屋根を元に戻せないかと、今日取り組んでみた。

昨日、妻の愛車CRVのタイヤを冬用に交換した際、夏タイヤを物置に収容しないで駐車場にそのまま置いておいた。
それ以外にも雑多な物がいろいろ入っている物置なので、まず、それらの片付けから始めた。

物置の床に段ボールを敷いていたが、それが濡れてボソボソになっていた。
他にもあちこち水濡れしていることがわかった。

単に屋根が凹んだだけではなく、それによって、上に水が溜まりどこかからか(多分屋根材の接合部分か?)から水漏れが起こっているようだ。

対策は急を要することになった。

屋根の内側から凹み具合を見てみた。

写真では向こうの方のへこみが目だっていて手前の方はそうでもないように見えるが、実際は手前左上の方もかなり凹んでいる。

内部に梁は2本通っていて、写っているのは水の流れの下側の方で、この梁もゆがんでいる。
落雪の破壊力がすごいというべきか、この物置が華奢だったといった方がいいのか? 

凹んだ屋根材の下に板を当ててジャッキで押し上げたら直るんじゃないか、というのが今回のトライ。

慎重に少しづつ力を加えて行ったら、当然屋根板は上に上がっていく。
ある時点で「バキっ」とか音がしたので、これで直ったのかな、と思った。

ジャッキの力を抜いてみたら、屋根はまた凹んだ方向に戻ってしまった。
少しだけ改善されたみたいだけど不十分だ。
もう1度持ち上げて、外から見てみたら、屋根の先端部分が壁から離れて隙間が広がっている。
つまり、屋根板はまっすぐになったわけではなく、反ったまま上に押し上げられた形だ。

先端部分を壁の上端と接続しているボルトの設置間隔が広すぎるようだ。
外壁の上の辺りで屋根の上からしっかり押し付ける力を加えておいて、内側の凹んだ部分を下から押すなら鉄板を元のまっすぐな屋根に戻せるかもしてない。

辺りを見回すと以前切った木材が目に入った。
自分の手で持ち上げて屋根に乗せられるのはせいぜい20キロぐらいか?
1mぐらいの長さの1本を屋根に乗せた。湿っていて重い。転がり落ちないように、板切れを噛ませた。

しかし、曲がった屋根板が元に戻ることはなかったので、ジャッキアップと同じ力をこの後、掛け続けることにした。
その辺にあった木切れを切って金属棚板の上部から突っかい棒をした。

梁部分は長い棒で床から押し上げて支えた。
棚の使い勝手が悪くなったがこの方式なら、落雪の力を内部の棚板や床でで受けることになるので、強度はかなりアップされるはずだ。

あとは水漏れ対策だ。

作業中に屋根の一部に錆からきたのか、小さな穴が開いていることに気付いた。
雨漏れ防止テープの手持ちは無かったので電気用のビニールテープを屋根上から貼って、更に油性ペンキを塗った。

ただ、これだけが水漏れの原因とは思えない。もっと広い範囲で物が濡れていたので。
他にも穴が開いてないか探したけど見つからない。
そうなると、やはり屋根材の接続部が疑わしい。
屋根上の凹んだ部分に結構水が溜まっていたし、更に落ち葉なども積もっており、そうすると接続部分は鉄板の山を一山重ねているだけなので、そこから入り込む可能性もありそうだ。
今回持ち上げたことで、屋根上の水たまりはかなり解消されたかもしれない。また落ち葉が溜まったらどうなるか?とういのはある。

もう一つ考えられる侵入経路は、屋根の鉄板が凹んだことで、先端部分が上がり、流れ落ちるはずの水滴が屋根材の先端から裏側に回り込み壁の内側まで入り込むケースだ。

今回、内側で押し上げた結果、外壁との接続部分の隙間が広がった個所もあるので、その対策として、外の屋根材とそれを受ける外板の上部についている梁の間にビニールテープを貼ってみた。

明朝、川越に帰る予定なので、時間がなく、薄暗くなってからの対応だった。

ビニールテープは剥がれやすいので、次に来た時様子を見て、剥がれているようなら隙間にはコーキング剤を詰め込むことにしよう。
ともかく、せっかく物置にしまった物が水濡れしたのでは何のための物置かわからないので、水漏れだけは止まって欲しいものだ。

棚が一部使えなくなったこともあり、今後さらに何かの対策が必要かもしれないので、夏用タイヤは物置に入れないで、家の裏の軒下にブルーシートで覆って保管することにした。

 

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2018年11月03日

足場材を購入…18/12/3

那須の家の軒下に設置した物置の屋根の問題をどう解決するか、川越に居る今もいろいろ考えてきた。

2階の屋根から勢いよく落ちてくる雪の固まりによって物置の屋根が凹み内部に水が漏るようになってしまった。

ちょうど1ヶ月前、那須に滞在中に気づき、物置の内側から木で押し上げるような暫定処置をした。

また雪が降る季節がやってきた。
何回か雪が降って固く締まった雪は硬い氷のようになり、少し気温が上がったときに、8mの高さから一気に滑り落ちてくる。

本格的な対策をしないと物置は使えなくなってしまうに違いない。


いろいろ考えた結果、物置をまたぐように屋根の上にもう一つ屋根を作るのが良さそうと思えてきた。

初めは木材で作ることを考えていたが、耐久性と丈夫さを持たせるには結構大掛かりになりそうだ。
何かもっと簡単に出来て丈夫なものないかな? と考えていて足場材の利用を思いついた。

調べてみると中古の足場材を扱う業者が結構存在していることがわかった。
コスト的にも合理性があったので、これで行くことに決めた。

パイプで物置の両横に柱を立てて跨ぐような骨組みを作る。
落雪が当たる物置の後ろ半分の上部に足場の踏み板を3枚並べることにした。

 

必要な部材の種類と数を把握するため、図を書いてみた。
足場の方式もいろいろあり、パイプを使う方法にしたけど、パイプを繋ぐクランプにも種類があるなど、勉強になることが多かった。
部材のリストを作り先週末、見積もりをもらってすぐ発注し、料金を振り込んだ。(税込み\18,446)

踏み板を直接乗せる2本のパイプはフックのサイズに合う太さのものが見つからず、これは別途探すことにした。
あちこち問い合わせて今日、加須市の業者の所ででようやく見つかった。

これ以外の物だけ今日、車で引取に行ってきた。
中古品が無いものは新品を使うことにしたが、新品は受け取る場所が所沢。
中古品は日高だったので、家を9時半に出て、2箇所を周り、なんとかお昼前に家に戻れた。

2.5mのパイプはミニバンでも2列目シートを平らにしないと乗らなくて、ちょっと苦戦。
1.8mの踏み板はメッシュだけど、結構重い。

家に戻って、重い物を車に積んだままにはしておけないのでとりあえず、ガレージ内に降ろす。

黄色く見えるのはパイプの先端に被せるプラスチックキャップ(新品)。
パイプの外側はあとでペンキを塗るつもりだけど、内側に水が入ると内側から錆びるのでキャップは必要だと判断。
その右にあるのは立てるパイプの下に敷くベース。これも新品。

あと、やや細めのパイプを2本入手したら、タイヤを冬用に履き替えて那須に行って組み立ててくることになる。


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2018年12月03日ブログのカテゴリー:DIY

落雪受けを作る…18/12/7

暖かい日が続いた今年の12月も、北の方から雪の頼りが聞こえてくるようになった。

那須高原にも、いつ雪が降ってもおかしくない状況になってきたようだ。

気持ちは焦って、昨日急遽那須にやってきた。

今回はテニス友達のMさんが手伝ってくれるというので、彼の日程にも合わせて日を決めた。

天気は昨日は小雨だったが、今日は予報通り曇りから晴れにむかったので朝9時過ぎから作業開始した。

先ずは物置の両側に鉄パイプの柱を2本ずつ立てる。
倒れないように仮の支えをしておいて、反対側と上方でつなぐ。

ここまでやってしまえばあとは少しづつ部品を継ぎ足して行くだけだ。

ひとりでの作業だったら、重いパイプを片手で支えながらもう一方の手でクランプのネジを締めるという難しい作業になるところを、お手伝いさんが来てくれたおかげで、スイスイと仕事が進んだ。

物置をまたぐように両側の柱をつないだ状態。

屋根に乗っている材木は前回、屋根のへこみを修正するため、下から押すとき全体が浮き上がるのを抑える重しにしたもの。

両側をつないだパイプの上にさらに直角にクロスするパイプを取り付けてそこに足場の踏み板を載せる。
とりあえず、1枚乗せてみた。

高さや傾きなど細かい点を調整して踏み板を3枚並たら全てのネジをしっかり締める。
物置の屋根と落雪受けの間の空間は35センチほど確保した。


全体的に問題なさそうなので、ぐらつき防止のため斜めに1本パイプを取り付けた。(両側に)


斜め上から見た状態。

ちなみにベージュ色の仕切りの向こうは後付けで自作したネコ達の部屋。
ネコ部屋の西側の壁の4分の3ほどが物置の正面パネルで構成されているのだ。

そのため、
物置の崩壊はそれだけの問題ではなく、ネコ部屋の機能不全に直結しているので、これ以上のダメージは食い止めないといけない。

ネコ部屋にはマキストーブも設置したので、落雪受けの向こうに縦に棒状に見えるのは煙突。

クランプ部分にはプラスチックカバーを取り付けて完成。南側から。

一番大事なパイプの下の部分はコンクリート製のタイルを敷いて、その上に足場用のベースというのを置いただけ。
これがちょっと不安ではある。

大部分は中古資材を使ったけど、べースとパイプの先端の穴塞ぎ用のプラスチックキャップは新品。
パイプは一部に錆が出てるところもあるので、いずれ今日組み立てた構築物全体にペンキを塗りたいと思っている。

まあそういった課題は残ったけど、お昼休みを挟んで午後2時に片付けまで終わることが出来たのは考えていたより早かった。
これで、屋根に雪が積もるのが待ち遠しくなった ・・・ かも?

今回、足場の中古市場の広さや、値段の安さなど知ることが出来てとても興味深かったし、足場職人的体験もできて楽しめた。
何か作るときの選択肢として、足場材の活用というのも考えられるようになったのは良い経験だったと言える。

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2018年12月07日

庭木剪定...18/12/17

今年も残り少なくなった。

暮れの定番の家の仕事は庭木の剪定だ。

狭い庭だけど、樫の木、もちの木、ザクロ、ツゲ、サンゴ樹、木蓮、梅など木が好きなもので結構植えている。

全部自分で手入れしているので、年末になってから手を付けたのでは間に合わないので、9月ぐらいから暇を見つけては2~3時間ぐらいづつ剪定作業を続けてきた。

一番大変なのは大きいのでやはり樫の木だ。
10月から多分6回ほど枝落としと片付けのセットで3時間ぐらいづつ作業した。

元気な木なので、年に1mぐらいの枝を各方向に伸ばすので、その分をカットしないとどんどん膨張してしまう。

剪定する前の樫の木は枝が伸び放題で上に行くほど広がってるようなありさま。

2階の外壁に接触するほど家にも迫って来ている状態だった。

こんな状態からスタートして何度かの枝落としで一応外形が楕円形に出来てきた。
前回の作業でほぼ外形は整ったが、まだ葉っぱが多くついていて内部の枝が外から見えない状態だった。

今日は内部に光が通るようにするため、小さな枝葉をカットした。

部分的にまだ茂みの濃い部分があるので、年末までにもう1度手を入れたい気持ちだけど、まあ、ほぼ終わりにしたい段階だ。
今日の作業でも葉っぱが大きなビニール袋に2つ分出た。

家の屋根より高さのある木なので、手入れは主として内部に掛けた脚立やハシゴを使って上がり、枝に乗り移ってやっている。

ハシゴも必要に応じてあちこち動かして使っている。

木の内側はカラっと透かせて外側にのみ葉っぱが付いてる状態に仕上げるようにしているんだけど、大きな木なので手が届かない箇所もあるので結構大変なのだ。

切り落とした枝葉の処分も大変で、市の燃えるゴミ収集には束ねたり、袋に入れたりして出すこともあるけど、1回にはせいぜい5個か6個まででそれ以上は出しにくい。

それで、畑の横に積み上げて、枯れたら畑に鋤き込んで土に戻す作戦で処分している。
11月までに切った分はこんなふうに枯れてきている。

ツゲの木は6月に1度剪定して、10月にもまた切った。

植木職人になった気分でハサミでチョキチョキやるのは仕事の結果が目に見えるので、やりがいを感じることが出来、ストレス解消にもってこいだと思う。

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2018年12月20日ブログのカテゴリー:DIY

庭の水道蛇口交換…19/2/1

昨夜久しぶりに雨が降った。
昨年暮れからズーッと雨がなくて畑の土に水気がなくなっている。

時々この立水栓の延長ホースを使って庭木や草花、畑の作物に水やりをしている。

ワンタッチで外せるコネクターをつけているけど、畑仕事で泥だらけの手を洗いたいときなど、メンド臭いな、と思う。

二口に別れている蛇口をつけたら、その面倒から逃れられると考えて蛇口交換をやってみた。

ネットで検索すると、いいものは流石に高い。

まあ、こんなにデザインに凝った物ではなく、普通の物でも7000~8000円するようだ。

自分の場合は機能的に二口あればいいので、お得意のヤフーオークションで中古品を探してみた。

送料込み3000円ちょっとで見つかったので、入札した。
幸いこの物件には他に興味を持った人が現れず、初期の金額のままに落札出来た。それが、一昨日家に届いた。

今回欲しかったのは一番左の1個だけだけど、中古蛇口5個のセット出品だったので、これだけ送られてきた。

他の4品もDIY用の部品棚に置いておけば、そのうち必要になるかもしれないので、とりあえず保管しておこう。

中古だから、内部のパッキンが傷んでいる恐れがあるので、先に交換しておく。

蛇口の栓の下のボルトを緩めれば簡単に外れる。
パッキンは小ねじで止めてあるのでペンチなどで挟んで回して取り外し、新品と交換する。

次に、取り付けネジ部にシーリングテープを巻き付ける。
3~4回巻き付ければOKだ。
取り付けてみて緩ければもっと巻いてからやり直す。

今までの古い蛇口を外す前に水道の元栓を閉めないといけない。
これ、忘れたら、蛇口外した途端にドバーっと水が噴射してきて大変なことになりかねない。

手前の丸いのは水道メーターでパカっと蓋が開くように出来ている。
その上の白いのが元栓。
何年もいじったことがなかったので固くて手では動かなかった。
大きめのプライヤーで挟んで回した。 右に90度回せば元栓閉鎖。写真は閉鎖状態。

立水栓の古い蛇口を外して、二口蛇口をねじ込んだ。 こんな位置でいいのかな?

元栓を開けても水漏れなし。

OKのようなので、延長ホースをつなぐコネクターをつけて作業完了だ。

左側のバルブを操作すると正面の水が出る。
上が水やり用の延長ホース側だった。

あとでこの写真見ていて、あと90度取り付け部のネジを強く閉めれば、正面の蛇口から水を出すとき真上の取っ手をまわすことになるので、その方が使いやすかったかな、と思った。
その場合、延長ホースの取り出しが横向きになってしまうので、出口が直線の部品に交換した方がいいな、などと次の改良を考えている。

まあ、とりあえず、これでいいんじゃないかな、という気もする。慣れの問題だから。

 

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2019年02月01日ブログのカテゴリー:DIY

裏口のステップ補修・・・19/3/31

家の北側に家庭菜園があるので、そこに行くための出入り口がある。
自分で作ったブロック塀を1mほどの幅で切り取ってアルミのドアを取り付けてある。
これは数年前、業者に依頼して出来上がった。

外側が一段低くなっていたので、当時、簡単に自分でコンクリートを流して踏み台のようなものを作った。
やっつけ仕事だったので、数年経った今、だいぶ見苦しくなっているので補修することにした。

3月31日 セメント1袋と砂2袋買ってきた。

ありあわせの木材で簡単な型枠を作った。
長さが足りなくて継ぎ足したりもした。

セメントと砂と水を混ぜてモルタルを作り、型枠内に流し込んだ。
量は適当だったので、ちょっと足りなくて全部は出来なかった。

4月3日 午後3時頃から、またこの作業の続き。

前回流し込んだモルタルは固まっているが、右の方が砂利露出状態。
右端は溝に面していて型枠を修正してから、モルタル練って流し込む。


4月4日もテニスから戻って一休みしてからこの仕事の続きやる。

型枠外して見たら横がボロボロでスカスカの穴だらけだ。

またモルタルを練って、仕上げをする。

手前の斜面の部分も砂利が動いてしまうと、本体部分の強度に影響するので、モルタルがあるだけ塗りつけてみた。


4月5日 一応完成したけど、まだ生っ乾きだった。 最終的な裏口完成写真はこちら。

ホースは畑への自動水やりで使っている。 長期不在時に枯らしてしまわないために。

 

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2019年04月05日ブログのカテゴリー:DIY

洗浄トイレの修理…19/5/10

主として使用する2階の洗浄トイレが故障した。
おしり洗浄のボタンを押しても反応しない。何度も押したり、強く押したりしてると作動するときもあった。

以前もこれに似たことがあったが、それは水の取り入れ口が鉄管の錆の破片でふさがったためだった。
ボタンを押したことには反応して「ピッ」という音がしていた。

今回はボタンを押したことに反応してないので、洗浄シャワーが出て来ない症状は同じだけど原因は違うようだ。

考えてみるとこの洗浄便座を設置してから17年経つので、これは交換するしかないかな、と思った。


ただ、前の時もそうしたように一応分解して調べて見てみようと考えて、カバーを開けてみた。


おしり洗浄等のボタンの裏側は1枚のプリント基板が取り付けてある。

ネジ6本緩めてこのボードも外してみた。

基板の表側はこんな感じ。黒い正方形の物はマイクロスイッチ(SW)で、上部が少し膨らんでいる。
外側ケースのボタンに対応していて、ボタンを押すと、このマイクロSWを上がら押すことになってSWが切り替わる。

押されるたびにプチ、プチと音がしてONとOFFが切り替わるように出来ているが、押されて動く量は1~2ミリ程度のように見える。
ケースにあるボタンというのはプラスチックのケースに切り込みが入れてあって少し上下動出来るように作られている。

これを合わせて考えてみるとケースのボタンを押されたことがマイクロSWにしっかり伝わらない原因はそこに隙間が生じているからではないか?というのが最もありそうなことだ。

矢印のマイクロSWがおしり洗浄用なので、このSWの頭を少し高くすれば状況が変わるんじゃないか?
セロテープを小さく切って貼ってみた。
1枚では薄すぎのように思えて、何の根拠もないけど2枚重ねて貼ってみた。
これで少しだけ高さが増えたのでその分だけ、外側ケースのボタンの下がり方が弱くてもSWが作動するはずというい理屈だ。

ダメ元でこれで元通りに組み立てた。

テストしてみたら、なんと一発OK。

直ってしまった。

温水洗浄便座を買い替えるとネットで安いの探しても1万5千円ぐらいかなあ、と覚悟してたのでやったーラッキー、という感じ。

実は1階のトイレに設置してるのも17年前に一緒に2台買った内の1台で、こちらはだいぶ前からストップのボタンが感じとりにくくて、何度も強く押してやっと止めていたのだ。

この前、友達が泊まったとき、「ウォッシュレットが止まらなくてどうしようか、と焦ったよ」と言われてしまったのでこちらもそろそろ買い替えの時期だなあと思っていたのだ。

同じ理屈で直るはずだと信じて、午後からこちらも分解修理した。結果OK。

すばらしい、今日は少なくとも3万円の支出を食い止める仕事を2時間ぐらいでやってしまったかなあ、なんて考えると楽しい。



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2019年05月10日

ネコ部屋洗面台修理…19/5/9

3月に那須に来た時気づいていた問題でまだ手をつけてないことがある。

ネコ部屋に設置している洗面台の蛇口の内部で繋いでいる水の供給管に傷が入って水が漏れるため、水の供給が出来ない。
お湯側は問題なくて湯は出せるし、湯沸し器の湯温が40度程度に設定しているので、ネコ部屋での利用上は何とかなっていたので対応を先延ばししていた。

考えられる原因としては、おそらく寒い時期に管の中の水が凍結して膨張したため亀裂が入ったのではないか、と思っている。
別荘を離れるとき、冬季は配管の水抜きをしてるんだけど、それが不完全だったときに、強い寒波に見舞われたのだろう。

水は、元々は家の外だった「立ち水栓」が供給源だ。

寒冷地なので、立ち水栓内部の水抜きをするための栓(上部の青いハンドル)がついている。
10数年前、これを取り込む形で、ここに自分でネコ部屋を増設したのだが、水回りについては少し工夫した。
外で水を使う必要もあるし、ネコ部屋内でも使いたいので、蛇口を外してT字型にパイプをつなぎ、左右に分岐させた。

右に行く方はとネコ部屋の壁を抜けて外の蛇口に繋がる。

外での作業後手を洗ったり、洗車などでも外水道は必要だ。

左側はネコ部屋に設置した洗面台の下部に入れて蛇口につないだ。

この洗面台の下部。

A付近で水漏れがあるので、B付近で切り離して、新たにネジ部がついた接続部品を接着剤でつけてから左側に見える自在パイプをねじ込もうという方法で修理することにした。

部品は4月に来たときホームセンターで買ってきてある。
切り離すのは材料が塩ビなので軽く考えていたけど、作業しにくい場所にあるのでちょっと苦労した。

洗面の台の前がこんな感じで扉は左に開くが、動かせない固定枠が右側にあって邪魔になる。

ディスグラインダーで下から切ろうとしたけど、うまくいかない。

金属用の鋸の刃だけを使うことにしたが、右利きなのに右手ではやりにくい位置なので、左手で操作。

ジコジコと辛抱強く頑張ってやっと切れた。

新しい部品に自在管をねじ込んでから反対側を塩ビ用接着剤を周囲に塗ったパイプにはめ込む。

塩ビの材料ではあるけど、黒っぽいのはHIという仕様で衝撃などに強いタイプ。
今回使ったのは普通のタイプだった。同じHIタイプにすべきだったけど、買うときうっかりしてしまった。

今回使った道具。

接着材は普通の塩ビ管用が右の空色のもの、左の緑っぽいのはHI仕様用。
接着剤が2種類あるってことは、普通の塩ビとHIを接続するとき、どっちを使えばいいんだろう?
本来そういうことをやってはいけないのかもしれない。
今回はHI用接着剤を使ったけど、パイプがHIだったので、ネジ部品もHI仕様のをちゃんと意識して買ってくるべきだったなあ、というのが今回の反省点。

接着剤がちゃんと固まる時間がわからなかったので通水テストは1日後に行った。
接続部の水漏れ等は無かったが蛇口のパッキンが劣化していて強く締めてもポタポタ漏れるのでパッキン交換をして、これで完璧だ。

 

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2019年05月09日ブログのカテゴリー:ネコ関係

外灯修理…19/5/16~18

南東のツツジの茂みに設置している外灯がひどい恰好になっている。

元々は普通の庭園灯だったんだけど、壊れてしまったときに、ポールとその上の鉄製の受け皿がしっかりしてたので、自分で上に木材で台を作り、玄関灯をリサイクルショップで買って来て取り付けたものだ。

外してみると、木部は完全に腐っており、鉄部もさびだらけで、もうどうしようもない感じだ。

はて、どうするか考えた。
この照明はコンポストに台所の生ごみを捨てに行くとき必要だし、過去にはネコ部屋前の広場でバーベキューなどするとき、他の2つの照明と共にとても役立っていたものだ。

どこまでできるか、自分で何とか直すことにチャレンジすることにした。(5月16日)

ガラスを外してみた。

これはひどいですね。
フレームが錆て薄くなってボロボロしてます。

ガラスは4枚。

こちらにも錆がこびりついてます。

電気コードも外したので、とりあえず、ビニールテープを巻いて関電しないようにしておきます。

フレームの錆をサンドペーパーで少しこすってみたけど、力入れると曲がりそうなので途中でやめてとりあえず錆止め塗料を塗りました。

錆止めはグレーだけど、フレームは黒の方がいいかな?と思って黒の塗料を塗ってみたけど、錆止めがまだ乾いてないので色が混ざってしまいました。

エーイ面倒だ、全部黒く塗っちゃおう。(1日目はここまでで作業終了)

木部が腐り、鉄が錆びるのは全て水が掛かるからなので、今度どういう構造にするか考えてみました。

手持ちの材料で何とかしたいので、物置の中探したら、石油缶が見つかりました。
以前、燻煙器を作るつもりで、手に入れたものですが、忘れていて10年ぐらい放っておいたので、物置の中で来れも錆が出てました。

木部の台の部分に石油缶をすっぽりかぶせてしまったらどうかな、と思いついたので、その線で進めてみることにしました。
先ず石油缶そのままでは大きすぎるので、半分ぐらいにカットします。

底の部分を上にしてかぶせるつもりだったけど、よく見ると底に錆びて穴が開いてなした。
そのままじゃダメなんで、カットした右側の部分をさらに「コの字」型に半分にして上から被せてダブル天井にすることにしました。

石油缶もあちこち錆びてるので、これも錆止め塗料を塗ることにしました。

外側も内側も全部塗っちゃいました。

塗料が乾くまで何も出来ないので、2日目はここまでです。

さて、3日目。
今までは午後から作業してましたが、今日はもう一つ家の問題が発覚したので、それも今日中に片づけたいので、午前中10時から作業開始です。

外灯本体の塗装が乾いたので、ガラスをはめ込んでみました。

矢印の部分、フレームがポロっと崩れ落ちて残った細い部分でやっと繋がっている状態です。
ガラスとフレームの間もガタガタに隙間があって、これじゃ水が入ってきてすぐ錆が回ってダメになりそうです。

ビニールテープを貼ることにしました。

那須に持ってきてないんだけど、川越には雨漏れ防止テープというのをもっていて、これだと、しっかりくっついて、太陽にさらされても雨風吹いても簡単には剥がれないんだけど、ビニールテープは外で使った場合、耐久性がわかりません。

とりあえず、しばらく頑張ってもらって次に来るとき雨漏れ防止テープ持ってこようと思っています。

いよいよ、ポールの上に台を作りこむ段階です。
手ごろない板を15センチ長さに切りました。

ポールの上のお更に板を取り付けます。

単独では弱いので、補強します。

真横から。

照明本体を取り付ける準備として金具をつけます。

この部分にすっぽり石油缶を半分に切ったものをかぶせるつもりです。
いよいよ、照明器本体を取り付けます。

電線もつないだので、SW入れてみました。
ビニールテープ貼ったフレームが白く見えてなかなかいい感じです。

最後に雨よけカバーをかぶせます。
鉄板の合わせ目はテープを貼って雨が入り込まないようにしてます。

那須高原は風が強いので、強風でカバーが吹き飛ばされないように、ステンレス針金で押さえ、ポールに括り付けています。
カバーの部分は見るからに不格好ですが、恰好よりも機能優先がもっとうなので、とりあえず明かりが使えることで良しとしましょう。

完成です。

今回、作業に邪魔なので、ツツジの花や枝をだいぶ落としたけど、植物の伸びは早いので、じきに不格好な雨カバーを隠してくれると思います。

 

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2019年05月18日

軒天穴を塞ぐ…19/5/18

家の西側の軒天に穴が開いてるのに最近気づいた。
同じようなことが過去に確か2回か3回起きていて、そのたびにはしご掛けてあがって塞ぐんだけど、相手は野鳥だから、仕方がないといえば、そういうことなのだ。

穴あきボードの部分は鳥が足を引っかけやすいんだと思う。
多分、逆さにぶら下がって嘴で突いて穴を広げ、中に潜り込んで、巣を作り、子育てをするのだと思う。

5月も半ばを過ぎた今は子育ても終わってヒナたちも飛び立って行ったんだと思う。
ヒナの声もしないし、親鳥が出たり入ったりしてる様子もないから。

この写真の右上部分は穴が開いてない合板になているが、元々は穴あきボードだった。
何年か前に大きな穴を開けられてどうしようもないから、普通の合板を貼って全面的にふさいだのだ。
下側の穴あきボードのサイズが合わないのもありあわせのボードを切らないでそのまま張りつけたからだ。

なぜ、ここだけやられるのか? これも多分だけど、西側だけ、大きな木が屋根に迫って枝を伸ばしているからじゃないかなあ。
去年、枝をだいぶ落としたんだけど、まだ、不十分のようだ。

そのままにしてると、鳥だけではなく、スズメバチなんかが、中に入りこんで巣を作られると大変だ。
以前、駐車場の天井裏に作られたことがあるので、こういうのは見つけ次第塞いでおかないといけない。

最初、梯子を軒板にかけた。

梯子の間から手を伸ばして作業できれば、体制は安定してるので、安全に作業できる。
しかし、上がってみたら、手が届かないことがわかった。

梯子を運ぶのも、立てるのも撤収するのも一人でやるのはとっても大変なんだけど、手が届かないんじゃしょうがないから、掛け直した。

地面が土手に近く、角度をあまり取れない位置なので、下に台を置いてみた。

最初にかけたのは右の土手のようになっている高いところからだった。

作業個所が梯子を上がって自分の後ろ側なうrので、この位置の場合、片手は梯子をつかんていないと不安だ。
作業は片手だけでやるしかない。
それで、前もって地上でできることは準備していく。

穴を塞ぐ板にビスは少しだけねじ込んでおく。

たまたまちょうど良さそうな大きさのものがあった。
表面は剥がれているけど、ペンキ塗るつもりなので問題ない。

天井に押さえつける手が無いので、セロテープを貼って持っていく。

ビスを止めたあと、テープは剥がして、いったん降り、ペンキと刷毛をもってまた上がって、ペンキを塗る。

苦労しながら一応終わった。

作業中は気づかなかったけど、写真で確認すると穴位置がずれている。
高所で、右斜め後ろ方向だから、良く見えてないわけで、しょうがないや。

 

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2019年05月18日

庭と畑近況・・・19/6/8

令和となって早1ヶ月。
季節は春から夏に入った。

ツゲの新芽が伸びて形が崩れてきたので、植木用電動バリカン使って剪定した。(5/26)


玄関脇のモチノキも新らしい枝と葉っぱが茂っている。

これも電動バリカンで外形だけコンパクトに切る。(6/2)

細身にはなったけど、古い葉っぱだけになったら、ちょっと色が悪い。
本当はもっとスカスカにしたいところだけど、それは秋の剪定時にしよう。

隣に大きな樫の木がある。
下の方だけちょっと切ったけど、本格的には気を入れて何日も掛けないと出来ないので、今回はスルーだ。


苗を植えて3年目になるブドウ(巨峰)が今年始めて房をつけた。
まだ木が小さいので、たくさんは無理と思ったので、房の半分ほどを切り落とした。

9房残ったので、ネットで調べたり、友達に聞いたりしてジベレリン処理というのをやってみた。
花が満開の時期に1回め。これは種無しブドウにするため。
それから2週間目(6月7日)に2回め。これはブドウの粒を大きくするためだ。

ホームセンターで買ってきたジベラ錠というのを水に溶かして25ppmの溶液を作る

1錠につき水200ml。

1回めのときは房が小さかったので200mlを古い湯呑に入れて使った。
房をその液体にくぐらせるだけのこと。

この2週間で房は2倍以上に育っている。
今回はペットボトルを切って使うことにした。容量は600mlになった。

ブドウの房が20とか30とかあるのならいいんだけど、このジベラ錠、わずか5錠で800円以上したので、9房だけの為にはコストパフォーマンス上引き合わないかも。

今年は実験だから、その研究費だと思ってむりやり納得。

粒が育ってくると密集するので、今はこのぐらいのパランパラン状態でいいらしい。
病気になったり、虫や鳥に食べられたりすることなく、大きく育って欲しいものだ。


先日、新聞に八丈島アシタバの苗を販売するという記事を見たので注文したら、5月末に届いた。

苗は3本あったので、すぐ畑に植えた。(5月29日)
雑草が生えないように黒いビニールシートで覆っておいた(黒マルチ)が、アシタバは水はけの良い土が好みで根が蒸れるのに弱いとのことなので、それを剥がして代わりに剪定したモチノキの葉っぱを苗の周りに敷き詰めておいた。(6月2日)
暑い日が何日かあり、緑の葉っぱがあっという間に茶色になってしまった。

1本のアシタバだけ葉っぱが育ってきたけど、他の本はまだ芽が出ない。

 

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2019年06月08日

自動水やり機故障・・・19/6/8

夏の暑い時期、家を留守にしたとき、庭の草木や畑が、水不足になったら困るので自動水やり機を設置している。
タイマーによって指定の時刻に水道栓が開いてホースに水が流れる仕掛けだ。

この装置は数年使っているが、先日矢印の付近から水漏れしてるのに気づいた。

蛇口への取付構造は簡単で、蛇口の先端に取り付ける円筒形の白い部分は内部のゴムが水圧で蛇口に密着するようになっているが、更に外から3本のビスでも固定している。

その下に本体を取り付けるネジ穴があって、6角形部分を回して取り付ける。
この接続部内部にゴムパッキンがあったので、このパッキンが劣化したかと思って交換してみたが、水漏れは止まらなかった。

パッキンを2重にしてみたり、六角ネジをきつく締めてみたり、いろいろ試したが、結果は芳しくないので、メーカーに電話で相談してみた。

屋外で冬も稼働状態にしていると、プラスチック製なので内部が凍結してひび割れが入り、水漏れする事例が発生しているとの情報提供があった。

自分も今年の冬装置を外さずにそのままにしていたので、これに該当していると判断した。

ネットで最近の製品を検索する。

以前買ったときは1万数千円したのに、今は別のメーカーからネット価格で3000円台の商品が出ていた。
少し悩んだけど日本のメーカーのようだし、ユーザーの評価などもチェック後に6月6日アマゾンで発注した。

翌日配送される。

早速交換してみた。(6月9日)
時刻やタイマーの設定も分かりやすい。

これでOKと思った。   ところが、・・・

前と同じように取付部付近から水が漏れた。

これで、ハタっと気がついた。

水道蛇口の先端部分。

3本のネジで取り付け部品を固定しているが、そのネジの締め付け力で少し窪んでいる。
何度も付け替えているので傷がいくつもついており、もしかすると窪んでいるだけではないんじゃないかと思った。

仔細に調べてみたら、やはり小さな穴が開いていたのだった。

水道蛇口は、以前ここにも書いたけど、ヤフオクで余分に入手したことがあり保管していたので、その中の一つからこの先端部分だけ取ってきて交換した。

その結果、ようやくOK。
ということは、新しい、水やりタイマーを買う必要がなかったということだ。
ウーン、しまったなあ!

まあ、交換してしまったので、今更返却するわけにもいかない。

南側の庭でも別の水やりタイマーを使用しており、これもだいぶ古いので、いずれ壊れる可能性はある。
そのときに備えて、今回外した古い方もとりあえず保管しておくことにした。

 

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2019年06月09日ブログのカテゴリー:DIY